引っ越しや季節の移り変わりで、ふと小窓のカーテンを何とかしたいと考えていませんか？

簡単に突っ張り棒で設置ができるカフェカーテンがいいけど、日差しや冷暖房効率を高める遮光生地のものは存在するの？といった疑問が当店にもよく寄せられます。

そこで今回、遮光機能付きのカフェカーテンについて専門店が徹底的に解説します。
少しの工夫で快適さと省エネ性を両立させるためのヒントになれば幸いです。

小窓などにおすすめの”カフェカーテン”とは

カフェカーテンとは、小窓などに突っ張り棒で取り付ける丈の短いカーテンのこと。
その名の通り、カフェなどの飲食店で直射日光を和らげ、一部分を目隠しをする目的で多く使われていることから広く呼ばれています。
簡単に設置できるため雑貨店やホームセンター・量販店で多く出回っている既成カーテンです。

遮光のカフェカーテンは存在しない

さて本題の【遮光のカフェカーテン】というテーマですが、一般的なカフェカーテンは薄手のレース生地で作られているものを指し、遮光機能がついているものはほとんどありません。

ではどうすればよいのでしょう・・？

・日差しが眩しいのでなんとかしたい
・冷暖房効率を高めたい
・人通りが多く、レースではなく厚手の生地で目隠しをしたい
・小窓に手っ取り早くカーテンを設置したい

とお悩みを抱えている方におすすめの方法があります！

当店では、カフェカーテン同様に遮光生地を突っ張り棒に通すことで簡単設置ができる【ポール通しカーテン】というスタイルでお作りすることが可能です。
このポール通しカーテンとは、生地上部を筒縫い(竿通し)に仕立てて突っ張り棒を通す穴を作り、当店のほとんどの遮光カーテン生地でサイズオーダーができます。

遮光のカフェカーテンを探していたという方、是非この【ポール通しカーテン】スタイルを検討してみてくださいね。

遮光のポール通しカーテンのメリット

遮光のポール通しカーテンは見た目だけでなく、暮らしの質を向上させるために一役買ってくれる優れもの。
ここではポール通しカーテンを遮光生地にすることで得られる、さまざまなメリットをご紹介します。

プライバシー保護

ポール通しカーテンを遮光生地にすることで、外からの光を遮り、室内が見えにくくなります。
これによってプライバシーが守られ、外部からの視線を気にすることなく安心して過ごすことができます。

エアコン効率の向上

遮光生地は、外からの強い日差しや熱を効果的にブロックします。
夏場は室内の温度上昇を抑え、エアコンの使用を減らすことで節電効果が期待できます。
また冬場は外からの冷気を遮断し、暖房効率を高めるため、室温を快適に保つことが可能です。

光のコントロール

遮光生地は、光をしっかりと遮断するため、日中でも部屋を暗くすることができます。
テレビやパソコン画面の映り込みを防ぐことができ、映画鑑賞やお昼寝時など光を制限したいシーンで役立ちます。

インテリアとしての一体感

ポール通しカーテンは、シンプルなデザインで取り付けが簡単なためさまざまなインテリアに自然に溶け込みます。
色柄が豊富な遮光生地にすることで、機能性だけでなく高級感や落ち着いた雰囲気を演出することができます。

幅広いシチュエーションで活躍

遮光生地のポール通しカーテンは、小窓やキッチン、バスルームなど、光を遮りたいさまざまな場所に適しています。
カラーボックスや洗面所など一部分を少し目隠ししたいといった場合にも手軽に設置できます。

日常のちょっとした工夫で、暮らしの質を大きくアップさせる一つの手段として、遮光生地のポール通しカーテンはおすすめです。

遮光のポール通しカーテンのデメリットとその対策方法

ポール通しカーテンを遮光生地にすることには多くのメリットがありますが、一方でいくつかのデメリットも考えられますので注意しながら検討しましょう

採光性や通気性が悪くなることがある。

遮光生地は光をほとんど通さないため、部屋が暗くなりがち。
特に自然光を取り入れたい場所や、明るさが必要なリビングやキッチンなどではカーテンを閉めた状態だと十分な採光が得られなくなります。

また遮光生地は繊維の密度が高いため、通気性が低くなる傾向も。
窓を開けて風を通したい時に、カーテンを閉めたままでは十分な換気ができないことがあります。

圧迫感を感じやすい

遮光生地は一般的に厚手で、質感も重めのものが多いです。
そのため、小さな部屋や狭い窓に使用すると、空間に圧迫感を与え、部屋が狭く感じられることがあります。
軽やかで開放感のあるインテリアを好む場合には、不向きと感じるかもしれません。

