カーテン専門店の当店では『ブラインドとカーテンを両方設置したい』というお客様のお声をよくいただきます。
詳しくお話をお伺いしてみると、
・SNSで見かけるような、おしゃれな窓周りにしたい(意匠性をアップさせたい)
という2点から、併用を希望されているお客様が多いようです。
でも、一般的なドレープカーテンとレースカーテンを組み合わせる形ではないため
「そもそも取り付けられるの?窓側と室内側どちらにどうやって設置するの?」
「コーディネートって、ちぐはぐにならない?」
といったように不安に思われる方も少なくありません。
そこでこの記事では、カーテンとブラインド併用のメリット・デメリットと、実際の併用方法を解説!カーテンとブラインドを扱う当店だからこそお伝えできる、カーテン業界の生の知見を活かした内容をお届けします。
この記事を読めば、きっと自信を持ってカーテンとブラインドを使っていただけるはずです!
当店では1500種類以上のカーテン、100種類以上のブラインドから組み合わせを選ぶことができます。ぜひお気に入りの組み合わせを選んでくださいね。
もくじ
ブラインドとカーテンを併用するメリット・デメリット
ブラインドとカーテンは、それぞれに異なる特徴と機能があり、併用することでより快適な室内環境を作り出せます。
・遮音や保温性を高めるカーテン
こうした各々の強みを掛け合わせることができるからです。
ここでは、ブラインドとカーテンを併用するメリットを解説。逆にデメリットになってしまう部分もお伝えしますので、両方を比べたうえで一緒に使うかどうか検討してみてくださいね。
ブラインドとカーテンを併用するメリット
ブラインドとカーテンを併用した際のメリットは以下のことが挙げられます。
✔断熱性・保温性のアップ
ブラインドの隙間からの冷気や熱気を防ぎ、室内の温度を保つため、冬は暖かく夏は涼しくなるため快適な環境を維持しやすくなります。
✔意匠性のアップ
ブラインドでシャープさを出しつつ、カーテンの色や質感で柔らかさと奥行きをプラス。異素材や色の組み合わせで立体感が生まれ、洗練された空間を演出できます。
このように、ブラインドとカーテンを併用することで、大きなメリットを得ることができます。
ブラインドとカーテンを併用するデメリット
ブラインドとカーテンを併用するデメリットは以下のことが挙げられます。
✔費用がかかる
併用すると、カーテンとブラインドそれぞれに費用がかかりますが、快適性やデザイン性の向上を考えればその価値は十分です。予算に応じた素材やデザイン選びがポイントとなります。
✔設置する窓に限りがある
窓のサイズや形状、取り付け場所によっては、スペースが狭くなる場合や、ブラインドとカーテンの動作が干渉することも。適切なサイズやデザインを選べば、多くの窓に対応できるため、まずはコーディネーターへの相談をおすすめします。
デザイン性と機能性を両立させることで、季節を問わず快適な室内環境を保つことが可能なので、メリット・デメリットを踏まえ、自分に合ったスタイルで理想の空間を目指しましょう。
ブラインドとカーテンの併用方法
ブラインドとカーテンを併用するためには、現状の窓周りの状況をしっかり理解することが大事。設置したいイメージをしっかり持ちつつ、そのイメージ通りに仕上げられるかがポイントになります。
ここでは、実際にお客様からよくご相談いただく以下2つのケースについて詳しく解説していきます。
・すでにカーテンレール、もしくはブラインドのどちらかが設置されている場合
ご自身に合うパターンで検討してみてくださいね。
引っ越しや新築で「レール」も「ブラインド」も何も付いていない場合
カーテンレールもブラインドも付いていない場合、窓周りを好きなように変更ができるのがポイントです。
ここからは、現状で何も窓周りに設置されていない場合の取り付け方を解説していきます。前提として取り付けには以下二つの方法があるので、まずはそちらを理解しておきましょう。
・窓枠内の天井部分に取り付けるのが天井付け
それぞれの取り付け方のメリットやデメリットなどまで詳しく知って検討したい方は、以下の解説を参考にしてください。
①ブラインドを窓枠の上に正面付け×窓枠内にカーテンを天井付けする方法
