レースカーテンのフックを外さないで洗濯する裏ワザを専門店のプロがご紹介

2024/4/12 2024/10/3

洗濯機とレースカーテン

そろそろレースカーテンを洗濯しなきゃ…そう思ってはいても、カーテンレールから外した後に、わざわざフックを外して、洗濯が終わったらもう一回フックを付けて…そんな作業を思い出すだけでもう嫌になる!

でも大丈夫。実はレースカーテンのフックは、付けたまま洗濯して問題ないんです!

フック部分をまるめてぐるぐる巻きに、フック部分がほどけぬようヘアゴムで結んで…洗濯!後はカーテンへの洗濯機の設定に注意するだけです!

この方法は世間で話題になっていて、実際にこちらのやり方で洗濯を行った方からの、ラクチンだった!という絶賛の声が相次いでありました。

この記事を読めば、とっても簡単にレースカーテンの洗濯が行え、面倒な作業とはおさらば、家事が時短ができちゃいます!ラクしてレースカーテンを綺麗にして、気持ちまですっきりしましょう♪

ただし、そもそも洗濯できないレースカーテンでは、この裏ワザも使えません…洗濯表示に家庭での洗濯ができない表示がある、または洗濯表示すらない…という場合は洗濯OKのレースカーテンに買い替えることも検討しましょう。

フックは付けたままで問題なし!(ただし金属製のフックはNG)

フックは外さないで洗濯しても問題ありませんが、金属製フックは付けたまま洗濯が出来ません。レースカーテンの裏面の上部を確認してみましょう。

レースカーテンフック部分

▼画像右側の金属製フックの場合は、フックを付けたまま洗濯ができません。

プラスチック製フックと金属製フックの比較

金属製のフックをつけたまま洗濯すると、洗濯機をかけた時にフックがカーテンに絡まったりひっかかって、破れてしまう事があるからです。

残念ながら金属製のフックの方は通常のレースカーテンの洗濯と同じ方法になりますので、以下を参考にしてみてください。

レースカーテンの傷まない洗濯方法を600商品以上扱った専門店のプロが伝授!

え、フック外さなきゃいけないの…それは面倒くさすぎる…と思った方はいっそのこと安いレースカーテンに買い替えてしまうのも手ではあります。

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ぜひ検討してみてくださいね。

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レースカーテンのフックを付けたまま洗濯するラクチンな方法をご紹介!

さて、さっそくカーテンのフックを付けたまま洗濯する方法をご紹介していきます!
事前に用意するものが2点あるので、準備しておきましょう。

ヘアゴムと洗濯ネットの画像

❶ヘアゴム or 大きめの輪ゴム(フック部分を折りたたんだ際、ほどけないようにするために必要)
❷洗濯ネット(布団を洗うサイズの大きさ)

洗濯ネットについては、折りたたんだカーテンが入るよう布団を洗うサイズの大きさだとベストです。
もし1つの窓に2枚レースカーテンが付いていて、両方とも洗いたい場合はヘアゴムを2つ用意します。

それでは準備が出来たら、レースカーテンのフックを付けたまま洗濯する方法をご紹介していきます♪

レースカーテンが洗濯できるかどうかを確認する(劣化が激しかったり、洗濯機にかけられないカーテンはNG)

洗濯をする前に、確認しなければならない事が2点あります。

 

❶劣化していないか確認を行う
→劣化している場合は洗濯機にかけられません

❷洗濯表示を確認する
→そもそも洗濯できないカーテンであったり、洗濯機にかけられず手洗いしか出来ないカーテンもあります。

 

 

詳しく説明していきましょう。

劣化していた場合は、洗濯機にかけるとボロボロとレースカーテンがほつれてしまったり、破れてしまう原因となるのでそもそも洗濯機にかける事ができません。
その場合は、買い替えてしまう方が早いです。

劣化はそこまでしていない、大丈夫!という方も、洗濯機にかけられるかどうか、洗濯表示を確認する必要があります。

カーテンの洗濯ラベルは上の方か、下の方についています

カーテンの洗濯ラベルは上の方か、下の方についています。
下の写真のような形で洗濯表示ラベルが付いているので、裏側をめくって見つけてみてください。

レースカーテン裏面洗濯表示ラベル

洗濯OKなカーテンかどうか、以下の表をみて確認してください。

洗濯機で洗える表示はコレ!

