やってよかったDIYで常に上位に挙がる、床のDIY。
実はお部屋やインテリアを考える際に大きく印象を左右する部分が、床だと言われています。
賃貸だと大がかりなリフォームはできないので、
女性でもカンタンに敷けて、おしゃれな部屋に仕上がるクッションフロアに今、注目が集まっています。
床が自分好みになると、ぐっと自分の理想の部屋に近づくはず!
この記事では、クッションフロアを『敷く際のポイント』と『テイスト別おすすめクッションフロア』をご紹介します。
もくじ
置くだけのクッションフロアとは。賃貸でも気軽にDIYが可能!
クッションフロアとは、室内に敷くシート状の床材のことです。
軽いうえ自由にカットできるタイプもあるので賃貸でもチャレンジしやすく、DIY初心者からも人気が高まっています。
ただ、実際使い勝手はどうなのか、やっぱり気になりますよね。
次は、置くだけクッションフロアのメリット・デメリットを見ていきましょう。
クッションフロアを敷く メリットデメリット
メリット
・理想のインテリアに近づく
・初心者でも施工がカンタン
・傷、汚れ防止になる
・クッション性がある(足音軽減、ペットの足腰負担軽減など)
・撥水、防カビで水に強い
・置きたいスペースに合わせてカットできる
デメリット
・木材などと比べると少し安っぽく見える?
・湿気がこもりやすい
傷や水に強いので、賃貸のフローリングの保護用としても活躍します。
油よごれ対策でキッチンに敷くのもおすすめです。
クッションフロアは塩化ビニル素材でできています。
そのため本物の質感と比べてしまうと違いは感じてしまうかもしれませんが、
賃貸のDIYには十分すぎるクオリティです。
クッションフロアは本当に敷くだけなの?
賃貸のアパートやマンションだと、基本的に穴をあけたり釘を打ったりすることができません。
そのため本当に敷くだけで設置できるのか、気になっている方も多いのではないでしょうか?
結論から言うと、種類によっては置くだけで設置ができます。
ただ、クッションフロアが薄手だと、めくれるのが気になる場合も。そんな時はテープなどを使って固定しましょう。
クッションフロア設置のポイントは、下記で解説します。
賃貸にクッションフロアを上手く置く 5つのポイント
①理想の部屋をイメージ
DIYがしやすくても、やっぱりおしゃれじゃなきゃ意味がないですよね!
クッションフロアはデザイン豊富なので、きっと好みのデザインが見つかります。
SNSなどで見つけた、理想の部屋を参考に柄を選んでみましょう。
敷くだけで印象が変わるので、部屋によって雰囲気をかえてみるのも楽しいですね。
木目調や石目調、タイル調など「色々あって迷ってしまう」という方は、次の章でご紹介する「テイスト別のおすすめ柄」を参考にしてみてください。
また室内用のクッションフロア以外に、ベランダやバルコニーなど野外にも使える「ベランダリメイクシート」もおすすめです。
自宅でベランピングや、テラスでホテルステイのような気分を味わえる空間作りにぜひお試しください。
②引っ越し前に敷いておく
引っ越しのタイミングで、家具がないまっさらな状態の部屋に敷くのがおすすめです。
先にクッションフロアを置かないと、重たい家具を動かしながら限られたスペースで作業をしなければなりません。
まして部屋全体に敷く予定であれば、クッションフロアのサイズも大きいものになりますので、広げるだけで一苦労です。
可能であれば、引き渡し後の家具搬入前に敷いておくようにしましょう。
部屋の角に合わせてカットする場合なども、広いスペースを確保できていたら余計なストレスもなく、スムーズに作業ができます。
③テープ跡が残らないように
引っ越し時に、原状復帰の請求をされるのは避けたいですよね。
軽い素材のクッションフロアを敷くなら、マスキングテープを床に貼り、そこに両面テープで固定すると跡が残りにくくなります。
退去時の出費を防ぐためにも、テープ跡が残らないようにしましょう。
賃貸用の貼ってはがせる両面テープもあるので、そちらを試してもいいですね。
シールで貼るすべり止めが同梱されている場合もあるので、テープも面倒だという方はすべり止めで固定しましょう。
④つなぎ目を合わせて綺麗に
広い部屋に敷きたいと思っても、1枚ではサイズが足りないことも。
つなぎ目を気にして、幅の大きいサイズを買ってしまうと、敷くのが大変になりがちです。
なので複数枚のクッションフロアを組み合わせて敷く方も少なくありません。
複数枚を敷く際は、つなぎ目の柄合わせを意識してみましょう。
あまり考えずに、複数枚のクッションフロアを敷いてしまうと柄が合わず目立ってしまいます。
木目調なら木の幅、木の色味を合わせるのが綺麗に見せるコツです。大理石調などの石目は柄の境目が目立ちずらいので、比較的綺麗に敷けるはずです。
つなぎ目を合わせるのが難しい場合は、家具の下などつなぎ目が目立たないよう隠すのも手です。
⑤家具の移動は持ち上げて
クッションフロアは柔らかい素材でできているので、重たい家具を移動したい時はできるだけ引きずらないようにしましょう。
ソファや棚など足のある家具がクッションフロアにひっかかると、跡がついたり、破れたりしてしまう可能性があります。
長く綺麗に使うためにも、あまり移動させないか、持ち上げて運ぶようにしましょう。
おすすめの置くだけクッションフロアを、テイスト別に紹介
ここからは、当店おすすめのテイスト別おすすめクッションフロアをご紹介していきます。
ぜひ模様替えの参考にしてください!
