ロールスクリーンだけでは開け放つと室内が見えてしまうし、日中閉め切って暗くなるのも避けたい。
そんな方に「ロールスクリーン×レースカーテン」の併用を提案します。
一見意外な組み合わせですが、ロールスクリーンとカーテンの良い所取りが出来る
メリットの多いコーディネート。
ロールスクリーンとレースカーテンをおしゃれにコーディネートする方法や、おすすめの商品について販売店のプロがご紹介します。
この記事を読めば、ロールスクリーンをメリットを生かしつつ、デメリットも解消することができます。
ぜひ参考にしてみてください。
もくじ
ロールスクリーンとカーテンを併用するメリット
ロールスクリーンはスクリーンを上下に開閉させ、光の入り方を調整します。
一方カーテンは左右に開閉するため、眩しい位置まで遮光するといった調整は出来ない分、一般的にレースカーテンとドレープカーテンの2重使いで、光や視線を調整しています。
ロールスクリーンだと単体で使うのが一般的ですが、その場合目隠しと採光を両立するのは難しいですよね。
ロールスクリーンとレースカーテンを併用する事で、本来難しい目隠しと採光の両方が実現！
さらにはレースカーテンが持つUVカットなど優れた機能も活用でき、【すっきり×機能的】が実現しちゃいます。
【パターン①】レースカーテンを部屋側にする場合
当店としても一番オススメの取り付け方が【レースカーテンが部屋側】です！
レースを部屋側（内側）に付けると、レース生地の軽やかさや柔らかい質感を感じられ、窓を開けた時にレースカカーテンがなびく様子も楽しめます。
インテリア要素も高く、お洒落な印象にしたい方におすすめです。
透け感のあるボイルレースカーテンを部屋側にすることで、レースを閉めてもロールスクリーンが透けて見えます。
色やデザイン性のあるロールスクリーンを付けた場合には一味違ったコーディネートを楽しめるポイントです。
カーテンのフロントレースと同じ感覚で、レースの柄を浮かしたり、カラーを楽しんだり、レースカーテンをタッセルで結んであえてロールスクリーンをのぞかせるなど、様々なアレンジが可能！
①ロールスクリーンとレースカカーテンを閉めた状態
②レースだけ
③ロールスクリーンだけ
といった、3パターンのコーディネートを楽しめるものも、おすすめの理由です！
さらに、窓枠内の天井付けでロールスクリーンを設置し、カーテンレールにはレースカーテンとドレープカーテンをかけて3層にすれば、遮熱、保温、防音、遮光の４つの効果を最大限まで高める事が可能です！
レースカーテンを部屋側に設置する際の設置方法
取付方法は３通りあります。
①ロールスクリーンもレースカーテンもカーテンレールに設置する
この場合カーテンレールが2本付いた一般的なレールへの設置を前提とし、窓側にロールスクリーン、部屋側にレースカーテンを取り付けます。
②レースカーテンはレールに取付け、ロールスクリーンは窓枠内に天井付けで設置する
レールが付いていない場合には、窓枠の正面にレールを設置します。
③レースカーテンはレールに取付け、ロールスクリーンはつっぱり式を使用し窓枠内につっぱる
制作可能なサイズの窓であれば、つっぱり式ロールスクリーンを採用する事で、賃貸でもこの方法が可能に！
【パターン②】ロールスクリーンを部屋側にする場合
ロールスクリーンを部屋側に付けると、すっきりとした見た目になり、シンプルなインテリアが完成します。
窓枠を隠すように取り付ければ光漏れの低減が可能なので、寝室など遮光生地を使う場合には、大き目に制作しておくのがおすすめです。
レースと組み合わせる時にスッキリ見せたい方は、ロールスクリーンを閉じた時にレースが見えないようにするのが、キレイに見せるポイントです。
幅、長さ共にレースカーテンがロールスクリーンより大きくならないように制作サイズに注意してください。
ロールスクリーンを部屋側にする場合の設置方法
取付方法は２通りあります。
①窓枠内に天井付けでレースカーテンを設置し、ロールスクリーンを部屋側の壁に正面付けで設置する
カーテンレールがついている場合には、カーテンレールにロールスクリーンを設置する方法でも良いと思います。
②ロールスクリーンもレースカーテンもカーテンレールに設置する
この場合カーテンレールが2本付いた一般的なレールへの設置を前提とし、窓側にレースカーテン、部屋側にロールスクリーンを取り付けます。
ただし、手前のレールにロールスクリーンを設置する場合には、カーテンレールへ負担がかかってしまう為、推奨はしておりません。
ロールスクリーン自体の取り付け方法
ここまで取り付け方法を説明しましたが、そもそもロールスクリーン自体の取付方法が分からないという方も多くいらっしゃると思います。
取り付け方法は4つあります。
- ①窓枠の内側に取り付ける「天井付け」
- ②窓側の外に取り付ける「正面付け」
- ③カーテンレールに取り付けるレール取り付け
- ④壁に穴を開けないつっぱり式
①②に関しては、こちらの記事でご紹介していますので、ご覧ください！
賃貸などで壁に穴を開けたくない方には、カーテンレールに取付けられる「レール取り付け」が人気です。
