浴室のカビ予防のカギは窓にあり!ブラインドを使用したカビ対策方法

2023/7/28 2023/7/28

ビューバス
浴室は日々のリフレッシュや癒しの場ですが、湿気が多い環境
のためカビの繁殖が起こりやすい場所です。

カビは見た目の美しさを損なうだけでなく、
健康に影響を及ぼす可能性も・・・

空間を広げリラックス効果を高めてくれる!
カビの発生を防止してくれる!
と浴室の中で『窓』はとても重要な役割を担ってくれます。

プライバシーを守りながら、
快適で健康的なお風呂タイムを過ごすために、
ぜひ参考にしてください。

お風呂の窓 メリットとデメリット

メリットのイメージ

メリット

■自然光と開放感
窓がない室内だと圧迫感を感じますが、窓がある室内であれば、
圧迫感がなくて開放感があります。

これは浴室でも例外ではありません。
お風呂に自然光が差し込み、
明るく開放的な雰囲気を作り出すことが可能ですので、
圧迫感を感じることなくお風呂でリラックスすることができます

また、太陽の光は除菌効果もあるので
浴室を清潔に保つのに効果的
です。

■換気効果
通常浴室には換気扇が取付けられていますが、
室内に溜まっている空気を外に出すことしかできないため、
新鮮な空気を外から取り入れることができなければ乾燥させるまで
ある程度時間がかかってしまいます。

窓が取り付けられていれば、
外からの空気を浴室内に取り込むことが出来るため、
効率的にお風呂の換気ができるようになります。
効率的に換気を行えば、カビの発生を抑制することも可能です。

■心地よい風の通り道
露天風呂が好きな人は多いですが、
景色を楽しむことが出来るからだけではなく、
自然の風を感じることが出来るのも大きな理由の一つです。

窓から風が入ることで心地よい風を感じることができ、
リラックス効果も高まります。

デメリット

■プライバシーの問題
外からの視線が入りやすくなるため、
プライバシーの確保が難しくなる場合があります。
適切な窓回りの対策をする必要があります。

■温度管理の課題
お風呂内の温度が外気温に影響されやすくなります。
冬場は寒さが入り込み、
夏場は熱が侵入する可能性があります。

カビの種類と特徴

カビが生えたバスルーム

お風呂でよく見られる代表的な2種類のカビはこちら…

■赤カビ
ピンク色のヌメリが広がっている場合、それは「赤カビ」
と呼ばれるカビの一種。
ロドトルラという酵母菌やメチロバクテリウムという菌が原因です。

最大の特徴は、繁殖力の速さです。
わずかな赤カビでもあっという間に広がり
1週間程度で数十億個になることも・・・

基本的に人体に影響はないとされていますが、
黒カビ発生の原因にもなるため早めに対処しましょう。

■黒カビ
お風呂場だけでなく、
エアコンの内部など水気の多い場所で発生するのが
「黒カビ」です。

最大の特徴は、赤カビと異なり根をはるため除去が難しい点です。
表面のカビを取り除いても根が残っていると再繁殖してしまいます。

特有のカビ臭さや、喘息やアレルギーの原因になることもあるため、
しっかりとした対策をおすすめします。

カビの除去方法

カビ除去の道具
■赤カビ
繁殖力は高いですが比較的簡単に落ちるので、
中性洗剤とスポンジでこすり洗いをすればOK。

また、酸性の汚れなので重曹も効果的です。
汚れ部分にシャワーをかけて重曹をふりかけ、
ブラシで軽くこすり洗いをします。
汚れが落ちたらシャワーで洗い流します。

■黒カビ
黒カビは中性洗剤やアルコールなどでも落とすことができますが、
パッキンなどの柔らかい素材は、
奥深くまで植物の根のような「菌糸」を張ってしまい、
表面をこすっただけではキレイにならないことも。

