突然ですが、ご自宅でキッチンマットを使っていますか？

キッチンマットは多くの家庭で見かけるアイテムですが、一方で「本当に必要なの？」という声も少なくありません。

キッチンマットを使用されている方でも、何となく安価なものを購入してずっと使っているというご家庭も多いかと思いますが、最近では様々な素材や機能が追加され、見直されてきているんです！

今回この記事では、キッチンマットを使わない派の声をまとめつつ、そのメリットとデメリットを整理し、生活スタイル別に必要性を考え直していきます。

そして、いらない派のあなたでも思わず手に取りたくなるようなアイテムを、2,000商品以上を取り扱うラグ・カーペット専門店のバイヤーが厳選してご紹介！

これを読めば、あなたのキッチンライフをより快適にするアイテムを見つける”ヒント”になるはずです。

ぜひ最後までお読みくださいね！

実際のキッチンマットを見ながら機能やサイズなど参考にしてみたいという方は、こちらからご覧ください。

キッチンマットは本当に必要ない？その理由と背景を見てみよう

使わない派は、どういった理由で使わないという選択をするのでしょうか？
その意見の背景や考え方について掘り下げていきます！
意見を整理することで、自分に合った選択がしやすくなるかもしれません。

キッチンマットを使わない理由とは？

使わない派で良く上げられる意見をまとめてみました。

このような意見があげられました。
いらない派の方々の意見は、共感できるポイントが多いですね。

たしかにキッチンマットは衛生面を考慮して、掃除機をかけたり、洗濯したりと定期的なメンテナンスが必要になるので、人によっては、汚れた時に床をサッと掃除する方が楽だと感じる人もいるでしょう。

キッチンマットのメリットとデメリット

使わない派の割合は全体のおよそ半分。
使っている人もいれば使ってない人もいる。という事は、どちらにもメリットとデメリットがあるはずです。
何を重視するかによっても変わっていくる部分ですよね。

ここでは、それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう！

キッチンマットの【メリット】

長年多くの家庭に寄り添ってきたキッチンマット、やはり利点は沢山あります。

■床の保護
キッチンマットは床に落ちた水や油を吸収し、床面の傷や汚れを防ぎます。特に賃貸では床の傷や汚れが退去時の費用にも影響するので、床の保護は重要ですね。

■快適性の向上
長時間の作業でも、クッション性のあるキッチンマットを敷くことで、足元の疲労軽減や、冷え防止になり、快適に作業することができます。

■インテリアのアクセント
キッチンマットはシンプルなデザインから、ガラッとキッチンの雰囲気を変えるインパクトのあるデザインまで幅広いデザインが存在します。
自分の求めるインテリアイメージに合わせて、キッチンのコーディネートを楽しめるアイテムです♪

 

キッチンマットの【デメリット】

一方で、いくつかのデメリットも存在します。

■手入れの手間
キッチンマットは汚れやすく、定期的な掃除やケアが必要です。これが面倒だと感じる人には不便に感じるかもしれません。

■衛生面の懸念
床を守る代わりに汚れを受け止めてくれるキッチンマットは、適切な掃除やケアができていないと逆に不衛生な環境となってしまいます。
また、キッチンは湿気が高くなりやすく、雑菌やカビが繁殖しやすい環境なので、衛生面を気にする方にはデメリットとなることがあります。

■デザインの問題
キッチンマットのデザインが既存のインテリアにマッチせず、部屋の雰囲気を崩してしまうケースもあります。

生活スタイル別に必要性を考える

キッチンマットの必要性は、家庭のライフスタイルによって大きく変わります。
それぞれのスタイルに合わせてキッチンマットが必要かどうかを考えてみましょう。

こんな人にはキッチンマットが【必要】

■料理を頻繁にする家庭
毎日のように料理をする家庭ではぜひキッチンマットを使っていただきたいです。
当然ながら、キッチンの使用頻度が高ければ、床が汚れる頻度も高くなります。

料理中に気になる汚れといえば油はねですが、実は目に見えない場所まで飛び散っているんです。（怖い…）

そういった目には見えない油はねや水滴が床のダメージにつながります。
床の寿命を延ばすためにも、キッチンを頻繁に使うご家庭では、しっかりと床を保護する対策が大切です！

 

■キッチンをより快適な環境にしたい方
硬い床での作業は、足腰に負担がかかりやすく、知らず知らずのうちに疲労感が蓄積されてしまいます。
そこで活躍するのが、クッション性のあるキッチンマット！
マットのクッション性が足腰への負担を軽減し、快適に作業ができるのでオススメです。

また、冬場は足元が冷え、キッチンでの作業が億劫になりますよね。
そんな時は、「ボア」「フランネル」「ウール」などの保温性の高い素材のマットがオススメです。
足元の環境が良くなるだけで、日々の家事もちょっぴりやる気が出てきそうですよね。

 

■キッチンのおしゃれを楽しみたい方
キッチンは機能性だけでなく、インテリアとしても楽しめる空間です。
色やデザインが違うだけでガラッとキッチンの雰囲気も変わります。

