お部屋の床を、おしゃれにDIYしたい!と思っていませんか?手軽におしゃれな部屋にしたい場合は、“置くだけフロアタイル”がおすすめです。
床色のDIYは、SNS上でも見かけることが増え、カッター1本あれば施工できるので、DIYの第一歩として挑戦される方も増えています。とはいえ、専門知識がないと敷けないのではないかといった心配の声も度々いただきます。
そこで、今回はラグ・マット販売店でフロアタイルの担当スタッフである私が、置くだけフロアタイルを実際に敷いてみて感じたメリット・デメリットを正直にご説明します。
是非参考にし、おしゃれなお部屋作りに役立てていただければと思います。床のDIYに挑戦する際の参考にしてください!
もくじ
置くだけフロアタイルは賃貸でも使用可能
置くだけフロアタイルは、もちろん賃貸でお使いいただけます。
「床色以外の条件は気に入ったけど、物件が決まらないから床色は妥協しよう…」というときも活躍してくれます。
置くだけフロアタイルを実際に敷いてみて感じたメリット4選
ここからは、商品撮影の際に実際に部屋に敷いた私が、敷く際に感じたメリットを正直にお伝えしていきます。使用したのは以下の商品です。
- 使った商品:置くだけウッド調フロアタイル 6畳セット 72枚入り
- 用意した道具:カッター、カッターマット、軍手(ケガ防止のため)
- 部屋の間取り:約6畳(家具未設置の状態)
- 使用枚数:約70枚
メリット① 置くだけなので施工が簡単
名の通り“置くだけ”なので、施工自体はとてもかんたんです!接着剤等も必要なく粘着テープで固定がされないので敷き直しもできて、失敗する心配も少なく済みます。
カットせずとも、お部屋の角にもフィットさせることができるのがかなり嬉しいポイントです。
総作業時間は約2時間ほどかかりましたが、カットする時間が大半なので、敷く作業自体はそれほど苦には感じませんでした◎数時間でこれから毎日過ごす部屋が素敵に生まれ変わるので、コスパは最高です。
メリット② カットしやすい
シートは固いわけではなく、カッターで切り込みをいれたらすぐに切れました。これはかなり重要なポイントです。
なぜなら綺麗に敷くには、つなぎ目をずらしながら交互に敷いていく必要があり、その為には細かく半分にカットしていかなければなりません。カットが簡単にできれば、それだけ手間なく綺麗にフロアマットを敷けるということなんです◎
簡単に切れるので不必要に力を入れなくて良いということにもなりますね!カットする際は、ケガをしないように十分注意してください。
メリット③ 滑り止めがあるものを選べばズレにくい
今回敷いたフロアタイルは、裏面全面が吸着タイプの滑り止めになっていたので、敷いた後もほとんどずれることなく固定できました。
プライベートでは引っ越しのタイミングで他社のフロアタイルを敷きましたが、裏面全体に滑り止めがあるタイプではなかったので、歩いているうちにずれてしまうことも…。
なので、滑り止めが裏面全面についているものをおすすめします。一方で滑り止めには床暖房対応・非対応のものがあるので注意が必要です!
滑り止めがどのような仕様なのかを確認しておけば、機能の違いで金額が少し高くなっても満足のできるDIYになるはずです。滑り止めにはフィルムがついているので、おおまかに敷き終わってから剥がすやり方が汚れづらいと感じました。
メリット④ 床を傷つけない+防音対策に
フロアタイルを敷いておけば、足音や家具を移動する際などに床に傷がつくことを防いでくれます。固めの素材だと尚良し。厚さも3mm以上あると安心感があります。
さらに、ラグを敷くことによって防音効果も期待できるので、フロアタイル×ラグの2重対策で引っ越し前の傷・騒音対策は万全です。
置くだけフロアタイルを実際に敷いてみて感じたデメリット3選
ここからは、商品撮影の際に実際に部屋に敷いた私が、敷く際に感じたデメリットを正直にお伝えしていきます。
デメリット① タイルが重い
まとまって届くと、男性でも結構重く感じるほどの重量になります。
重さ | 梱包重量 | セット状態 | |
本製品 | 約560g | 約6.7kg | 40kg |
他社製品 | 約650g | 約7.8kg | 46.8kg |
こうして比較してみると、今回使用したフロアタイルはかなり軽いほうではあります。とはいえ、しっかりとした重みがあるので、運ぶ時には腰痛にも注意してください。
届くときの総重量も計算して、運べる重さなのか、バラにして運べるのかをチェックすることをおすすめします。
デメリット② 隙間に水が入ってしまう
どうしても多少の隙間ができてしまうので、頻繁に水をこぼしてしまう可能性がある小さいお子さんがいるお家には向きません。本体自体に撥水機能はあるので、普段使いには問題なくお使いいただけます。
どうしても気になるという方には比較的隙間が少ないフロアマットをおすすめしています。撥水効果もあるので、フロアマットも検討してみてください。
デメリット③家具が揃っていると敷くのが大変
今回はまっさらな、何も家具を置いていない部屋に敷きましたが、既に家具が置かれている部屋に敷くのはかなり大変そうです。ですが、フロアタイルは1枚1枚個別に敷くことができるので、すでに家具が置いてある人でもフロアマットよりは敷きやすいです。
家具を置いた後にDIYをしたくなった場合でも、フロアタイルなら比較的簡単に敷くことができます。
まとめ
ここまで、置くだけフロアタイルの正直なメリットデメリットを紹介しましたが、以下のポイントに注目すれば失敗なく床のDIYを成功させることができるはずです!
②滑り止めがどんなものか
③タイルの重量
賃貸でもお手軽にDIYすることができる置くだけフロアタイルで、毎日帰るお部屋をあなた好みの理想空間に作りあげてみてください。日々の満足度が上がるはずです。
当店で今回紹介した置くだけフロアタイルは、こちらから詳しくご覧いただけます!ぜひ覗いてみてください◎
この記事を読んで他にも疑問がある場合は、こちらから無料でラグ・カーペット・マットのプロにご相談いただけます↓
・インテリアコーディネーター
・リビングスタイリスト
・ライフスタイルプランナー
などの資格を持った経験豊富なプロが、商品の機能性から購入・採寸、更にはコーディネートなど何でも親切にお答えいたします! 是非お気軽にご相談ください。
また、当店にはフロアタイルに限らず、フロアマットやラグなどの敷物系も多数ご用意しております。DIY後に敷きたくなるラグも必ず見つかるはずです!ぜひご覧ください。
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