皆さんは「秘密基地風のお部屋」に憧れたことはありませんか?
お気に入りのアイテムを並べて、思う存分趣味に没頭したり…。
屋根裏のような少し窮屈なお部屋で、映画を見ながらお酒を嗜んだり…。
日常と距離を置いて、リラックス出来るのが秘密基地の醍醐味。
大人になってから、お部屋を秘密基地のようにカスタマイズしたいと考えている方も多いでしょう。
とは言え、そう簡単に実現出来るものではありませんよね。
部屋のコーディネートなどで頭を抱える方もいらっしゃるかと思います。
実は秘密基地のような部屋はあるポイントを押さえれば誰でも簡単に作れるんです!
もちろん大掛かりなリフォームやDIYも必要ありません。
今回、大人の秘密基地を簡単に作れる裏技を、当店のインテリアコーディネーターがご紹介します。
この記事を読めば、あなたのお部屋が憧れの秘密基地に大変身しちゃいます。
もくじ
大人の秘密基地にはどんな種類がある?
秘密基地風の部屋と一口に言っても、種類は様々。
ここでは、大人の秘密基地の色んなテイストと特徴をご紹介いたします。
具体的にどんなお部屋にしたいのかゴールとなるイメージを定めていないと、テイストのまとまっていないお部屋になってしまうことも…。
なので、是非こちらから自分が実現したいお部屋を見つけて頂ければと思います。
❶屋根裏部屋風
秘密基地の定番テイストと言えば、屋根裏部屋!
子供の頃、屋根裏の付いた家に憧れた方も多いかと思います。
- 小さめの部屋
- 天井も低め
- 大きな窓(掃き出し窓)などはなく、小窓のみ
窮屈な空間の方が落ち着くタイプの方に最適なのが、屋根裏部屋テイストです。
現在住んでいるお部屋があまり広くなかったり、またロフトやロフトベッドなど天井が低いスペースがある方におすすめのテイストです。
「手狭さ」「窮屈さ」が売りなので、広い部屋ではないとストレスが溜まるという方は避けたほうが良いでしょう。
また大きな窓がないことに不便さを感じる方にも不向きなテイストです。
❷ブルックリン風
秘密基地風のお部屋で、最も簡単にコーディネート出来るのがブルックリンスタイル。
大人の男性からも大人気のテイストです。
- レンガの壁
- コンクリート調の床
- 広くて開放的な間取り
- ヴィンテージ風の木材で出来た家具
無骨なテイストがポイントのブルックリンスタイル。
一般的にブルックリンは広くて開放的な部屋であることが特徴なので、広めのお部屋に住んでいる方におすすめです。
ただブルックリンスタイルの家具やアイテムは黒や茶色であることが多く、お部屋の印象は比較的暗めです。
明るい空間が好きな人や、暖色系の色が好きな人には向いていないテイストかもしれません。
❸シアター風
シアター風の特徴は、何と言っても大きなスクリーンや大型のテレビ。
ネットのサブスクで映画を頻繁に視聴する方には、最高の環境です。
- 大きなスクリーン(大型テレビ)
- 広めの部屋
- 動画の視聴に集中できる環境
シアター風のお部屋を実現するには、ある程度の広さが必要になります。
大画面で動画を視聴するために、それなりに距離を取らないといけならないからです。
また映画を見る時は、かしこまって見るのではなく、ソファやリクライニングチェアなどで寝そべりながら見たいですよね?