お洒落な空間での作業は気分も上がりますよね！
季節や気分に合わせてマットを変えることで、簡単にお部屋の雰囲気をリフレッシュできるので、おしゃれを楽しみたい方にはピッタリです。

自分好みの空間にコーディネートを楽しんでください♪

 

■風水を取り入れたい方
風水では、キッチンは家の運気に大きく影響を与える場所とされています。
特に、キッチンは「火」（コンロ）と「水」（シンク）が共存するため、エネルギーのバランスを整えることが大切です。

キッチンマットを取り入れることで、この火と水の対立を和らげ、運気を調和させる効果が期待できます！
風水を意識してお部屋のバランスを整えたい方には、キッチンマットはオススメのアイテムです◎

 

こんな人にはキッチンマットは【不要】

■ミニマリストや単身世帯の場合
ミニマリストや単身世帯では、キッチンマットを使わない選択肢が一般的ではないでしょうか。
ミニマリストは、余計なものを置かないシンプルな生活を好みます。
掃除の手間を減らし、視覚的にもスッキリとした空間を求めるミニマリスト思考の方にとって、キッチンマットは必要ないでしょう。

また、単身世帯では料理の頻度が少ないことから、キッチンマットの必要性を感じない人も多いです。
汚れも少なく、定期的な掃除で十分だと考える人には、キッチンマットは無くていいかもしれません。

＼補足ポイント／
賃貸住宅などでは、汚れや傷から床を保護する必要が出てくることもあります。
そんな時は、手入れのしやすい素材のマットを選ぶことで、メンテナンスの手間を軽減しつつ、床をしっかり守ることが可能です◎

 

■子どもやペットがいる家庭
子どもやペットがいる家庭では、子どもがマットをめくってしまったり、マットが滑って転倒してしまうなど、思わぬ事故が起こる可能性も考えられます。
そのため、安全面を考慮すると、キッチンマットは敷かない方がいいという意見も少なくありません。

＼補足ポイント／
ただし、安全性を考慮した選択肢もあります。
滑り止め機能付きのキッチンマットを選べば、転倒のリスクを減少させることができます。
つまずきにくい厚みで、しっかりと滑り止めが施されているマットを選ぶなど
各家庭の条件に合ったアイテムを選択することで、リスクを抑えながらキッチンを快適な空間に向上させることができます◎

 

いらない派でも欲しくなる！おすすめのキッチンマット

キッチンマットは「汚れが溜まる」「掃除が面倒」「滑って危ない」…
ここまでいらない派の意見に共感してきたあなたも、思わず使ってみたくなるようなキッチンマットがあるんです！

ここからは販売店のバイヤーが厳選したキッチンマット13選をご紹介していきます！

省メンテナンスで使いやすいマット

やはり、いらない派の意見の中でも多いのが「掃除やメンテナンスが面倒」といった意見。
そんな方にオススメなのが、掃除が簡単で手間がかからない「PVC(塩化ビニル樹脂)」を使ったマットです。

お手入れも簡単で、あったら嬉しい機能盛りだくさんの3アイテムをご紹介♪
お洗濯不要なので、汚れたらサッと拭くだけでOK！

＜ラティス キッチンマット＞＜ラティス キッチンマット＞を見る

機能	床暖房＆ホットカーペット対応・防炎・防カビ・抗菌・滑り止め・防臭・撥水
サイズ	45cm×120cm・45cm×180cm・45cm×240cm
価格	￥3,480～

 

＜ズボラ＞＜ズボラ＞を見る

機能	床暖房＆ホットカーペット対応・防炎・防カビ・抗菌・滑り止め・防臭・撥水
サイズ	45cm×120cm・45cm×180cm
価格	￥1,780～

 

＜へリング ブラウン＞＜へリング ブラウン＞を見る

機能	消臭・防炎・防カビ・抗菌・滑り止め・防臭・撥水
サイズ	45cm×120cm・45cm×180cm・45cm×240cm
価格	￥2,980～

 

クッション性のあるマット

長時間の作業もクッション性の高いマットを使えば疲れにくくなります。
オススメは、こちらの3アイテム！

＜オンップ キッチンマット＞＜オンップ キッチンマット＞を見る

機能	洗濯可・滑り止め
サイズ	50×120cm・50×180cm・50×240cm
価格	￥16,500～

パイルをぎっしりと織り上げ、底付き感のない「ふかふか」な踏み心地◎
リンゴが飛び出した変形デザインもおしゃれです♪

 

＜シーヴァ キッチンマット＞＜シーヴァ＞を見る

機能	床暖房＆ホットカーペット対応・洗濯可（手洗い）・滑り止め・不織布
サイズ	45×120cm・45×180cm・45×240cm
価格	￥3,980～

見た目は、まるで本物の芝生のようなマット！
思わず裸足で足踏みしたくなってしまうような心地よい質感が魅力♪

 

