インテリアコーディネーター解説!カーテン色で広見えする部屋作り・コーディネート例

2024/6/3 2024/6/3

カーテンを使った広くみえる部屋

お部屋はカーテンの色を適切に選ぶことで、空間をより広々と感じさせることができます。

カラーコーディネーター兼インテリアコーディネーターが厳選したカーテン色を活用して、部屋を広々と見せるカーテンを選びましょう
さまざまな悩みに対応したカラーコーディネートの秘訣をご紹介します。

ぜひ参考にして、広見えする部屋を作ってください!

お悩み別!部屋を広く見せるカラーコディネート術3選

悩む顔が描かれた卵

個々の悩みやニーズに応じて、お部屋を広く見せるカーテンの色は異なります。
それぞれの悩みに対して、最適なカラー選びのコツをご紹介します。

奥行きの狭い部屋を広く見せる色は赤・オレンジなどの進出色

奥行の様い部屋での進出色と後退色の比較

奥行の狭い部屋は「退出色」を用い、部屋に広がりを見せるとよいでしょう。

色には進出色と後退色があります。
進出色は赤やオレンジなどの暖色で、空間を狭く感じさます。
一方、後退色は白やブルー系、濃い色味で部屋に広がりを感じさせます

奥行の狭い部屋は圧迫感がでやすいもの。
でも大丈夫です!
視覚的な奥行きを生み出すことで、部屋をより開放的で広々とした空間にしましょう。

家具や物が多い部屋を広く見せる色は赤・オレンジなどの目につきやすい色

家具や物量が多くて狭い部屋を広く見せる

物の多い部屋は、赤やオレンジなどはっきりとした目に入りやすい色味のカーテンを付けると良いでしょう。
はっきりした色味にすると視線がカーテンに向き、その他のものへ目が届かくなります。

物が捨てられない、子供のおもちゃなどが増えて部屋に物があふれて、狭く見えて困るとお悩みの方も多いと思います。
カーテンの色味をはっきりさせ、更に無地ですっきり感を出し、広見えする空間を作っていきましょう。

天上高を活かして部屋を広く見せる色は白、・淡いグレー色味のない色

天井を活かして部屋を広く見せる

天井高の部屋は、ホワイトや淡いグレーなどのカーテンを選ぶとよいでしょう。

天井は高いけれど部屋がせまいという場合、色次第では狭く見えてしまうこともあります。
そんな時は視覚効果を用いてお部屋を広く見せましょう。
上部まで明るく色味のない空間を作ると、垂直に空間の広がりを感じることが出来ます。
特にホワイトや淡いグレーなどがお勧めです。

また、下部にあたる家具に濃い目の色味と併せると、更に広々魅せることが出来ます。

部屋を広く見せるドレープ・レースのコーディネート例3選

ドレープ・レースカーテンの白い部屋

狭い部屋を広く見せるためには、ドレープカーテンとレースカーテンの組み合わせも重要なポイントとなります。
組み合わせの仕方でさらなる広見えする空間のお部屋を作りましょう。

ホワイト×ホワイト

ホワイト×ホワイトを取り入れた部屋
1級遮光カーテン 真っ白のカーテンが欲しいならこれで決まり!<シュガーセット ホワイト> / 1.5倍ヒダ(2つ山)縫製

お部屋を広く見せるためにはやっぱり、ホワイト×ホワイトです。

白いカーテン同士を組み合わせることで、壁や天井とカーテンの境界が曖昧になり、空間全体が一続きに見えます
この一体感が部屋をより広く感じさせます。

ただ人によっては白い物が多いことで、心理的に孤独感や緊張感を引き起こすことがあります。
そのようなときはアイボリーなど黄みがかった色味を選ぶといいでしょう。

ネイビー×ホワイト

ネイビー×ホワイトを取り入れた部屋
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ネイビー×ホワイトの組み合わせは、広い奥行を感じさせてくれます。

色の差のある組み合わせはコントラストが強く、空間に立体感を生みます
特に窓周りに視線が集まりやすくなるため、窓を中心に部屋全体が広がって見える効果もあります。

しかし、ネイビーは重い印象を与えることも。
そんな時はブルーの色味を少し薄めにしてあげるとよいでしょう。
立体感のあるまとまった空間は、居心地のよい広々とした雰囲気をあたえてくれます。

ペール色×ホワイト

ペール色のホワイト×ホワイトを取り入れた部屋
1級遮光カーテン もふもふした手触りとペールトーンが可愛すぎる1級遮光カーテン <モフィ>

さまざまな色のドレープカーテン

ペール色ホワイトの×ホワイトは、ポップで明るい広々とした空間となります。

軽やかな印象のペール色は、ホワイト色のレースの光の反射を受け、視覚的に明るさを増してくれます

しかし、トーンの違う家具などを合わせると、色が濁り重く狭い印象に。
家具などは同じペールトーン、若しくは白、グレー、などの無彩色と合わせるとよいでしょう。

まとめ

小さな部屋を広く見せるためのカラーコーディネートの秘訣をご紹介致しました。
さまざまなテクニックを駆使することで、視覚的に広がりのある空間を作り出せます。
カーテン色の力を上手に取り入れて、狭さを感じさせない快適な部屋を実現しましょう。

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