これで迷わない!寝室のカーテンの選び方の6つのポイントを販売店のプロが解説

2024/3/5 2024/5/2

遮光カーテン

寝室にカーテンをつけたいけれども何がいいかな?このような疑問を抱えていませんか?

睡眠に影響する寝室は、一日の活動にも直結します。
それゆえに、カーテン選びに慎重になってしまい、中々決まらないという方もいらっしゃるでしょう。

寝室に最適なカーテンを選ぶためには、いくつか押さえておきたいポイントがあります。

本記事では、寝室に適したカーテンの選び方について販売店のプロの目線から詳しく解説していきます。
ポイントを押さえて、あなたの寝室にぴったりなカーテン見つけてくださいね。

寝室のカーテンを選ぶポイントは6つ

ポイントと書かれた紙

寝室に適したカーテンを選ぶときに注目すべきポイントは以下の6つです。

①遮光➡朝の陽ざしで目覚めたいかで適切な遮光等級が変わる
②色➡鎮静色の青・ベージュがベスト
③機能➡遮熱・UVカット・防音・ウォッシャブル付きがベスト
④ドレープトレースの組み合わせ➡ドレープのみでもOK
⑤柄➡シンプルな柄を選択し、お部屋のテイストに合わせること
⑥風水➡寝室の方角によって上がる運気が異なる
寝室に設置するカーテンを選ぶときは上記の点を軸に判断するとよいでしょう。
ここからは、それぞれについて詳しく解説していきますね。

①遮光➡朝の陽ざしで目覚めたいかで適切な遮光等級が変わる

遮光カーテンの寝室

寝室のカーテン選びにおける重要な観点のひとつ目は”遮光レベル”です。

カーテンの遮光レベルは完全・1級・2級・3級遮光と、4段階にクラス分けされています。
完全遮光が最も遮光レベルが高く(=最も光を通さない)、3級が最も遮光レベルが低いです。

遮光レベルの比較

「寝室だから暗くなる完全遮光が良いのでは?」と感じる方も多いのではないでしょうか。
しかし完全遮光にすると暗すぎて寝坊するので、必ずしも完全遮光が良いとも限りません。

自分のライフスタイルに合った遮光レベルのカーテンを選ぶことが大切だと言えます。

遮光レベルの選び方をもう少し詳しく見ていきましょう。

朝日差しで目覚めたいのであれば、2級・3級遮光

2級遮光カーテン

朝の日差しで目覚めたいという方には、2級・3級遮光程度のカーテンがおすすめです。

2級・3級遮光カーテンを閉じた時の室内の明るさは、日中だと人の顔くらいは認識できる、程よい暗さだと思ってください。
日が昇った際に、程よくうっすらと日差しが入ってくるので、自然と朝起きられますよ!

朝の日差しで自然に目覚めたい、でもあまりまぶしいのも困るというのであれば、2級・3級遮光レベルのカーテンの中からチョイスするとよいでしょう。

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朝日差しで目覚めたくないのであれば、完全・1級遮光

1級遮光カーテンの室内

朝の日差しで目覚めたくないという方には、完全遮光もしくは1級のカーテンがおすすめです!

生活サイクルも多様になっており、夜勤など昼夜逆転の生活を送っている人も少なくありません。
この場合、日中が睡眠時間となるので寝室に日差しが入ってくるとまぶしくてなかなか寝付けませんよね。

完全遮光や1級カーテンであれば、日中でも寝室を暗くすることができます。
明るさの目安として、部屋に別の人がいてもその人の顔を認識できないレベルの暗さをイメージしていただくとよいでしょう。

日中でも、いわゆる夜”の状態を作れるので、昼にしっかりと眠りやすい環境を構築できますよ。

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②色➡鎮静色の青・ベージュがベスト

青のカーテンと寝室

寝室のカーテンの色は、鎮静色である青やベージュがベストです。

カーテンの色も睡眠に影響するといわれています。
色の作用で私たち人間の脳は興奮することもあれば、反対に鎮静することも

寝室はリラックスして、眠りにつくための場所です。
したがって赤やオレンジ、黄色などの暖色系のカーテンは興奮作用が働いてしまい、寝つきにくくなるとされています。

反対に、青やベージュなどの鎮静色は副交感神経(気持ちを落ち着ける自律神経)が優位になるといわれています。

最近主流になりつつある色で、フローリングの床とのバランスもいいのでおすすめですよ。

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他にもいくつかおすすめの色があり、寝室のカーテンの色に関しては以下の記事で詳しくご説明しております。
より詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

睡眠が超快適になる寝室のカーテンの色の選び方を販売店のプロが解説

③機能遮熱・UVカット・防音・ウォッシャブル付きがベスト

機能

カーテンの機能も重要な選定ポイントになります。
気持ちよく眠れる環境を作りたければ、遮熱や防音などの機能があると望ましいでしょう。

さらにウォッシャブルのカーテンなら定期的に洗濯することで、いつでもきれいな状態を維持できますよ。

それぞれ詳しく見ていきましょう!