対象商品が少ない

遮光生地は、その特性上カーテンのデザインや色柄のバリエーションが限られることがあります。
一般的なカーテンに比べて少ない場合があり、インテリアにぴったり合うものを見つけるのが難しいこともあります。

既成に比べると価格が高め

遮光生地は通常のカーテン生地に比べて機能性が高いため、価格が高くなる傾向があります。
オーダーなるため既製品と比べると納期が少しかかる場合があります。

デメリットを理解した上で、自分の生活スタイルに合ったカーテンを選び、快適な住空間を作り上げることを目指しましょう。

ポール通しカーテンの採寸方法とおすすめのサイズ

カフェカーテンの採寸は、正確な取り付けと美しい仕上がりのために重要です。

①取り付けたい窓の幅を測定し、突っ張り棒の長さを決定

カフェカーテンの幅は、ポールの1～2倍が理想です。(詳しくはこの下の画像を参照ください)
これにより、カーテンが適度に波打ち、豊かなドレープが生まれます。

 

実際に手に取って確認ができる、A5サイズの生地サンプルの請求サービスもございます。詳しくはこちら

②高さを測定する

高さは、取り付ける位置によって異なります。

トップフリルって何？ポール通しカーテンのトップフリルを販売店のプロが解説！

正確な採寸と適切なサイズ選びで、カフェカーテンの効果を最大限に引き出しましょう。

おすすめのカフェカーテン5選

遮光のポール通しカーテンは、簡単に取り付けられるだけでなく、お部屋の雰囲気を手軽にガラリと変えることができる便利なアイテムです。
窓辺を彩り、さりげなくも洗練された印象を与えてくれるおすすめの商品を厳選してご紹介します。

当店では通常のカーテンと同じ生地で作成できますので、お部屋のトータルコーディネートとして合わせてみてはいかがでしょうか？

高機能が詰まった、外れなしの無地＜グレートメロー＞

光を遮る効果をもつ1級遮光カーテンなら、外灯や車のライトをしっかりと遮り、上質な眠りをサポートしてくれます。
もちろん日中の強い日差しも遮るので、熱が籠りやすいお部屋にもおすすめです。

楽しさあふれる、お茶目な 花柄カーテン＜ジジ＞

おうち時間をハッピーに！という思いで、テキスタイルデザインからオリジナルで作った＜ジジ＞。
ペンでいたずら描きしたようなユーモラスでお茶目なお花柄は、見ているだけで笑顔がこぼれて楽しい気分に♪

北欧テイストの、レトロ可愛いフラワープリント＜フローレット＞

ちょっとレトロで可愛い小花柄のフラワープリント。
北欧のテキスタイルを思わせるPOPな配色2色を揃えました。
小花柄は小さい窓にもおすすめです。

北欧の自然からインスパイアされた、水面のカーテン＜ヨキ＞

大きな刷毛で勢いよく描いたような、大胆なデザインは、見ているだけで何かエネルギーが充電できそうな気がしてきませんか？
インクが滲んでいたり、かすれていたりと、手書きを感じさせるテクスチャも拘りのポイントです。
1級遮光カーテンだから、満足いくまでぐっすりと眠れる空間に。

ハワイアンリゾート風のお部屋はこの＜ゴールデンリーフ＞で完成

きれいめハワイアンなお部屋づくりをしたい！と思ったら、まずはカーテンから変えるのがおすすめ。

ハワイアンデザインのカーテンはカラフルな物が多い中、白とゴールドだけでハワイを表現した当店オリジナルのカーテン。
洗練された上品で美しい、まるでハワイアンジュエリーのようなカーテンで作る、「大人ハワイアン」な空間にしてみるのはいかがでしょうか？

まとめ

カフェカーテンは、そのおしゃれなデザインと実用性から、多くの家庭で人気のアイテムです。
ですが遮光のカフェカーテンはなかなか出回っていません。

当店ではポール通しスタイルとして、多くの遮光生地の中からお好きな生地で作成することが可能です。
ひと口に小窓用と言っても、機能も妥協されたくない方へおすすめの商品をご紹介しました。
インテリアのアクセントとしても、ぜひ取り入れてみてくださいね。

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