ブラインドを正面付けする場合には、ブラインドのプラケット(固定具)を窓枠の上に取り付けましょう。ブラインドを取り付ける際、窓枠よりも横幅・高さが5㎝~10㎝ほど大きいサイズのブラインドを選ぶことで、光漏れを防止の効果を高めます。
窓枠内にカーテンを併用すれば、外からの視線を気にせず、断熱性・保温性を高めることもできるコーディネートの完成です。
また、窓枠よりひと回り大きいブラインドにすることで、視覚的に窓が大きく見え、部屋全体が広々とした印象になります。
②カーテンを窓枠の上に正面付け×窓枠内にブラインドを天井付けしたい方
カーテンレールを窓枠の上に正面付けすれば、柄物のカーテンやカラーレースなど、デザイン性の高いカーテンをお洒落に演出できます。
ブラインドは窓枠内に入るサイズを選び、プラケット(固定具)で天井付けしましょう。
すでにカーテン、もしくはブラインドのどちらかが設置されている場合
窓枠の上にカーテンレールが正面付けされている場合
窓枠内に突っ張り式ブラインドを使うことで、限られたスペースを有効に使いながら、デザイン性と機能性を両立できます。
窓枠内にカーテンレールが天井付けされている場合
カーテンレールに取り付けられるブラインドを活用しましょう。ブラインドとカーテンの併用ができ、なおかつ正面付けしたカーテンで窓周りの美しさもアップします。
賃貸物件や壁に穴をあけたくない方は、ぜひ試してみてください。
ブラインドとカーテンのおすすめコーディネート
それでは、ブラインドとカーテンを効果的に併用するためのコーディネート例を、取り付け方に応じた実例でご紹介していきます。
正面付けウッドブラインド×天然素材レース
ブラケットを正面付けして取り付けたウッドブラインドと窓枠内に天然素材のレースを取り付けたコーディネートです。ウッドブラインドの温かみのある木材の質感と、天然素材のレースカーテンの柔らかさが組み合わさることで、自然素材が生み出すリラックスした空間を演出します。ナチュラルで落ち着いたインテリアに最適です。
窓枠内のレースヒダをフラットもしくは1.5倍ヒダにすることで、ブラインドに干渉せず、すっきりとした窓辺を演出します。
正面付けミラーレース×つっぱり式ウッドブラインド
▶【使用ブラインド】ヘルプ
▶【画像商品に近いレースカーテン】ノルマティ ホワイト
正面付けのカーテンレールにミラーレースを取り付け、窓枠内につっぱりタイプのウッドブラインドを組み合わせたコーディネートです。
ミラーレースを吊るすことで、日中の視線をしっかりと防ぎ、天然木のウッドブラインドで光を自由に操れる、理想的なスタイルです。
ブラインドは工具不要のつっぱりタイプであり、穴を開けたり、壁を傷つけたりする必要がない優れもの。賃貸の一人暮らしの方に特におすすめしたいコーディネートです。
正面付け1級遮光カーテン×つっぱり式アルミブラインド
▶【使用ブラインド】タピオ
▶【画像の商品に近いおすすめカーテン】ミオクラッセ
こちらは正面付けのカーテンレールに1級遮光のドレープカーテンを取り付け、窓枠内につっぱりタイプのアルミブラインドを組み合わせたコーディネートです。
窓枠を覆うように遮光ドレープを取り付けることで光漏れをしっかりとガード〇
遮熱・保温が期待できるため、夏は外からの熱気を遮ることでお部屋が暑くなるのを防ぎ、 冬はお部屋の暖かい空気を逃さず、冷気をシャットアウト。
1年を通して快適な暮らしをサポートします。
まとめ
ブラインドとカーテンを併用するテクニックについて、コーディネート例を交えてご紹介してきました。
ブラインドを窓の内側に取り付けることも、カーテンを内側に設置することも可能ですが、それぞれ必要なパーツや考慮すべきポイントが異なるため、注意が必要です。
また、一般的にはブラインドを窓枠の内側に取り付ける方法がおすすめです。
窓枠の幅や厚さなどの重要な点を十分にチェックしてから取り付け作業を行いましょう。
今回ご紹介したブラインド以外にも、機能性ブラインドやデザイン性の高いブラインドをたくさん揃えております。ぜひ、お気に入りのブラインドを見つけてくださいね。
他にもアルミブラインドから防炎対策を行うこともできますよ。
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