「前に写真で見かけた気になるラグ…同じようなものを探したいけれど何て種類？ どう検索すれば良い？」そんな悩みを持つ方、実は少なくないんです。

「ナチュラルな感じの柔らかい生地」「渋くて大人な感じのラグ」
なんてざっくりした感覚では、なかなかリサーチも上手くいかないもの…

そこでこの記事では、疑問に思う方が多い以下の4つの要素でラグの種類をまとめました！

それぞれ種類ごとの特徴と選び方も解説していきます。

「私が探していたラグは、この種類なんだ！」疑問がクリアになれば、理想のラグを探し当てるまでの道のりもショートカット◎もっと納得のいくラグ選びができるはずです。

ラグ・マット200商品以上を取り扱う当店が、おすすめ商品も紹介いたします。妥協なし！のラグ選びをして、見る度うれしくなるお部屋を作りましょう。

素材別ラグの種類：風合い豊かで肌ざわり良い天然素材3選

まずは肌触りのよい、天然素材のラグについて紹介していきます。

素材によっての特徴を踏まえてラグ選びをしましょう。

① さらっとした優しい肌触りで暖かく涼しい綿

綿素材は肌をチクチク刺激することがない優しい肌触りの素材です。綿素材のラグは素足でラグの上を歩いてもサラリと涼しく快適であり、見た目も薄手でボリュームを抑えたものが多いのが特徴。冬も暖かく、オールシーズン快適に使用できます。

▼ 綿素材のおすすめラグ＜キルティ＞

② 柔らかくて年中快適なウール

ウールはオールシーズン快適に使える素材です。繊維の中にたくさんの空気を含んでおり熱伝導率が低いので、冬はフローリングの冷たさを断熱してくれる効果があります。同時に湿度をコントロールする特性により、梅雨時もベタベタしません。

また、水溶性の汚れがしみ込みにくく、静電気も発生しにくいためホコリも付きにくくなっています。弾力性があるのでへたりにくく、長年使用できるのも魅力です。

▼ウール素材のおすすめ＜ウールスコットヘリンボーン＞

③特有の香りに癒され涼やかな、い草

い草は調湿作用に優れているので、汗ばむ季節にも快適に使用できる素材です。さらっとした使用感や特有の香りが涼やかで夏にぴったり。フローリングや畳の上敷きにされることも多いです。

▼い草素材のおすすめ＜DXピーア 団地間＞

素材別ラグの種類：丈夫で取り扱い便利な化学繊維4選

丈夫で取り扱い便利な、化学繊維素材のラグについて紹介していきます。

それぞれ特徴をみていきましょう。

① 熱に強くウォッシャブル多数のポリエステル

ポリエステルは軽くて肌触りがよく、耐熱性・保湿性に優れています。吸湿性はありませんが、耐水性に優れており、水による収縮が起きないため型くずれをしない素材。ウォッシャブル製品が多い点も特徴です。

▼ポリエステル素材のおすすめ＜シーン＞

 

② 軽くてコスパ最強のポリプロピレン

ポリプロピレンは安価な素材で、コスパの高さはトップクラス。耐摩擦性に優れていて、薬品やカビの被害を受けにくいです。軽量かつ水溶性の汚れがつきにくく、遊び毛も出ないお手入れしやすい素材でもあります。

▼ポリプロピレン素材のおすすめは＜ストーン＞です。

▲【送料無料】【アスワン】ラグ ニュアンスカラーがおしゃれなラグ＜ストーン＞

③ 耐久性抜群のナイロン

ナイロンは耐摩擦性など耐久性に優れた素材。油や薬品、カビ、害虫の被害を受けにくいので多くのご家庭で愛用されています。

▼ナイロン素材のおすすめ＜ジオーニ＞

▲【送料無料】ラグ 省エネ対策が出来るオールシーズンラグ＜ジオーニ＞

④ 発色良く色褪せないアクリル

アクリルは肌触りが柔らかく滑らかでウールのような風合い。摩擦にも強く、静電気が発生しないのでホコリを寄せ付けません。水溶性の汚れがしみ込みにくく、乾きやすい素材でもあります。

デザイン面では、発色が良いのが特徴で、鮮やかに表現された柄を長く楽しめる素材です。

▼アクリル素材のおすすめは＜マルゴー＞です。

 毛並み・毛足別ラグの種類

ラグの毛並みや毛足別にラグの種類を紹介していきます。

毛並みや毛足毎のに特徴を理解しラグを選びましょう。

①豪華な毛並みがおしゃれなシャギー

シャギーはゴージャスな印象があり、肌触りがよいのが特徴です。流れるような質感の毛並みで、一般的に毛足の長さは30ミリより長いもので、太目のパイルを打ち込んで仕上げたものを指します。

ただし、15ｍｍを超えるものに関しては、シャギーの1種とする考え方もあります。長さによるシャギーの分類は、下記の通りです。

 

▼シャギーラグのおすすめ＜プロフォンデ＞

②弾力性と耐久性に優れたループ

ループは毛の先端が輪状になっているタイプで、耐久性が強く、掃除しやすいのが特徴です。ループには、レベルループとマルチループの2種類があります。

 

