「レースカーテンが汚れてきたけど、お気に入りだからもっと使いたい」
「買い替えようと思っているけど、そもそも寿命ってどれくらいなの？」

と悩んでいませんか？

今回レースカーテンの寿命のサインや寿命を延ばす方法などに関してお話しします。

レースカーテンの専門店のプロ目線が、実際にお客様にご案内している内容をそのまま記事にしました。
そのため寿命に関する悩みは全て解決します！

どうぞ最後までお読みくださいね。

レースカーテンの一般的な寿命は4～5年

レースカーテンは、ドレープ(厚手)カーテンに比べ、昼間の直射日光を受ける時間が長いため、紫外線による劣化の影響が大きくなります。
そのため寿命は4－5年とされています。

とは言え、この数字はあくまでも一般的なもの。
5年経ってないからまだ使用できる！というものでもありません。

次でご紹介するレースカーテンの劣化のサインを知って、まだ使用できるのか、それとも買い替えたほうがよいのかを判断しましょう。

レースカーテンの劣化サインは4つ！

レースカーテンの劣化サインは大きく分けて4つあります。
これに一つでも当てはまれば買い替え時となりますので、詳しく紹介してまいります。

①汚れによるカーテンの黒ずみや変色

レースカーテンといえば、ホワイトやアイボリーの清潔感があるものを選ばれる方が多いかと思います。
買ったばかりのまっしろで綺麗だったレースカーテンも、長年の使用の汚れにより黒くなってきたり、変色して黄ばんでしまうことがあります。

一般的に窓に一番近い場所に設置することが多いレースカーテンは、結露などの影響を受けやすく、結露の水滴が付着することで、黒カビが発生してしまう可能性もあります。
また、ゴミや埃ががたまりやすい裾部分は、黒く汚れてしまうことも少なくないはず。

もしカビがある場合は、以下の記事で清潔にする方法を紹介しております。

新品同様になるレースカーテンのカビの落とし方・漂白方法を専門店のプロが解説！

この記事のような漂白剤を用た方法でも落ちないような頑固なカビが付着している場合は、買い替えのタイミングとなります。

②触れると粉っぽかったり、ベタベタしている

カーテンの劣化は手触りでも判断できる場合があります。
購入したばかりの時はサラサラして、触り心地が良かったカーテンも長年使用していると、お部屋の内外の埃やゴミが多く付着してしまい、粉っぽく感じられることがあります。

また、リビングやダイニングのような日常過ごす時間が多い場所では、料理の際の油などが付着することによっても、カーテンを触った時にベタベタしたように感じることもあるでしょう。

③穴が開いている・破れている

レースカーテンはドレープカーテンよりも生地が薄く、繊細な素材であるため、
紫外線の影響を受けやすいです。

紫外線を受け、脆くなってしまったレースカーテンは少し引っ張っただけで、穴が開いてしまったり、破れてしまうということがあります。

穴が開いたり、破れてしまった状態では、遮熱・保温・UVカットなど本来備わっていた機能性を十分に発揮できない可能性があります。

④5年以上経過したUVカット付きレース

UVカット機能は有限の機能であるというのはご存知でしょうか？

UVカット機能付きのレースカーテンには特殊な加工がされているため、洗濯やお手入れで極度に効果が下がることはありません。
とは言え、長年使用することによってUVカット率の減少してしまいます。

レースカーテンは長時間紫外線の影響を受けることによって、繊維が細くなりやすくなります。
繊維が細くなると、繊維構造の密度が低下し、「すき間」ができてしまうことで、本来のUVカット効果は軽減し、紫外線の透過が上昇していくと考えられます。

劣化を遅らせる洗濯方法

正しいお手入れ方法を知って、レースカーテンを綺麗な状態で保ちましょう！
ここからはレースカーテンを長持ちさせるために適切なお手入れ方法をお伝えします。

①洗濯ラベルを確認

まずは洗濯表示を必ず確認しましょう。
レースカーテンでも使用している素材などによって、洗濯方法が異なりますので
必ず洗濯ラベルを確認してから適切な方法で洗濯することが大事です。