となると、それらの家具を配置するスペースも必要になります。
更に映画館のような臨場感・緊張感を演出するためには、「非日常」を演出する必要があります。
そのため廊下や台所といった生活感のある空間と区切られていると理想的です。
こういった点から、実現するのに少しハードルが高いテイストになります。
もしこれらの条件を満たすのが難しい場合には、スクリーンを小さくするなどの工夫が必要でしょう。
❹ガレージ風
芸能人でガレージに所狭しと物を並べ、自身の趣味に関する情報を発信している方がいらっしゃいます。
そんなこともあり、「趣味部屋」として大変人気が高いのがガレージ風のお部屋です。
- ブルックリンよりも更に強いインダストリアル感
- 作業をするための大きいデスク
- 物が密集している
ガレージテイストは、DIYなど工具を使うような趣味を持っている方や、サイクリングバイクなどを室内に置いている方など、スペースが必要な趣味を持っている方におすすめです。
また筋トレが日課で、筋トレマシンを沢山所有している方は、ガレージテイストであれば、マシンが違和感なく馴染むので最適です。
こういった特徴から、それなりに広いスペースが必要となります。
しかし、あえて狭いスペースに物を集約させることで、ガレージ内の混沌とした雰囲気を出すという手法もあります。
ただどうしても物が多く機械的な雰囲気が漂ってしまうことから、女性にはミスマッチなテイストでしょう。
大人の秘密基地を簡単に実現出来る裏技
では、秘密基地風のお部屋を実現するにはどうしたら良いのでしょうか?
ここではインテリア初心者さんでも、お部屋のコーディネートが苦手という人でも絶対に失敗しない秘密基地風のお部屋になるテクニックをご紹介いたします。
❶カーテン
秘密基地風のお部屋に限ったことではないですが、お部屋のテイストを大きく左右する重要な要素は、実は「カーテン」なのです。
カーテンは大型家具よりも大きな面積を誇るアイテム。
そのため合わないものを選んでしまうと、自分が求めていたテイストとは違うものになりやすいというリスクがあります。
逆に言えば、カーテンさえ理想のテイストに適したものをチョイスしておけばOKということです。
❷床材
カーテンと同じくらい重要な部分が床の素材。
こちらも大きな面積を占める部分です。
床の素材を変えるなんて、それこそリフォームが必要なのでは?と思う方もいらっしゃるかも知れませんね。
しかし近年は「フロアタイル」と呼ばれる床に置くだけで床の素材を変えられる魔法のようなアイテムが登場。
インテリア好きの方の間でもマストアイテムになっております。
お部屋の元々の床材が理想のテイストとかけ離れている場合は、フロアタイルを活用することをお勧めします。
❸ラグ
またカーテンの次に大きな面積を誇るのが「ラグ」や「カーペット」です。
ラグは色んな柄や素材のものが存在しているので、コーディネートが難しく失敗しがちな部分であります。
ただ選択を誤らなければ、お部屋のアクセントになり、インテリア上級者さんのようなおしゃれなお部屋を実現出来ます。
大人の秘密基地を叶えるアイテムの選び方とオススメ商品
では具体的にどんな基準でカーテンとラグを選んだら良いか、先ほどお話したテイスト別に紹介していきます。
❶屋根裏部屋風
屋根裏部屋でお部屋をコーディネートする場合は、床はウッド調のものが定番です。
こちらのフロアマットは、木目それぞれの色が異なる本格仕様です。
ブラウンだと重くなりすぎてしまう場合があります。
屋根裏テイストでも少し開放感を出したい場合には、「レディッシュブラウン」など明るいブラウンを選択すると良いでしょう。
ラグは屋根裏の隠れ家のような雰囲気には、民族的な柄のものがマッチします。
何と野外での使用も想定されているこちらのラグは、とてもしっかりとした生地感。
ラグの上にダイレクトに座るもの良し、大型の家具を置くのにも適しています。
屋根裏テイストは、カーテンよりもウッドブラインドの方が適しています。
こちらは、ウッドブラインドにも関わらず黒に近いようなブラウンからホワイトまでカラーバリエーションがあります。
もし少し明るめの部屋にしたいという場合には、ホワイトやナチュラルを選択するというのも手です。
幅・高さ40㎝から選択できるので、小窓にも対応している優れものです。
❷ブルックリン風
ブルックリンスタイルでお部屋をコーディネートする場合は、床は「濃いめのブラウン」が定番です!
