これで迷わない!ラグの敷き方◎配置方法・部屋別のサイズ目安も解説

2024/4/12 2024/5/1
ラグの敷き方
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「ラグを買ったけど、そういえばどこに合わせて敷けばいいの?」「部屋に合わせた適切な方法でラグを敷きたいし、それによっては買うサイズも変わってくるよね…」

といったように、実は迷ってしまう方も多いのが、ラグの敷き方配置方法やラグのサイズ。形など検討すべきことが多くて、意外と納得のいく敷き方って難しいものですよね。

そこで今回、ラグの敷き方について様々な角度からプロが徹底解説。全体像を体系的にまとめているので、どんな場所にどんなサイズのものを敷けば良いか迷わず理解できるはずです◎

見た目におしゃれで、機能も存分に発揮できるラグの敷き方マイスターになりましょう!暮らしが豊かになる知恵を、ぜひ手に入れてくださいね。

ラグの敷き方

HOWラグの敷き方は単純な方法から上級者向けの方法までいくつかありますが、主に以下の通りです。

・ピース敷き
・センター敷き
・敷き詰め
・ランナー敷き
・【上級】重ね敷き

 

部屋にぴったりなラグの敷き方を選び、生活を快適なものにしていきましょう。それぞれ解説していきます。

ピース敷き

ピース敷きラグ
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ピース敷きは、小さめのラグをベッドサイドやテーブルの下などに敷く方法です。部屋の一部にラグを敷くイメージで、部屋のアクセントになる敷き方だと言えます。

ピース式に向いているラグの特徴としては、少し派手目な色や明るい色のものです。

また、形も定番の長方形にこだわらず、丸いもの動物の形をしたものをチョイスすると、より部屋のアクセントに磨きがかかりますよ。

センター敷き

センター敷きのラグ
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センター敷きは中敷きとも呼ばれる敷き方で、部屋全体にラグを敷くのですが、床全体よりも少し(1~2まわり)小さめにラグを敷く方法です。

ラグの敷き方でもっとも一般的な方法で、最初に思い浮かんだという方も多いのではないでしょうか。

センター敷きの場合は、ラグの範囲外の部分に元々の畳やフローリングの床が見えるので、床の色味に合わせたコーディネートが大切です。ギリギリまで敷き詰めず、余白部分をうまく作ることによって、抜け感を演出できます。

敷き詰め

敷き詰めたオーダーカーペット
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敷き詰めは、ウォールトゥウォールとも呼ばれる敷き方で、ラグを部屋の角まで敷き詰める方法です。面に広く敷き詰めるため、贅沢さと温かみがより感じられます。

建具や壁に合わせて色をコーディネートすることで、部屋が広く感じられるでしょう。部屋の家具などの下に敷くので、家具の重みに耐えられるように丈夫なラグを選ばなければなりません。

ランナー敷き

ランナー敷き撥水キッチンラグ
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ランナー敷きは、階段や通路といった、主に人が通るような部分にだけラグを敷き詰める方法です。

部屋で使うものよりも細長いラグを使うのが特徴。そういったラグには、ランナーサイズという名前がついています。主な目的は、階段や廊下のすべり止めです。

撥水加工のラグであれば、キッチンでもランナー敷きをすることがありますよ。

玄関から入った時の廊下や階段に細長いランナー敷きのラグがあれば、家全体が豪華に見えるという効果もあります。

【上級】重ね敷き

重ね置きラグ
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重ね敷きは、ラグの敷き方でも上級者向け。すでに敷いてあるラグの上に、さらに1枚ラグを重ねる方法です。

下のラグとはデザインや素材感の違うラグを重ねることで、インテリアを楽しめるでしょう。豪華さなどが演出できますよ。

おしゃれに重ね敷きをしたいと考えている場合であれば、小さなサイズのラグを斜めに敷くといういった方法もおすすめです。

また、ラグの機能を目的に重ね敷きをすることも。例えば、防音・防寒目的をはじめ、床暖房非対応のラグの下に、冬の時期だけ床暖房対応加工が施されたラグを重ねたり、滑り止め機能付きのラグを下に敷いたりと例が挙げられます。