＜キャッツ＞＜キャッツ＞を見る

機能	防炎・防カビ・抗菌・滑り止め・防臭
サイズ	45cm×120cm・45cm×180cm・45cm×240cm
価格	￥3,480～

程よい厚みともちもちとしたクッション性のある「PVC(塩化ビニル樹脂)」を使ったマット。
「ニュアンスカラー×お花×ねこ」の可愛いが詰まったデザインが乙女心をくすぐります◎

子どもやペットがいる家庭向けのマット

子どもやペットがいる家庭でも安心して使える、「薄手」「滑りにくい」マットをご紹介！

＜ディズニー 再生糸マット＞＜ディズニー 再生糸マット＞を見る

機能	洗濯可・滑り止め
サイズ	45cm×120cm
価格	￥3,480

床面に密着する滑り止め加工がついています。
毛足も短く洗濯機でお洗濯ができるのも嬉しいポイントです！

 

＜ステイルリーフ＞＜ステイルリーフ＞を見る

機能	洗濯可・滑り止め
サイズ	45cm×120cm・45cm×180cm・45cm×240cm
価格	￥4,480～

裏面には滑り止め加工の他に、四隅に吸着シートがついていて、床にピタッと張り付きズレを防止してくれます。
こちらのアイテムも洗濯機でお洗濯ができ、衛生的にもgoodです◎

 

デザインで選ぶおすすめのマット

2,000商品以上を取り扱う「パーフェクトスペースラグ・カーペット専門店」で人気のデザイン、5アイテムをご紹介！

＜テラゾー＞＜テラゾー＞を見る

機能	滑り止め・撥水
サイズ	45cm×120cm・45cm×180cm・45cm×240cm
価格	￥2,980～

細かな自然石をランダムにちりばめたようなデザインとアイボリーが可愛いキッチンマットです♪
一枚敷くだけで韓国インテリアが演出できちゃいます。

 

＜透明デザインキッチンマット＞＜透明デザインキッチンマット＞を見る

機能	撥水
サイズ	45cm×120cm・45cm×180cm・45cm×240cm・45cm×270cm・60cm×120cm・60cm×180cm・60cm×240cm・60cm×270cm
価格	￥2,980～

透明なマットにおしゃれなパターンがデザインされていて、お部屋の雰囲気を変えずに床面を保護してくれてます。

キッチン以外にもベランダの前や観葉植物の下など、キズや汚れ水濡れが気になる場所にも使えて便利！
フリーカットも可能で魅力が詰まったアイテムです♪

 

＜ピタット＞＜ピタット＞を見る

機能	抗菌・滑り止め・撥水
サイズ	45cm×120cm・45cm×180cm・45cm×240cm
価格	￥2,980～

ナチュラルな木目調からレトロな雰囲気のタイル柄までそろった、オシャレでかわいい4色展開♪
固定シール付きで床面にしっかり吸着。フリーカットも可能で便利さも人気の理由です。

 

＜ミーサキャット グレージュ＞＜ミーサキャット グレージュ＞を見る

機能	床暖房＆ホットカーペット対応・洗濯可・滑り止め
サイズ	45cm×120cm・45cm×180cm・45cm×240cm
価格	￥3,380～

模様の違うネコちゃんたちの後ろ姿がデザインされたキッチンマット。
色合いも落ち着いたグレージュなので、いろんなインテリアに馴染んでくれます◎

 

＜あおいとり＞＜あおいとり＞を見る

機能	抗菌・防カビ・防炎
サイズ	45cm×120cm・45cm×180cm・45cm×240cm
価格	￥3,780～

使わないときはサッとしまえる折り畳みタイプのキッチンマットです。
「PVC(塩化ビニル樹脂)」を使っていて、お手入れも簡単♪

 

風水で選ぶおすすめのマット

風水で選ぶおすすめのマットは、こちらの記事をチェックしてみてください ↓

【方角別】キッチンマットの色は風水で選んで開運しよう！インテリアコーディネーターが解説

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ここまで、キッチンマットいらない派の意見から、生活スタイル別にキッチンマットの必要性を考え、いらない派の方にもオススメなアイテムをご紹介しました。

キッチンマットの必要性は、実際のところ、ライフスタイルや個々の価値観に大きく左右されます。
重要なのは、自分や家族の生活にどれだけフィットするかを考えること。

いらないと感じる理由もあれば、使ってみたくなるメリットもあります。
それぞれのポイントを踏まえながら、自分に合った選択を見つけることが大切です。

最近ではデメリットをカバーするアイテムも増えているので、まずは気軽に試してみることで、新たな発見があるかもしれません。

ぜひ、自分にぴったりの選択を見つけて、キッチンの空間をより心地よいものにしてみてください！

この記事を読んで他にも疑問がある場合は、こちらから無料でラグ・カーペット・マットのプロにご相談いただけます↓

・インテリアコーディネーター
・リビングスタイリスト
・ライフスタイルプランナー

などの資格を持った経験豊富なプロが、商品の機能性から購入・採寸、更にはコーディネートなど何でも親切にお答えいたします！ 是非お気軽にご相談ください。