コンクリート材に近いものでもマッチしますが、この場合インダストリアル感が強くなってしまいます。
フロアタイルとしてオススメなのはこちら↓
ブルックリンテイストの家具は鉄製のものや重量のあるものが多く、どうしても床に傷がついてしまいます。
こちらのフロアシートはベランダなどの屋外で使用することも想定され、汚れや傷に強い頑丈な素材となっているのでおすすめです。
次にカーテン・ラグは「グレー」や「ネイビー」を中心にまとめるのがおススメです。
続いて、ラグのオススメはこちら↓
こちらのラグは、ブルックリンにマッチするグレーとブルーの2色展開。
一見無地なのですが、タオル地のような凸凹で立体感が演出されているので、存在感を抑えつつものっぺりしすぎない適度なアクセントになります。
リーズナブルな価格にも関わらず、洗濯可能・床暖房OKで機能性が優れている点も嬉しいです!
カーテンは、こちらから選ぶのが手っ取り早いです↓
こちらは、テイストごとにカーテンの種類がまとめてあり、なんと「ブルックリンスタイル」もジャンルも用意されています(ブルックリンスタイルのジャンルって用意されてない場合が多いですよね…)。
ブルックリンのジャンルに属しているものであれば、どれでもマッチするものですので、一度覗いてみてください。
❸シアター風
シアターテイストは少し例外です。
どんな見た目のアイテムを使用するかよりも、機能性の方が大事です。
というのも大画面で動画を見る際に、外の光が気になってはいけませんし、更に大型のスピーカーを使用する場合は音漏れにも気を付けなければなりません。
近年では、遮光性に優れたものや防音効果のあるカーテンもあります。
こちらのカーテンは完全遮光と遮音性に優れたカーテン。
機能性もさることながら、カラーバリエーションも豊富で、何と全部で15色と豊富なラインナップになっております。
ラグにも防音性能のものがあります。
こちらのラグは防音性に優れ、更に防ダニ加工付きです。
そのため安心して寝っ転がることが出来、寝ながら映画鑑賞が出来る贅沢な時間が叶います。
滑り止め機能も付いているので、頻繁に座り立ちしてもラグがずれることがありません。
またプロジェクターを使い映像を投影する場合、スクリーンが必要です。
ただスクリーンはやや高価であり、用意するとなるとどうしても躊躇してしまう値段です。
そこでオススメの裏ワザがロールスクリーンで代用することです!
ロールスクリーンの方が安価なうえに、もし使わなくなったら日除けのスクリーンや空間を仕切るパーテーションのような形で使用することも出来ます。
詳しい内容はこちらの記事でまとめておりますので、ご参照ください。
❹ガレージ風
実際のガレージの床はコンクリートであることが殆どなので、床はコンクリートの素材に近い物や「グレー」一択!
とは言え、実際のコンクリートのような粗雑過ぎるデザインの物を選んでしまうと、やや下品な印象になる危険性もあります。
そこでオススメなのは、こちら↓
こちらのモダンストーンの柄はコンクリートの質感に近づけつつも、上品さも残しております。
ガレージテイストとして取り入れるに、程よい質感となっております。
カーテンですが、どちらかというとブラインドを取り入れると、よりガレージの雰囲気に近づきます!
アルミブラインドというと無地をイメージする方も多いと思います。
こちらのシリーズは何と35種類のカラーバリエーションを用意しております。
ガレージ風のお部屋であれば無地でも問題ありませんが、「ニュアンスブラウン」や「カルアベージュ」のように薄く色が入ったものをチョイスすると、より自然にお部屋に馴染みます。
そしてラグは色よりも、デザインが大事!
無難なものよりも、特徴的な素材や柄を使用したものや、大胆なデザインやロゴの入ったものが似合います。
ラグでオススメなのはこちら↓
他にも、パーフェクトスペースカーテン館であれば、ここで紹介した以外にも何と5000点以上ものアイテムを用意しているんです!
是非お気に入りの一点を探して頂ければと思います。
大人の秘密基地の作るならパーフェクトスペースカーテン館で
いかがだったでしょうか?
秘密基地風のお部屋は意外と簡単に作れちゃうんです。
今回お話したポイントを元に、マッチする家具やインテリア雑貨を配置していくと、あなただけの秘密基地が完成するでしょう。
どうか皆様が自分の理想の秘密基地を手に入れて、リラックスできるひと時を過ごして頂ければと思います。
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