洗濯で使用されるラベル表示について簡単にご説明します。

■洗濯OK
こちらのマークがあるものは、洗濯可能です。
それぞれ『温度』、『手洗い』の指定があるため、注意しましょう。

■洗濯NG
こちらのマークは家庭でのお洗濯ができないので、お気を付けください。

②洗濯ネットに入れる

繊細なレースカーテンはそのまま洗濯機に入れ洗濯をすると、摩擦などで傷みやすく、ほつれの原因となってしまいます。
必ず「洗濯ネット」で保護した状態で洗いましょう。

③全自動では洗わないようにしましょう

洗濯機の全自動モードは簡単で便利ですが、繊細なレースカーテンでは洗いすぎてしまったり、脱水の時間が長すぎてしまう可能性があります。
そのため、洗濯機で洗う場合は、『手洗いコース』や『ドライコース』などを
選びましょう。
（※その他におうちクリーニングコースなど、洗濯機により名称は異なります）

レースカーテンの洗濯方法をざっと説明しましたが、より詳しい手順は以下の記事で説明しております。

実際に洗濯する場合は、こちらの記事をご覧くださいね。

レースカーテンの傷まない洗濯方法を、600商品以上扱ったプロが伝授！

劣化しにくいレースカーテンとして、「目の細かい厚手生地」を選びましょう

生地が薄く、目が粗いレースカーテンはとても透明感がありますが、その反面、破れやすく、とても繊細です。
長く綺麗に使用するなら、目の細かい丈夫な厚手のレースカーテンを選んではいかがでしょうか。

ここからは当店おすすめのレースカーテンをご紹介いたします！

①リッチ

レースカーテンとしては分厚く、ドレープカーテンとしてはやや薄手。
そんな極厚レースカーテンは、その厚さがゆえにとにかく透けにくい！プ

ライバシーが不安な方や、機能性重視の方必見のレースカーテンです。

②ヒルズ

昼間のプライバシーをしっかり守ってくれる！
防炎機能もついているので、高層マンションにお住まいの方にもおすすめです。

③リミット

レースカーテンで今やすっかり欠かせないのがUVカット機能。
なんと！そのUVカット率も99.4%！お肌の日焼けはもちろん、大切なインテリアや床材の日焼けも防いでくれます。

④アムール

高密度で編んでいるのでしっかりとした厚手の生地ですが、柔らかな質感です。
目の細かさも視線をしっかりシャットアウトしてくれるポイントです。

⑤ドロシー

爪でひっかいてしまっても負けない「強い表面組織」。
面が引っかきに強い組織(スナッグ試験4.5級)になっているから、通常のレースカーテンと比べて綺麗な状態で長く使えます。

他にも当店では沢山のレースカーテンをご用意しております。
質が良く長持ちするものも沢山取り揃えておりますので、是非一度覗いてみてくださいね。

まとめ

レースカーテンの寿命は4₋5年です。
とは言え、劣化サインに当てはまったら、是非買い替えてみてはいかがでしょうか。

レースカーテンを買い替え新しいものにするだけでも、お部屋の雰囲気はガラッと変わりますよ。

また、定期的なお手入れでいつも綺麗で清潔なレースカーテンの状態を保つことで、お気に入りのレースカーテンを長く使うことが出来ます。

この記事を読んで他にも疑問がある場合は、こちらから無料で窓周りのプロにご相談頂けます↓

・窓装飾プランナー
・インテリアコーディネーター
・リビングスタイリスト
・ライフスタイルプランナー

などの資格を持った経験豊富なプロが、商品の機能性から購入・採寸・取り付け、更にはコーディネートなど何でも親切にお答えいたします！

是非お気軽にご相談ください。