遮熱機能があると適温の寝室に

遮熱機能付きカーテン

遮熱機能があると熱エネルギーをカットできるので、室温の大きな上下動を抑制できます。

そのため、年間通じて快適な室温を維持できるわけです。
エアコンの使用量を抑えられるので、電気代の節約効果も期待できます。

特に西向きに窓がついている寝室には、遮熱機能付きのカーテンがおすすめ。
夏場の夕方に日光が差し込んできて、室温が上昇してしまうのを防ぐことができますよ。

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防音機能があると朝うるさくて目覚めることがない

朝うるさくて目覚めることがない

朝うるさくて目覚めてしまうのを防ぎたいという人には防音性の高いカーテンがおすすめです。

防音カーテンには遮音タイプと吸音タイプの2種類があります。

遮音タイプは、音を反射することで防音する仕組みのカーテンを指します。
部屋の音も反射するので、お風呂に入っているときのように、室内の音が反響してしまう点には注意してくださいね。

吸音タイプは音を吸収することで防音する仕組みのカーテン。
音をシャットアウトするというよりも、吸収して音を小さくするカーテンと思ってください。

音を小さくしたければ吸音、外への音漏れにも対処したければ遮音カーテンを選ぶといいでしょう。

>>遮音・防音カーテン一覧はこちら

ウォッシャブル機能があると衛生的に

ウォッシャブルをイメージさせる洗濯機

ウォッシャブルカーテンであれば、自分でこまめに洗濯することができるので衛生的です。

カーテンは思っているよりも汚れやすいインテリア。
ほこりなどを吸着しやすく、そのまま放置していると、ダニの発生原因にもなりかねません。

清潔な寝室で気持ちよく睡眠を取りたければ、ウォッシャブルカーテンがおすすめですよ。

>>ウォッシャブルカーテン一覧はこちら

④ドレープとレースの組み合わせ➡ドレープのみでもOK

ドレープカーテン

以下のような理由から寝室のカーテンはドレープのみでもOKです。

・寝室は昼間入らないから遮光できるドレープカーテンのみで十分
・レースカーテンを購入する費用が抑えられる

 

ただし、日中も寝室で活動する場合は、レースカーテンも取り付けたほうがいいでしょう。
レースカーテンは閉じていても程よく光を通すので、プライバシーを守りながら部屋を明るく保てます

加えて、ドレープカーテン1枚だと遮熱性や防音性が下がる点にもご留意くださいね。

⑤柄➡シンプルな柄を選択し、お部屋のテイストに合わせること

シンプルな柄のカーテン

寝室のカーテンの柄はシンプルなものを選ぶのがおすすめです。
派手な柄は、寝室のリラックス空間を演出するのに不向きな場合も多いでしょう。

柄物を検討しているなら花柄やリーフ柄のようなナチュラルテイストのもの、もしくは単色のカーテンなど、落ち着いたエッセンスのものがおすすめ。

そのうえで、部屋のテイストになじむような柄を選ぶようにしましょう。

>>柄物のカーテン一覧はこちら

⑥風水➡寝室の方角によって上がる運気が異なる

風水

風水の考えを取り入れ、方角に適した色や柄のカーテンを選ぶのもありです。

例えば、東向きであればブルー系、南向きならホワイトやベージュ、西向きの寝室ならアイボリーのカーテンが風水的によいとされています。

寝室の方角 おすすめの色 関連する運気
ピンク 恋愛・子宝
北西 ベージュ 事業・出世
ブルー・ホワイト 仕事・勉強
北東 ホワイト 貯蓄・不動産
西 アイボリー・ホワイト 貯蓄・商売
南西 ブラウン・ベージュ 家庭・健康
ベージュ・ホワイト 人気・芸術
南東 ミントグリーン 恋愛・結婚

風水を取り入れたカーテン選びで、運気アップを目指してみるのも一つの楽しみですね。

風水に関してはこちらの記事で詳しく説明しております。
気になる方は、こちらの記事をご覧ください。

風水マスターが教える!カーテンで運気をアップさせるための3つの方法を販売店のプロが伝授

まとめ

寝室のカーテンを選ぶ際には、心地よく眠るためにはどうすればいいかということを軸に考えるといいでしょう。

また、色や柄などの見た目はもちろんですが、遮音や遮光といった機能性も重視してカーテンを選ぶように心がけてくださいね。

風水に興味のある人は、寝室の方角に合わせてカーテンの色を選ぶのも一考ですよ。

この記事を読んで他にも疑問がある場合は、こちらから無料で窓周りのプロにご相談頂けます↓

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