繊細なレースカーテンの場合、左側の表のように30、または40の数字が入っているものが普通です。

2016年12月以前の旧表記で、洗濯機洗いができる表記はコレ!

2016年以前の旧表記で、洗濯機荒いができるもの洗濯できるカーテンでしたら、次のステップに進みます。

フックの部分を内側に折りたたみ、端からくるくる丸めていく

次は洗濯機にかけた際にフックが引っかからぬよう、内側にしっかり折りたたみます。

フックの部分を内側に2回ほどパタンパタンと折りたたみます。

フックの部分を内側に2回ほどパタンパタンと折りたたむ

フックがしっかり隠れたら、今度はカーテンが棒状になるようにぐるぐる巻きにしていきます。

カーテンが棒状になるようにぐるぐる巻きにする

先端部分をヘアゴムで結ぶ

カーテンがぐるぐる巻きに出来たら、折りたたんだフック部分がほどけないよう、ヘアゴムで結んで固定しておきます。

折りたたんだフック部分がほどけないよう、ヘアゴムで結んで固定する

洗濯ネットに入れる

ぐるぐる巻きにしたレースカーテンを、洗濯ネットに入れましょう。
洗濯ネットに入れる前に、3回ほどレースカーテンを折りたたみます。

洗濯ネットに入れる前に、3回ほどレースカーテンを折りたたむ

畳むことができたら、洗濯ネットに入れます。

洗濯ネットにレースカーテンを入れる

「ドライコース(おしゃれ着コース)」で洗濯する

洗濯ネットに入れたレースカーテンを、洗濯機の「ドライコース(おしゃれ着コース)」で洗濯します。

※洗濯機によってコースの名称は異なりますので、ドライコース(おしゃれ着コース)」が無かった場合、お手持ちの説明書を確認してみて、一番弱めに洗うコースを設定してみてください。

▼筆者は「毛布」コースを選んでみました

洗濯機の毛布コース

ここで洗濯ジワをおさえるポイントが2点あります。

❶脱水の設定は「2~3分」&「1回」
脱水を長時間かけてしまうと、型崩れやシワの原因となってしまいますので、脱水の時間は短めに設定します。

さらに脱水後に放置するのもシワの原因となってしまうため、すぐに取り出しましょう。

脱水の設定は「2~3分」&「1回」

❷柔軟剤も一緒に併用する
柔軟剤にはシワを防ぐ効果がありますので、洗剤と一緒に併用すると、綺麗な仕上がりになりますよ。
さらに、静電気を防ぐことができるので、花粉やほこりが付きにくくなり一石二鳥♪

❸洗濯機の中はレースカーテンのみにする
シワの原因となるので、他の洗濯ものと一緒に洗わないようにしましょう。
レースカーテンの洗濯の際は、レースカーテン単体で洗います。

洗濯機の中はレースカーテンのみにする

洗濯したカーテンを元々かかっていたカーテンレールにつけて干す

洗濯したカーテンを元々かかっていたカーテンレールにつけて干す

洗濯が終わったら洗濯ネットからレースカーテンを取り出し、ゴムでしばったフック部分をほどきましょう。そしてレースカーテンが元々かかっていたカーテンレールに、レースカーテンを元通りに付け直し干しておきます。

水滴がぽたぽたとたれる場合がありますので、床が濡れぬようタオルやビニールシートなどを敷いておくとよいでしょう◎

カーテンレールにつるすことで、カーテン自体の重さで全体のしわが伸び、キレイに仕上がりますよ♪

【注意!】
乾燥する際に、ドラム式洗濯機の乾燥コースや、浴室乾燥機など…乾燥機を使うのはNGです。乾燥機にかけるとしわくちゃになってしまう為です。
カーテンはシワが出来てしまったら、お洋服のように簡単にアイロンがかけられるわけではありません。干すのは面倒かもしれませんが、カーテンがしわくちゃになった際のアイロンがけのほうがもっと大変なので、ここの手間は惜しまないようにしましょう。

もし付けたまま洗濯してフックが割れてしまった場合はどうする?