汚れの奥までしっかり除菌するためには、
塩素系カビ取り剤が効果的です。
塩素系カビ取り剤は刺激が強く、
目に入ったり皮膚に付いたりすると危険です。

眼鏡/ゴーグル・ゴム手袋はもちろん、
直接吸い込まないようにマスクをしたり、
長袖・長ズボンを着用するなど、十分注意してください。

お風呂のカビ対策

水が出ているシャワー

■高温のシャワーをかける
カビ菌は50℃以上のお湯で死滅すると言われています。
お風呂から出るとき・お掃除の最後に高温のシャワーをかけましょう。

また、熱水をかけた後は冷水をかけて温度を一気に下げると、
カビが生えにくい環境づくりにより効果的です。

■水気を残さない
カビ菌は湿気が大好きです。
浴室を使い終わった後、水気を取っておくだけでもカビの繁殖を抑えられます。

鏡や浴槽、壁などの広い面は「スクイージー(水切りワイパー)」が
あれば簡単に取り除くことが出来るのでおススメです。

ゴムパッキン部分などの細かい部分の水気も
タオルで拭き取っておくとよいでしょう。

■十分な換気
換気扇はなるべく24時間回し続けることをおすすめします。

とは言え、気になるのは電気代です。気になる方は
お風呂に入った後の数時間は換気扇を回しましょう。

浴室の広さにもよりますが、最低でも2時間は換気扇を回すと良いでしょう。
窓を開けての換気も取り入れながら上手に換気を行っていきましょう。

■天井の掃除
天井はあまり汚れていないと思われる方もいるかもしれませんが、
掃除しにくい場所なので放置されることが多く、
綺麗に見えていても意外と汚れています。

天井にカビが生えているとカビの菌が降ってくることになるため、
浴室全体にカビが広がってしまう可能性も・・・
天井のお掃除も定期的に取り入れることが大切です。

■物を置かない
シャンプーやボディーソープなどのボトル類は
ヌメリが発生しやすい場所です。

カウンターに置かず、フックに吊るすようにする等々の工夫をしましょう。

ブラインド・ロールスクリーンで窓の目隠し

バスルームのブラインド
お風呂の窓のメリットは大きいですが、
窓から外を眺められるということは
外からも浴室内を覗けるということ。
お風呂の窓からの覗きや盗撮といったリスクにも備えましょう。

浴室対応可のロールスクリーンやブラインドは、
外からの目線を確実にシャットアウトしてくれるだけでなく
耐水仕様でカラーも豊富です。

お風呂場はリフォームしない限り、
雰囲気はなかなか変えられませんが
ロールスクリーン&ブラインドを変えてリフレッシュも!

■ロールスクリーン おススメ
【ベーシック・浴槽用】

防カビ、撥水加工でお手入れしやすいく、
視線を遮りながら明るさも採りこめます。

壁の材質の問題や、賃貸で穴をあけられない場合でも
穴をあけずに取付られます。※別途つっぱり(テンションバー)のご購入が必要です。

■ブラインド おススメ
【ベネアル25浴室 クリアカラー】

【ベネアル25浴室 モノトーン&ナチュラルカラー】

【ベネアル25浴室 木目調】

アルミブラインドの昇降は、
コードタッセルの操作だけなので簡単!

途中までの昇降も可能なので、お手入れや日差しの調整が簡単にできます。
気になる外からの視線をブロックしつつも、
外からの明かりを自分のちょうど良いに合わせられるのも
ブラインドの魅力。

多色展開で、
カラフルなクリアカラー37色
落ち着いたモノトーン&ナチュラルカラー28色
木目調10色

からお選びいただけます。

素敵なお風呂タイムを!

バスルームで寛ぐ人

いかがでしたでしょうか?

カビが発生してからでは、
取り除くのに手間も時間もかかってしまいます。
健康と快適なお風呂タイムを実現するために、
日々コツコツとカビ対策を講じていきましょう!

また、窓の防犯対策・換気効率を上げるために、
【ブラインド】【ロールスクリーン】も是非ご検討ください。

お風呂が癒しの場になりますように・・・・

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