皆さまこんにちは。 バイヤーのかわいです。

今回は「インドア」を楽しむ皆様にハンドメイド【刺繍】のご紹介です。

刺繍作家のatsumiさんや樋口愉美子さんなど、〝乙女心”を射抜く作風が最近ひそかにブームになっていると耳にしました。

私も例に漏れず（笑）作家さんの世界観に魅了され、刺繍にハマった一人です。

今回はそんな「刺繍の楽しみ方」をご紹介致しますので是非最後までお付き合いいただけたら嬉しいです♪

こんな方におすすめ

刺繍の良さ。
それは少しの材料と道具で空いた時間に楽しめるコト。

小さなお子さんがいる方は、お昼寝中の少しの時間に。
仕事場のランチタイムや、休憩時間も立派な制作タイムになります。

場所を取らず、無理なく少しずつ進めていける趣味があったらすごく素敵ですよね♪

早速作ってみよう！

まずはモチーフを選んでいきましょう。
今回は、刺繍作家 樋口愉美子さんの単行本から2つのモチーフを選びました。

選んだモチーフやレイアウトを決めたら、チャコペーパーでトレースします。

トレース専用のペンも売られていますが、
インクが切れたボールペンを代用するのでも十分です。

①ステッチの種類

絵柄を表現する際、代表的な8つのステッチを使い分けていきます。
上手に使い分ける事で早くイメージに近づき、きれいな仕上がりになります。

細い線を出したいのか、ボリューム感を出したいのかなど目的によって使い分けましょう。

私は参考書籍に忠実に刺して行きます！

②糸の本数

今回使用しているDMC社の糸をはじめとして、一般的な刺繍糸は6本の糸が束ねられています。

モチーフのサイズや出したいボリューム感で使い分けるのが良いですが、私は一度に60㎝程度の長さで糸をカットして、3本ずつに分けて使っています。

糸を長く取りすぎると、途中でからんでしまって作業しにくいので要注意です。

③ついに刺繍スタート！

刺繍枠をセットして、ひたすら進めていきます。

(地味です・・・。)

刺繍に集中していると、余計なことを考えずにいられて心が静かになります。
毎日忙しい方は、寝る前の時間を少しでも刺繍タイムにすれば、きっと安眠できますよ♪

ちなみに刺繍枠は100円均一でも売られています！
いくつかサイズがあるので、ご自分が使いやすいサイズを選んでください。

最初は安く道具を揃えて、慣れてきたら長く使えるものを買うのが良いと思いますよ♪

続けるポイント ～無理なく楽しんでほしいから～

手作りやお裁縫がお好きな方には無用の心配ですが、初めて挑戦する方が挫折するポイントといえば『ハードルを高くしてしまう』事じゃないでしょうか。

など・・。

一つの作品が完成するまでの道のりを長くしてしまうと、せっかく途中までがんばって作ったのに完成しないという事も多いのではないでしょうか。

刺繍は、既製品に直接入れることで、十分に自分だけのオリジナルアイテムに生まれ変わってくれます！

例えば、布製のマザーズバッグにお子さんの名前を入れたり無地のハンカチにイニシャルを入れたり、ランチョンマットやシャツにワンポイントなどなど・・・。

完成形が近いことで作る楽しさを知ることができて自然と続けられるようになるんです♪

また、だんだん慣れてくると初めは難しくておっくうに感じた作業も気軽にこなせるようになるのでどんどん楽しくなっていきます！

完成！！

着手してから一か月近くかかりましたが、ついに完成しました！
あまり慣れていないのに、モチーフを欲張ったせいで苦労しました（笑）

大変だった分、完成するといとおしくなるものですね。どんな風に使おうかと、今から楽しみです！

最後に

手軽にオリジナルアイテムを作る事ができる「刺繍」。
私自身、幼いころから母や祖母の作ってくれた幼稚園バッグやお洋服が大のお気に入りでした。

何でも安く買う事ができる時代ですが、どんなものにも代えられない価値を作り出す、手作りアイテム。
少しずつですが、ハンドメイドのアイテムを記事にしていけたらと思いますので。

是非覗いてみてくださいね♪

この記事が皆さんのハンドメイドライフを始めるキッカケになれば嬉しいです♪