ご説明した方法で洗濯を行えば、まず割れる事はありませんが、万が一破損してしまった場合はどうするの…?と不安な方もいらっしゃると思います。

ですが、フックは100均で購入する事が可能ですので安心してください。100円で5~8本入りの商品が多いので、数個の破損であれば1パックでまかなえるでしょう。

割れてしまったフックのみをレースカーテン上部からスッと下に引っ張ると外れるので、新しく購入したフックを下から上に向かって、スッと差し込みます。
▼こちらより流れを確認してみてくださいね。

割れてしまったフックのみをレースカーテン上部からスッと下に引っ張ると外れるので、新しく購入したフックを下から上に向かって、スッと差し込みます

これだけで完了です!

洗う手間をさらに減らすなら防汚機能付きがおすすめ

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レースカーテンの中には汚れにくい機能である防汚性能のものがあります。こういったものを購入すれば、そもそもの洗濯頻度を減らすことも◎

レースカーテンの洗濯自体が面倒なものではあるので、そもそも汚れにくいレースカーテンを購入すると時短に繋がります。

また抗菌機能付きのレースカーテンであれば、洗う時間がなくても衛生的に保つことができて安心です。

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ここでレースカーテンのフックを付けたまま洗濯する方法をまとめてみましょう!

【レースカーテンの洗濯はフックは付けたままで問題なし!】
フックは外さないで洗濯しても問題ありませんが、金属製フックは外す必要があります。

【レースカーテンのフックを外さない洗濯する方法】
❶レースカーテンが洗濯できるかどうかを確認
❷フックの部分を内側に2回パタンパタンと折りたたみ、フックが隠れたら、カーテンが棒状になるようにぐるぐる巻きに
❸折りたたんだフック部分をヘアゴムで結んで固定
❹布団を洗うサイズの洗濯ネットに折り畳んだカーテンを入れる
❺洗濯機の「ドライコース(おしゃれ着コース)」で洗濯※シワが付かぬよう、脱水の設定は「2~3分」&「1回」に、柔軟剤も一緒に併用して洗濯をしましょう。他の洗濯物と一緒に洗わない
❻洗濯ネットから取り出し、ゴムでしばったフック部分をほどく

そしてレースカーテンが元々かかっていたカーテンレールに、レースカーテンを元通りに付け直し干しておきます。シワが付く原因となるので、浴室乾燥機やドラム洗濯機の乾燥コースはNGです。

【もし付けたまま洗濯してフックが割れてしまった場合はどうする?】
万が一破損してしまった場合、100円ショップで1パック5~8本入りで販売されているので、新しいフックを購入しましょう。割れてしまったフックのみをレースカーテン上部からスッと下に引っ張ると外れるので、新しく購入したフックを下から上に向かって、スッと差し込みます。

 

レースカーテンのフックを付けたまま洗濯する方法をご紹介いたしました!
これで手間だった家事が時短できて、家族と過ごす時間や、自分の時間が少しでも長くなり、生活がますます快適になりますように…

また今回この記事を読んで、そもそも洗濯ができない場合や、新しく買い替えたほうが良い場合もあるでしょう。

当店では業界最多クラスのレースカーテンを揃えておりますので、こちらからご覧くださいね。

この記事を読んで他にも疑問がある場合は、こちらから無料で窓周りのプロにご相談頂けます↓

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