ただし、装飾レールなどレールによっては取り付けができない物もあるため、購入前に確認しましょう。
ロールスクリーンの取付が可能なカーテンレールは、マンションなどで一般的な「C型」や「角型」です。
- Ｃ型はレールの断面図がアルファベットのCの形になっているレース、角型はレースの断面図が四角形になっているシンプルなレールです。
併用するロールスクリーンとレースカーテンの選び方！
「ロールスクリーンとレースカーテン、組み合わせによっては生地感の違いが気になりそう。」という不安もありますよね。
そうした時の判断基準として大切なのは、どちらを主役にするかです！
- ①レースは生地の透け感があるものを選ぶ
- ②無地やベーシックなボイルレースカーテンを選ぶどんなロールスクリーンとの相性も間違いありません！
- ③とにかくシンプルが良いという方は、無地のロールスクリーン×無地レースカーテンで統一
- ④高級感を出すには、無地でも透け感の綺麗なレースと合わせると素敵な仕上がりに！
遮光や遮像など機能で選ぶなら、どんなものでもシンプルに仕上がります。
- デザイン性のあるレースカーテン（無地のロールスクリーンの組み合わせが◎）
お気に入りのレースカーテンが引き立つような無地でシンプルなロールスクリーンなら、価格も種類も豊富に用意があります。
大きな窓でない限り、つっぱり式ロールスクリーンを使って部屋側をレースカーテンにしてみるのが良いでしょう。
併用時におすすめのロールスクリーン
ここからは併用時におすすめのロールスクリーンを厳選して紹介します！
①つっぱり式ロールスクリーン＜リネリ＞
つっぱり式なので、賃貸でも設置可能。ロールスクリーンを窓枠の内側に付けたい人に◎
リネンライクな生地感で、透け感も綺麗で上部の隙間もピッタリすっきりします。
②つっぱり式ロールスクリーン＜フィール＞
つっぱり式なので賃貸でも設置可能。ロールスクリーンを窓枠の内側に付けたい人に◎
完全遮光なので暗さを求める方にはコレ！
ファブリック感があるのでレースと合わせやすいのも特徴です。
上部の隙間もピッタリすっきりし、全9色展開なので好きな色を選べます。
③全42色で生地感もレースカーテンと相性抜群＜ブリリアント＞
カーテン生地のロールスクリーンなので、どんなレースカーテン生地でも相性抜群！
★当店最安値
★最短翌日出荷ですぐ届く
★遮光・遮熱・保温と機能性も抜群
★カラーは全42色
④人気メーカー製の無地遮光ロールスクリーン＜ラフィー遮光＞
★安心の国内ブランドニチベイの商品
★ファブリックな質感と空間に合わせやすいカラーの全20色
★メカは全5色で窓枠などに合わせたメカ選びが可能
⑤カーテンと同生地のロールスクリーン＜プルオッカ＞
★カーテンと同生地ロールスクリーンなので、他の窓と柄のコーデも可能
★レースを透かせてデザインを楽しむコーディネートにぴったり
★種類も豊富！随時新作公開中！
併用時におすすめのレースカーテン
ここからは併用時におすすめのレースカーテンを紹介していきます。
①ボイルレースで美しい透け感＜コモン＞
★透け感が綺麗なレースカーテン
★シームレスで幅継ぎがない
★裾のカラーも選べてお洒落度アップ
②最安値で外から透けず中から見えないミラーレース＜セゾン＞
★当店最安値のミラーレースカーテン
★豊富な全20色
★63%の高いＵＶカット効果
ロールスクリーン×レースカーテン以外の選択肢
①ダブルロールスクリーン
ダブルロールスクリーンとは、カーテンでいう
・厚手のドレープカーテン
・レースに該当するシースルー生地
この2枚を収納したロールスクリーンです。
2枚分のスクリーンがメカに格納されている仕様。そのため1台のロールスクリーンに比べ重量があります。
レール取付は推奨していないので、窓枠や壁への設置が必要となりますが、カーテン感覚で使えるロールスクリーンです。
②調光ロールスクリーン
ボーダーのように交差した生地が重なったり並んだりすることで、光の調整ができる調光ロールスクリーン。
通常のロールスクリーンのように、開閉をする過程の生地の重なりで調光し、生地が並んだ状態で止めれば視線もシャットアウト。
よりスタイリッシュに見せることができるのも、調光ロールスクリーンのメリットです。
③ブラインド×レースカーテン
ブラインドもプライバシーと調光が両立しにくいなどのデメリットがあります。
しかしレースと併用することで、そのデメリットが解消され、ブラインドの機能を最大限生かすことが出来ます。
詳しくはこちらの記事で紹介しておりますので
まとめ
ロールスクリーンとレースカーテンの併用、いかがでしたでしょうか？
ロールスクリーンとレースカーテンそれぞれの機能もデザインも良いとこ取りしちゃいましょう◎
組み合わせやアレンジの幅は想像以上で、きっとワンランク上のお部屋づくりができるはず！他とは違う、個性を活かしたコーディネートをお楽しみください♪
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