滑り止めなしラグのメリット・デメリット&おすすめ商品を紹介!

2024/5/23 2024/5/23

ラグを購入する時に悩むポイントの一つ「滑り止め機能」の有無。一見すると、滑り止めはあった方がいいように感じますが、実はデメリットもいくつか存在しています。

そこで今回、滑り止めなしのラグを選ぶことで起こるメリット・デメリットについて詳しく紹介。滑り止めの必要性をご判断いただけるようにわかりやすく解説しています。

そのうえで具体的に「滑り止めなしラグ」のおすすめ商品を5つ紹介しています。ぜひご自身のイメージや、ライフスタイルに合わせたラグ選びの参考にしてください。

滑り止めなしのラグのメリット5点

「滑り止めは無いよりある方が良い」と安易に滑り止めありのラグを購入したりしていませんか?実は滑り止めのないラグを選ぶ事で得られるメリットも数多くあります。

ここでは下記の代表的な「滑り止めなしのラグのメリット」を5つ紹介します。

・フローリングにラグの滑り止め跡が残らない
・床暖房やホットカーペットも気にせず使える
・床が傷つきにくい
・通気性が良く湿気やカビ対策になる
・長く愛用できる


それぞれ詳しく見ていきましょう。

①フローリングにラグの滑り止め跡が残らない

傷ついたフローリング

滑り止めなしのラグを使うメリットとして、最初に挙げられるのが滑り止めの跡が残らない事です。

たとえば賃貸物件でフローリングのお部屋を借りている場合、滑り止めが付いたラグを長年使用していると、ブツブツした跡が残ってしまうことも。退去時に原状復帰を求めれる可能性があります。

したがって、賃貸物件では特に、滑り止めの跡が残らない滑り止めなしのラグを使用した方が適切な場合もあるのです。

②床が傷つきにくい

床の傷

滑り止めの跡がつかないことと通ずる部分ですが、ぶつぶつした跡だけでなく傷自体がつきにくいのもポイント。滑り止めなしのラグの場合、裏面が「不織布仕様」や「表面と同じ素材」になっており、比較的柔らかい素材が用いられているからです。

床への傷が心配な場合は、裏面が柔らかい素材の滑り止めなしラグを選びましょう。

③床暖房やホットカーペットも気にせず使える

床暖房

床暖房やホットカーペットと併用が可能な点も、滑り止めなしのラグのメリットの1つです。

滑り止めにはラテックスという素材が多く利用されていますが、ラテックスは熱に弱いという性質が。床暖房やホットカーペットの熱で溶けてしまう可能性があり、各種暖房器具との相性が良くありません。

床暖房付きのお部屋での使用や、ホットカーペットとの併用をお考えの場合には滑り止めなしのラグを選ぶ必要があるかもしれません。

④通気性が良く湿気やカビ対策になる

調湿性

滑り止めなしのラグは通気性に優れたアイテムが多く、湿気やカビの抑制も期待できます。特に、下のような状況下ではカビが発生しやすくなりますので、滑り止めなしのラグが有効です。

・気温20度~30度
・湿度60%以上
・ラグを年中敷いたままにしている
・窓の結露が多く、放置している
・部屋干ししている


通気性が良いうえ、ラグの裏面やフローリング部分などの掃除もしやすいのがポイントです。

⑤長く愛用できる

永く愛用できるラグ
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滑り止めは、経年劣化でボロボロになってしまうことも。本体表面はまだ使える状態でも滑り止め部分だけが先にへたってしまい、ラグ自体の機能性が著しく失われてしまう場合もあるのです。

滑り止めがないラグは、そのようなリスクがないこともメリットの1つ。長く愛用できるのはうれしいポイントですよね。

滑り止めのないラグのデメリット2点

「滑り止めなしのラグのメリットは分かったけどデメリットはないの?」疑問をお持ちになった方も多いのではないでしょうか。さまざまなメリットのある滑り止めなしのラグですが、一方で以下のようなデメリットも存在しています。

・レイアウトの固定が難しい
・こどもやペットの転倒リスクが上がる


それでは滑り止めがないラグを使う事で起こり得る、主なデメリットについて紹介します。

①レイアウトの固定が難しい

ズレないラグ

滑り止めのないラグは、ちょっとした衝撃で動いてしまうこともあるのでレイアウトを固定しておくことが難しくなります。

例えば小さなラグですと、立ったり座ったりしただけで動いてしまうことも。また掃除機をかけていると動いてしまってお手入れしにくいという場合もあります。

そのためラグの位置も含めたお部屋のレイアウトを重視される場合には、デメリットと感じてしまう可能性があるでしょう。

こどもやペットの転倒リスク

ペットの転倒リスク

滑り止めがないラグを使用する時に、気を付けたいのが転倒リスクです。特にペットや小さなお子様、高齢者が過ごす環境ではラグが滑って転倒するなど、怪我を負う危険が高まります。こどもやペット、高齢者が過ごす環境下では滑り止め機能があるラグを選択しましょう。

滑り止めのないラグに滑り止め機能をもたせる簡単な方法3つ!

