シェードカーテンはコードやチェーンを上げ下げすることで開閉するタイプのカーテンです。スッキリとした見た目でデザイン性にも優れているため、一味違うお部屋にしたい方にはおすすめです。
今回は、シェードカーテンのデメリットをご紹介していきます。
デメリットについても十分理解したうえで、納得できるシェードカーテン選びにしていきましょう!
シェードカーテンのデメリット
続いて、シェードカーテンのメリット・デメリットを見ていきましょう。
風にあおられる
光量の調整やプライバシー保護の目的で半分だけ閉じるような場面もあるかと思います。
その際風の影響を受けてバタバタとあおられ、更にウエイトバーが窓枠に当たり、音が鳴ることがあります。
頻繁に出入りのある窓にはシェードカーテンは向かない
通常のカーテンと比べて開け閉めに多少の時間がかかります。
そのため掃き出し窓など、繁茂に出入りのある窓には向いていません。
取付の難しさ
窓枠や天井に自分で設置する場合、工具が必要となり手間がかかります。
価格が高い
同じ生地のカーテンと比較すると、1.3~1.8倍程度の価格です。
シェードカーテンのデメリットの解消法
前述したデメリットは解消できないから我慢するしかないのか…と思われたかもしれませんが、そんなことはありません!
ここでは前述したデメリットのうち、いくつかの解消法をご紹介いたします。
シェードカーテンが出入りのある窓に向いてないことへの解決方法
掃き出し窓にシェードカーテンを取り付ける場合、出入りが多い窓には分割で取り付けると便利です。
これにより操作が必要な面積が小さくなり、昇降がスムーズになります。
昇降操作の負荷を軽減するため、コード式よりもチェーン式を選ぶと良いでしょう。
「シャーッと開けたい!」という要望が強い場合は、シェードカーテンよりも普通のカーテンをつける方が不便を感じなくてすむかもしれません。
ただ、シェードカーテンも基本的には風の強い日には窓を開けないことで、大きな音が発生する心配もありません。
風にあおられることに対して解決方法
もし窓を開ける際に音を最小限に抑えたい場合は、シェードカーテンをたたみ上げておくと効果的です。
窓を開けながらも外からの音を気にせず過ごせます。
また、窓を開けたままシェードカーテンを使用したい場合は、レース生地のカフェカーテンを併用すると良いです。
これにより、外からの視線をしっかりガードしつつ、窓を開放的に使えます。
シェードカーテンのメリット
ここまでデメリットに関して説明しましたが、シェードカーテンにはメリットも沢山あります!
メリットとしては、以下があります。
プライバシーの確保
シェードカーテンは、窓や玄関などの出入り口を覆うことで外部からの視線を遮ることができます。
これにより、室内のプライバシーを保護することがで可能です。
光の調整
シェードカーテンは、生地を上下させて好きな位置で高さをキープできます。
室内の明るさを調整できるのが特徴です。
遮光性の高い素材を使用すれば外部の光を遮り、部屋を暗くすることも可能。
逆に、透け感のある素材を使用すれば、自然光を取り入れつつもプライバシーを保てます。
デザインの多様性
シェードカーテンはさまざまなデザインや素材の生地から選べるので、部屋の雰囲気やスタイルに合わせたカスタマイズが可能です。
カーテン生地を使って作られているので、カーテンとお揃いの生地でシェードカーテンを作成することもできます◎
スペースの節約
シェードカーテンは垂直に動かすことで開閉するため、窓枠内に取り付け可能。
窓周りのスペースを有効に活用することができます。
操作の容易さ
コードやチェーンなどを使用して、シェードカーテンの開閉を簡単に操作することができます。
大きな窓や高い場所に取り付けた場合でも、スムーズに操作できます。
レール取付OK
カーテンレールに取付け可能なので賃貸でも心配なし!
難しい工程もありません。
シェードカーテンと普通のカーテンの違い
デザインとスタイル
シェードカーテン
一般的に素材が軽く、シンプルなデザインが特徴です。
畳んだりたたんだりすることで、窓を覆い隠すことができます。シンプルで洗練された外観が一般的です。
普通のカーテン
さまざまなデザインやスタイルがあります。
生地の種類や色、模様が豊富で、装飾的なヘッダーやフリンジなどが付いていることもあります。
機能性
シェードカーテン
シェードカーテンは、光を程よく遮る効果があり、プライバシーを確保する役割が主です。
また、シェードをたたんで窓辺をきれいに整えることができます。
普通のカーテン
光を完全に遮るものから透過するものまでさまざまなタイプがあり、断熱や遮熱、ノイズ対策などの機能を持つことがあります。
操作方法
シェードカーテン
一般的には縦にたたんで上げ下げする仕組みが多いです。
コードやチェーンを使用して操作することが一般的です。
普通のカーテン
一般的には横に開閉する形式が一般的です。
ただし、縦にたたむスタイルやローマンシェードのように上下にたたむスタイルもあります。
おすすめのシェードカーテン
それでは、上述のメリット&デメリットを踏まえて、失敗しないシェードカーテンの選び方を見ていきましょう!
素材選びのポイント
シェードカーテン選びにおいて、まず大切なのが素材選びです。
素材によってカーテンの見た目や手触り、保温性や遮光性、耐久性に大きな違いがあります。
【素材の厚みによる差】
・厚手の素材…遮光性が高く部屋の温度を保つ効果もありますが、重くて操作がしづらいと感じる方もいるでしょう。
・薄手の素材…操作が軽やかで通風性も良いのですが、透け感が強く遮光性には少し劣ります。
【素材の種類による差】
・綿やリネン…自然な風合いが魅力で、リラックス感を求める方におすすめです。
・ポリエステルやレーヨン…薄くて軽いながらも丈夫で、手入れが楽にできるメリットがあります。
・シルク…豪華さと洗練さを演出できますが価格が高く、手入れが難しいというデメリットがあります。
素材で選ぶシェードカーテン
デザインの選び方
次に重要なのがデザインの選び方で、デザインは部屋の雰囲気を左右します。
部屋全体のテーマにごとに、どんなタイプのデザインを選ぶと良いかみていきましょう。
・シンプル、洗練
無地かシンプルな柄物のシェードカーテンが適しています。
・華やか
大胆な柄や色使いのカーテンが有効です。
・モダン
ジオメトリック柄や抽象柄のカーテンが良いでしょう。
・ナチュラル、カジュアル
フラワープリントやドット、ストライプ等、程よい柄のカーテンが最適です。
デザインで選ぶシェードカーテン
価格と品質のバランス
最後に、価格と品質のバランスについて説明します。
良質な素材やデザイン性の高い商品は比較的価格が高めです。
しかし長く使うものだからこそ、ちょっと高くても品質の良いものを選ぶことが重要です。
それでも、予算内で最高のシェードカーテンを選びたいと思うなら、自分が最も重視するポイントを明確にしましょう。
遮光性を重視するなら、それに見合った素材を選んで、デザインはシンプルなものに抑える。
あるいはデザインを重視するなら、素材はシンプルでも充分だと考えるなど、“何を優先するか”が価格と品質のバランスを重視するポイントとなります。
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シェードカーテンのデメリットまとめ
シェードカーテンをお部屋に取り入れた空間を、イメージできましたでしょうか?
機能性やデザイン性にも優れており、スタイリッシュに決まるシェードカーテン。
デメリットも理解して、後悔なく選んでいただけたら幸いです。
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