▼ループラグのおすすめ＜アンバー＞

③毛並みの凹凸感が楽しいカット＆ループ

カット＆ループとは、毛足の先端をカットしたカットパイルとループパイルを組み合わせたものです。

カットパイルとループパイルで高低差をつけたものは、光が当たると陰影が生まれるため、より一層ゴージャスな雰囲気を演出できます。

▼カット＆ループラグのおすすめ＜マットーネ＞

④お手入れが楽なフラット

フラットは、水で洗えて毛玉ができにくいので掃除も簡単。燃えにくく、比較的安価な素材です。見た目は平織りや、フェルト調といった毛足のないタイプです。

織り方別ラグの種類

ラグは素材や毛並みだけではなく、織り方によっても以下のように種類分け可能です。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

①安価で使いやすい「平織」

平織は、表面にパイルがないので掃除機がかけやすく、水洗いができるものが多くなっています。メンテナンス重視という方向きの織り方です。

平織りの1種に、以下のようなゴブラン織りがあります。 フランスのゴブラン家の織物工房で作られた、綴織のタペストリーが語源です。

他にも以下のようなキリム柄も。

 

▼平織ラグのおすすめ＜アルマ ゴブランシェニール＞

▼平織ラグのおすすめ＜ジーバント＞

②高級感のある高密度な機械織「ウィルトン織」

ウィルトン織は高級感のある高密度な機械織。表面のパイルを経糸と緯糸で織り込んでいるため、抜けにくくなっています。手織り風の風合いは残しながらも強度が強く、型崩れやしわが起きにくく、どの織り方よりも耐久性に優れた構造です。

▼ウィルトン織ラグのおすすめは＜エクセラ＞です。

③弾力のある「タフテッド」

タフテッド織は、表面にパイル、裏面には不織布と呼ばれる裏地を貼っているため、柔らかく弾力性に長けています。厚みがあり足音もしにくいので、お子さまとの暮らしにもぴったりといえるでしょう。

▼タフテッドラグのおすすめ＜フィルナス＞

④独特の風合いを持ったその他の織り方

上記の他にもモケット、ギャッベなど独特の風合いを持った折り方があります。

モケットは、パイル織物の布地の一種であり綿糸や麻糸、リネン糸や化学繊維など様々な色の糸を織り込み模様をつけたもの。電車やバスのシートにも使われている程、強度がありながらも触り心地の良い素材です。

▼モケット織ラグのおすすめ＜ステロ＞

ギャッべは、イラン地方の遊牧民によって受け継がれた伝統的な敷物で、テント内に敷いて使われてきました。羊毛を草木染めして手作りされており、全てが一点物です。

頑丈なつくりにくわえ、遊牧民の暮らしを表した柄とカラフルな色遣いが特徴。現在では、そのデザインだけを反映して機械で織られた「ギャッベ柄ラグ」も流通しています。

▼ギャッベラグおすすめ＜ビジェ＞

▼ギャッベ柄のウィルトン織ラグおすすめ＜ステロ＞

テイスト別ラグの種類 

最後にテイスト別ラグの種類を紹介していきます。

①ナチュラル

ナチュラルなインテリアに馴染みやすい、ベージュやアイボリーなど優しい色合いと自然な素材感が特徴です。木目調や観葉植物ともよく調和します。

②シンプル

無地を中心としたデザインで、どんな空間にでも合わせやすいシンプルさが魅力です。他に主役にしたいインテリアがある場合や、飽きの来ないお部屋を作りたい方におすすめのテイストです。

③北欧

北欧テイストは、柔らかな表情のものからブライトカラーまで部屋の中を明るくさせてくれます。優しい北欧カラーでナチュラルにまとめるられるものから、果物や植物、動物など身近な自然を印象的に象った柄までそろいます。

④モダン・ヴィンテージ

モダン・ヴィンテージテイストは、スタイリッシュな空間にピッタリでモダンなカラーやデザインが特徴です。アーバンでスタイリッシュな雰囲気のほか、アートなデザインやヴィンテージ、インダストリアルなテイストに似合うものなど大人な雰囲気が魅力です。

⑤西海岸テイスト

カリフォルニアを代表するような、アメリカ西海岸風のスタイル。海や砂浜、空を感じられるインテリアテイストです。サーフボードのモチーフや、スターフィッシュ柄、海や波を表す青・白系+太陽を表す赤や黄色でコーディネートするのがポイント。続いては、西海岸テイストにおすすめのラグをご紹介します！

ソライロ

アセンブル

⑥ラグジュアリー

高級感あふれる、ゴージャスなインテリアテイストです。ホテルライクな、非日常感を演出できます。続いては、ラグジュアリー テイストにおすすめの商品です。

ラパン

 

ローレル

まとめ

ラグは使用している素材や毛足、織り方、デザインのテイストなどによって種類が分けられます。

見た目はもちろん、オールシーズン使用できるもの、掃除のしやすいもの、メンテナンスが簡単なものなど機能性にも目を向けると、満足できるラグ選びができるでしょう。

「こんなラグが欲しい！」と種類の目星を付けたら、ぜひ理想のラグ選びをしてみてくださいね。

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