カーテンってかさばるし重いし自分で洗濯するのは面倒。傷むのも怖いからクリーニングでお手入れしたいと思う方も少なくないはず。でも、気になるのが…
・実際にクリーニングに出すとしたら、どこに出すのか
・費用や日数はどのくらいかかるのか
といったところではないでしょうか。
そこで今回はクリーニングに出そうか迷われている方に向けて、カーテンをクリーニングで出すべき理由や費用・日数などについて解説していきます。
ぜひ最後までこの記事を読んで、カーテンをクリーニングに出すきっかけになってもらえたら幸いです。
もくじ
カーテンをクリーニングに出すべき理由
はじめに、そもそもなぜカーテンのメンテナンスとしてクリーニングに出すべきなのか、理由を見ていきましょう。
カーテン生地を傷めないため
一般的に手軽なカーテンのメンテナンス方法としては、ウォッシャブル機能付きのカーテンをご自宅でお洗濯することであり、日頃のお手入れとしてはそれで十分だと思います。
ただ長く使う上でカーテンに付いた頑固な汚れなどを落とすために漂白剤を使用すると、カーテンへのダメージが大きくなり、型崩れや色落ちの原因になったりもします。
その点で言えばクリーニング店のプロにお任せすれば、生地を傷めることなく長く愛用することができるでしょう。
悪臭やカビを防止するため
カーテンはインテリアの中でもファブリックのため、匂いや菌をため込みやすいアイテムと言えます。
ホットプレートでの焼き肉や魚料理などをした際の臭いが、知らず知らずのうちにカーテンに移っていることも。また、細かいホコリなどが付着したまま放置されると菌が増殖しカビが生えてしまう原因となります。
知らず知らずのうちに汚れていってしまうカーテンだからこそ、定期的なクリーニングを習慣にして徹底的にメンテナスをするとよいでしょう。
お手入れの頻度として推奨されているのは、1年に1〜2回ですが、ペットがいるご家庭や、タバコを吸う環境では、よりニオイや汚れがたまりやすくなります。そうした場合、 レースカーテンは数か月に1回程度、ドレープカーテンは半年から1年に1度のメンテナンスが必要に。
次章でも触れますが、衣類の洗濯と比べて手間なのがカーテン。それだけの定期的なメンテナンスであれば、プロにお任せするのが楽と感じるかもしれません。
お手入れの手間を省ける
ウォッシャブル機能付きのカーテンだからお洗濯で大丈夫と思っていても、カーテン自体もある程度の重量があるため、洗濯自体が大変だったり、洗濯後に干すのも面倒だったりと、何かと億劫になりがちですよね。
そこでクリーニングであれば、大変な作業をプロのお任せできるので、タイパの良いお手入れ方法と言えるのです。
カーテンクリーニングはいくらかかる?
クリーニングに出してみようと思っても、どれくらいの費用感なのか気になりますよね。カーテンクリーニングの料金は、ご使用しているカーテンの素材やサイズがポイントになるんです。
例えば、一般的なポリエステル製の200×200cmのカーテン1組のクリーニング費用は… おおよそ2,500~5,000円程度が目安。ただし、カーテンの生地の厚みが薄いほど、クリーニング料金はお手頃になります。
一方、遮光カーテンや防炎カーテンなど、特殊加工が施されたものは、追加料金が発生することも。もちろん、店舗や業者によっても料金は異なるため、事前に見積もりを取るのがオススメです!
カーテンクリーニングはどこでできるの?
カーテンクリーニングのおおよその料金について知ったところで、 次は実際どこに依頼できるのか代表的なものをご紹介していきます。
■お住いの地域クリーニング店
まずはご自宅のお近くのクリーニング店で、カーテンのクリーニングが可能か確認してみましょう!
意外といつも使用しているクリーニング店でもやってた! なんてこともあるはず。
また、お近くに無い方は大手クリーニング業者を検索していただくことを おすすめします。 業者によっては、オプションでカーテンのお取り外しや、クリーニング後の吊りこみなども行ってくれるサービスもあったりと、より手軽にクリーニングを利用できるサービスも増えてきています。
■ハウスクリーニング店
ハウスクリーニングにお任せする場合には カーテンの取り外し、吊りこみはもちろん 、依頼中の代替カーテンを貸してくれるサービスがある事もあります。
大きな窓でカーテンを使っているお家などは、 ハウスクリーニングを利用するのがいいかもしれませんね!
■カーテンクリーニング専門店
ネット通販が支流の中、カーテンクリーニングサービスも 宅配で済ませられる時代です。
重いカーテンを運ぶのも、自宅に業者さんが出入りされるのもちょっと…という方なら集荷からお届けまでをすべて配送で行うので、時間も取られず便利なサービスですね。
クリーニングにかかる日数はどれくらい?
お洋服と違って大きなカーテンのクリーニングって、いったいどれくらいの期間でできるものなのでしょう。
中には即日仕上げしてくれるクリーニング業者も存在しますが、カーテンのクリーニングにかかる日数は平均して5~10日ほど。
洋服などの衣類とは異なり、大きくかつ繊細な生地が多いため、基本的に手間と時間がかかると思っておきましょう。
クリーニングに出したカーテンが数日間使用できなくなることも考慮して、 予備のカーテンを用意しておくことをおすすめします!
カーテンクリーニングができない場合の対処法
色々な要素でカーテンのクリーニングが難しいなら、ウォッシャブル機能付きのカーテンを選ぶようにしましょう。洗うと重量が増すので、生地自体が軽いものを選ぶのも良いでしょう。
ウォッシャブル機能付きのカーテンであればご自宅でお洗濯ができるので、しっかり定期的なメンテナンスをしてあげれば、クリーニング程ではないですが清潔な状態をキープできますよ。
さらに形状記憶加工付きのカーテンなら、より一層、型崩れしにくいのでお家でのお手入れする方には安心の機能と言えます。お洗濯後にはカーテンレールに吊り干ししながら気になる箇所のみシワを整えてあげましょう!
窓を開け、カーテンの自重にて自然乾燥すると型崩れもしにくくおすすめですし、
洗濯ネットを使って優しく洗うことで、カーテンの寿命も延ばせます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
カーテンのクリーニングは手間がかかるように感じるかもしれませんが、 自宅に居ながら依頼が出来たりとお手軽に頼めるメリットもたくさんあります。
定期的にプロに任せることで、室内の空気を清潔に保つことができ、 さらに自宅での簡単なお手入れを組み合わせることで、 カーテンの寿命を延ばし、快適な住環境を保つことができますので是非、お試しくださいね。
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