滑り止めがないラグを購入したのち、滑り止め機能が欲しいと思ったときに使える簡単テクニックを3つ紹介します。

・シールで貼るタイプの滑り止めを四隅に設置
・床に貼る両面テープタイプでラグを固定
・フェルト素材で固定【跡がつかずおすすめ】


それぞれ詳しく見ていきましょう。

シールで貼るタイプの滑り止めを四隅に設置

滑り止め付きラグ

一つ目に紹介するのは、直接ラグの裏面に貼るシールタイプの滑り止めを活用する方法です。専用のシールを四隅に貼るだけで簡単に滑り止め機能を持たせることができます。しかし長く使っていると粘着材がフローリングにベタベタと残ってしまう可能性もあるので、注意が必要です。

床に貼る両面テープタイプでラグを固定

両面テープ

床に貼る両面テープタイプで、ラグを固定する事も可能です。床とラグを両面テープで完全に固定するため、ズレる心配が一切なく高い滑り止め効果が期待できます。

しかし、かなり強力な接着力があるタイプの物が多く、はがす時にテープ跡が残ってしまうことも。無理にはがすと最悪の場合、フローリングを傷つけてしまう可能性もあるので気をつけましょう。

【跡がつかずおすすめ】フェルト素材で固定

フェルトタイプの滑り止め

傷や跡が付くリスクを抑えて、滑り止め効果をもたせたい場合に活躍するのがフェルト素材の滑り止めシートです。シールや両面テープタイプの滑り止めと比べて、傷や滑り止め跡が残るリスクを軽減する効果が期待できますよ。ラグとフローリングの間に敷くだけで簡単に設置できる手軽さも魅力のひとつです。

滑り止めなしのラグおすすめ5選

ここでは、滑り止めなしのおすすめラグ5選として、以下を紹介していきます。

・高機能がそろったクリーンに使えるジャスパーPLUS
・ジオーニ
・ジェイド
・ジュレ
・プロフォンデ

 

安心して快適に過ごせる高機能の無地ラグ<ジャスパーPLUS>

滑り止めなしで高機能のラグ
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ジャスパーPLUSは20年以上続くロングセラー商品です。その人気の秘密の一つが、飽きの来ないシンプルなデザインと、用途に合わせて選べる多彩なカラー。そして、抗菌・抗ウィルス・抗アレルゲン・消臭・防ダニが揃ったクリーンさです。

またナイロン100%の素材でできたジャスパーは柔らかな肌ざわりはもちろん、弾力性があるのでへたりにくく、長く愛用することができます。

省エネ対策が出来るオールシーズンラグ<ジオーニ>

オールシーズンラグ<ジオーニ>
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ジオーニはオールシーズン活躍する節電・節約・省エネ対策に特化したラグです。その省エネ効果が期待できる秘密は、ふわふわなパイルと裏面との間にアルミ材

「夏はヒンヤリ」「冬はあったか」を長時間保持してくれるので、省エネ効果が期待でき光熱費の削減にも繋がる優れものです。

手書きで引いたような白線と芝のような生地感で、ナチュラルなお部屋や北欧テイストにもしっくりきます。

ふかふかな触り心地がクセになる防炎ラグ<ジェイド>

ジェイド
【送料無料】ラグ ふかふかな触り心地がクセになる防炎ラグ<ジェイド>

ジェイドは、ふかふかな触り心地と耐久性、さらには防炎機能まで施した日本製の安心設計ラグ。日本のナイロン100%だから得られる極上の肌触りは、他では得られない贅沢な仕上がりになっています。

5つの光沢感を感じるカラー展開も魅力。お部屋にワンランク上の高級感を与えます。

エレガントなデザインが魅力的<ジュレ>

エレガントなデザインが魅力的<ジュレ>
【送料無料】ラグ エレガントなデザインが魅力的<ジュレ>

エレガントなお部屋にしたい方におすすめなのが、ジュレです。主張の強すぎないアラベスク風の模様は、上品な雰囲気を演出します。

性能に関してもメイドインジャパンなので、安心。手洗いが可能なうえ、抗菌・抗ウィルスで防ダニ、ホルムアルデヒドも8割ほど減少させます。清潔感のあるお部屋を保てるのが魅力です。

みちっとした毛並みがほっこりするシンプルなラグ<プロフォンデ>

シンプルなラグ<プロフォンデ>
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ボリューム感たっぷりのラグをお探しの方には、こちらのプロフォンデがおすすめ。毛足が長い高密度のシャギーを用いており、ふんわりとした肌触りとなっていますよ。シンプルでどんなお部屋にも馴染みやすいうえ、ワンランク上の空間に導いてくれる高級感が魅力です。

床暖房やホットカーペットなどの熱源にも対応しています。

まとめ

本記事では「滑り止めなしのラグ」を選ぶメリット・デメリット、そしておすすめの滑り止めのないラグを紹介しました。賃貸住宅など原状復帰が求められるお部屋の場合には、特に滑り止めのないラグがおすすめす。

ぜひご自身の環境やライフスタイルに合わせたラグ選びの参考にして頂けたらと思います。

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