各部屋に合わせたサイズと魅力的な配置

各部屋に合わせたサイズと魅力的な配置のラグ
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ラグには長方形や円形など、さまざまな形のものがあります。実際に、自宅にある部屋にはどんなサイズのラグが合っているのか確認しましょう。

部屋別のラグの魅力的な配置方法を紹介していきます。

ワンルームや1K

ワンルームや1Kにおすすめの円形ラグ
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ひとり暮らしのワンルームや1Kの場合は部屋自体が小さいので、小さめのラグを使用します。ポイントで敷くピース敷きのものからベッドの範囲に広がる大きめのものまでさまざまです。

よりインテリア性を重視するなら、円形の小さめなラグが良いでしょう。インテリアよりもラグ上でくつろぎたいという場合は、少し大きめの長方形ラグがおすすめですよ。

リビング

リビングのラグ
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リビングの場合は、ソファーサイズと部屋の広さとの兼ね合いがラグ選びのポイントになります。ラグをソファーの下まで敷くのか前だけで済ませるのかによっても大きく印象が変わりますので、まずはそこから決めましょう

基本的にバランスが良いラグのサイズは、ソファーの幅よりも一回り以上大きいサイズです。

130×190cmの小さめのラグなら、2~3人掛けサイズのソファーの前に敷くのがマッチします。190×190cmの少し大きめのラグであれば、2~3人掛けのソファーの下までラグを敷きこんでみましょう。

さらに大きな190×240cmのラグは、L字に配置したソファーの下に敷いてもよいです。また、ソファーの前に円形のラグを置くと、よりアクセントのきいた部屋になりますよ。

ダイニング

ダイニングラグ
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ダイニングの場合は、椅子を出し入れする余裕を考慮してラグを必要があります。

一般的には75cmほどのスペースが椅子を引くのに必要なので、「ラグのサイズ-テーブルのサイズ」で150cm以上の余裕があるとよいでしょう。

また、2人掛け、4人掛け、6人掛けとダイニングテーブルによっても適切なラグが変わってきます。大きなダイニングテーブルになれば、ラグもそれだけ大きなものが必要になってくるでしょう。

目安としては以下の通りです。

ダイニングテーブルのサイズ ラグのサイズ
2人掛け 182×182cm以上
4人掛け 182×260cm以上
6人掛け 190×300cm以上

また、洗濯の手間などを考えた場合、大きなラグを選ぶ時には防汚はっ水加工が施されたものを選ぶと、後々のお手入れが楽になります。

子供部屋

子供部屋ラグ
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子ども部屋用のラグにおすすめの敷き方は、“敷き詰め”です。

理由として子どもはどうしても部屋の中で飛び跳ねる、あるいはおもちゃを好きなように地面に引きづります。また、特にマンションなどの集合住宅でお住まいの場合は防音対策も考慮する必要が。

ラグの中でも部屋全体を敷き詰める敷き詰められるものであれば、転倒時のクッション効果や床を守る効果、防音効果など、メリットが多いでしょう。

子ども部屋のラグは敷き詰めがおすすめですが、その上に重ね敷きする場合は、子どもが好きなデザインや遊び心のあるものがおすすめです。

ラグの中には地図のようにになっていて木のおもちゃと組み合わせて遊べるものやパズル上になっているものなど、知育に役立つ製品の販売されています。

寝室

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寝室のラグ選びは大切。適切なラグを敷いておくことで保温効果や吸音効果を発揮するため、快適さを高めてくれますよ。落ち着いた状態で就寝できるため、心地よい眠りにつながるでしょう。

寝室に使うラグ選びは、ベッドとラグの配置によって変わってきます。

ベッドに入る手前に足元をカバーさせるためのラグを敷く場合は、ピース敷きでき100×150cmサイズのものがおすすめ。ベッドサイドまでカバーしたいという場合は一回り大きい、130×190cm以上のラグを選ぶとよいでしょう。

長方形のラグもよいですが、寝室の場合は円形ラグもおすすめです。オシャレな円形デザインのラグをベッドの横に置けば、足元をカバーできることにくわえ寝室の印象をガラッと変えられます。

まとめ

ラグにはいろんな形状やサイズがあり、敷き方もピンポイントで敷く「ピース敷き」から部屋全体を覆う「敷き詰め」までさまざまです。自宅にある部屋にどんなラグを置くかについては、使い方によっても変わります。

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