ウッドブラインドのラダーテープ仕様とラダーコード仕様の違い【どっちが良いの?】

2023/7/13 2023/8/16

TOSO ウッドブラインド スタンダード

「ウッドブラインド」は、ナチュラル・モダン・ヴィンテージなど、あらゆるテイストのお部屋に調和しつつも、存在感を放つ根強い人気のアイテムです。

さあウッドブラインドを検討しよう!と思った時、ふと選択肢の中に
『ラダーコード仕様』『ラダーテープ仕様』がある事に気づきます。

ここでは、この二つの違いと共にどういう時にどちらを選ぶといいのか説明していきます!
ぜひ最後までお読みいただき、自分に最適な仕様を選択してください。

ウッドブラインドのコード仕様とテープ仕様って?

そもそもウッドブラインドとは、薄い木の板であるスラットを平行に配置し、光の入り方を調節するアイテムです。

スラットの角度や高さを調整することによって、部屋の明るさやプライバシーを調節することができます。
スラットを均一な高さで吊り下げるために、ハシゴのような仕組みを採用していて、スラットに小さな穴を空け、細いコードが通し、スラット同士を連結しています。

この仕組みによって、スラットの角度を変えることができ、光の入り具合を調整する事が出来ているのです。

ラダーコード仕様

ベネウッド

先ほどお伝えした、スラット同士を繋げているコード。これがラダーコードと言われるものです。

シンプルな見た目になり、ウッドブラインドの最大の特徴とも言える木の質感を最大限に活かす事が出来ます。

各メーカー共にこちらの仕様を標準としている事が多く、憧れのウッドブラインドだから、なるべく木だけの質感を残したい!という方に人気の仕様です。

お部屋のテイストは揃えつつも、窓回りを派手にはしたくない、という方に選ばれる傾向があります。

ラダーテープ仕様

ベネウッドスラット同士を繋げているラダーコード。繋げる為にスラットには穴が空いていますが、こちらを覆い隠す様にテープ状の生地がついている仕様を、ラダーテープと言います。

穴を覆い隠す為、そこから漏れる光漏れを防ぐ事が出来るのが最大のメリット。
コード式にオプションでテープを足している仕様になります。

おしゃれを演出しつつも、暗さもある程度確保したい!という方に人気の仕様です。
ラダーテープのカラーを、好みのものに変える事も出来る為、お部屋のテイストがきっちり決まっている方や演出したい雰囲気を明確にしている店舗さんでも選ばれるタイプになります。

ウッドブラインド、コード派・テープ派どっちが良い?

悩む女性

ここまでラダーコード仕様とラダーテープ仕様の違いを抑えた所で、今度はそれぞれのお部屋に合せておすすめをご紹介していきます。

それぞれに特徴やメリットがあるので、是非自分のイメージしている理想のお部屋に合せて選択しましょう!

リビング・ダイニング

解放感あふれる家族の憩い場では、【ラダーコード仕様】がおすすめ。
床材に近いカラーを選ぶ事で、雰囲気を合わせる事もでき明るい空間が期待できます。

スラットの並びが個性的なアソートタイプも、このグラデーションを活かすならコード仕様。
一気に大人びた雰囲気に、うっとりしちゃいそうです。

寝室・書斎

遮光を求める場所なら、【ラダーテープ仕様】がおすすめ。
ゆったりと深く寛ぐ場所だから、木目×テープ生地の質感も相性ばっちり。

木目の色よりもワントーン濃い、または薄いカラーのテープにする事で、広い窓でもグッと締まり、モダンやスタイリッシュな雰囲気にする事が出来るでしょう。

ウッドブラインドのテープ仕様はこんな事も出来る

通常、ラダーテープのカラーはスラットの木目色と同系色になっています。例えばホワイトの木目であれば、同じ様なホワイト、淡いグレーなど。
これはこれで統一感を感じられ、とても良い組み合わせなのですが、おしゃれ上級者さんは、テープカラーにもこだわってみるのはどうでしょうか!

アクセントカラーにカスタマイズ

例えばホワイトの木目に、鮮やかなアクセントカラーを入れるとその窓が一気に主役に!

グリーンを入れてあげると、観葉植物を取り入れた様なナチュラルさで、ウッドの風合いともばっちり馴染みます。

逆に、鮮やかな木目のカラーを活かしてホワイトテープで抜け感を作ったり、ブラウン系でカフェっぽインテリアにしたり…個性を爆発させちゃいましょう!

ウッドブラインドのコード・テープ、どっちが良い悪いじゃない

追加料金でラダーテープを選択することができます!とお伝えすると、「ラダーテープがより良いもので、コード仕様は質素なの?」という疑問のお声をいただく事がありますが、実際にはそのようなことはありません!

コード仕様はウッドブラインド本来の木目を最大限に活かし、豊かな風合いを楽しむことができるメリットがあります。

一方、テープ仕様は遮光性を高めたり、カラーアレンジによって雰囲気をガラリと変えることができ、さまざまな魅力を持っています。どちらを選ぶかは、それぞれの個人の好みとスタイルによるものです。

おしゃれなお部屋を作り上げるために、自分自身の好みを大切にしてみてください。

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光と雰囲気が調和するウッドブラインドを選ぶのか、それとも個性を引き立たせるテープ仕様を選ぶのか、その選択はあなた次第です。自分自身のスタイルを反映させながら、居心地の良い空間を創り上げましょう!

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