①ナチュラルテイスト
女性人気No.1のナチュラルなお部屋の淡い色の家具に合わせるのは、同じく淡色で木目系のクッションフロアがおすすめです。
大手家具屋さんのカラーバリエーションに最も多い色味なので、インテリア全体の色味と合わせやすい床になります。
家族の集まる部屋は温かみのある空間にしたい、疲れた身体を癒せる落ち着いた雰囲気にしたいという方におすすめの柄です。
②モダン、ホテルライクテイスト
生活感をなくしたホテルライクなインテリアや、すっきりしたモダンなテイストにおすすめの柄は、モダンストーンや大理石など石目調の柄です。 高級感を与える色味で、床からも洗練された印象のお部屋を目指すのに最適です。
男性・女性共に人気が高いテイストで、ワントーンインテリアやグレーインテリアもその一種といえます。
いわゆる”モテ部屋”として紹介される部屋は、石目調の柄が使われていることが多いもの。 最近のトレンドであるコンクリ調の家具とも相性抜群なので、一歩先行くおしゃれな印象を与えたい方は取り入れてみてくださいね。
生活感をなくし、清潔感のある部屋にしたい方におすすめの柄です。
③ヴィンテージ、アンティークテイスト
独特な雰囲気のあるヴィンテージテイストのインテリアにおすすめ
・濃いブラウンのヘリンボーン
・かすれた印象のシャビーホワイト
単調でなくリアルな木目に近いヘリンボーン柄が、ウォールナット調の濃いブラウン家具の高級感を引き立たせます。大人な渋さも併せ持った素敵なお部屋になること間違いなし。ヴィンテージ品やアンティーク品らしい、使用感のある家具とも相性抜群です。
シャビーホワイトは、アンティーク家具のかすれた上品なカラーリングと相性良好。古めかしさの中に高級感も感じるホワイトの家具や、使い込んで木の色が見え隠れしている家具を合わせたい床になります。
また、グレーに近い色味はホワイトインテリアと相性が良く、グレーインテリアのテイストにも合わせやすい柄です。
シャビーホワイトの木目柄なら、クラシックでエレガンスな空間づくりも叶います。
ヴィンテージ、アンティークテイストには、全体的に使用感を感じる柄がおすすめです。
置くだけのクッションフロアは、こんな場所にもおすすめ
ここまでは部屋全体の雰囲気を変える使い方をご紹介してきました。ここからは、その他の機能的な使用方法をご紹介いたします。
①清潔感のある水回りに
・撥水、抗菌・防臭
クッションフロアの多くには撥水効果があり水に強いので、水回りに敷く方の割合も多め。また防カビ・抗菌効果も兼ね備えていているクッションフロアであれば、フローリングをそのまま使うより水回りを清潔に保つことができます。
おすすめの設置場所は、ずばり洗面所とトイレです!
洗面所(バスルーム)は手を洗ったり、お風呂を出た後に着替えるなるべく清潔に保ちたいですよね。クッションフロアを敷くだけで水も拭き取りやすくなり、抗菌されるので日々の心地よさもアップするでしょう。
トイレは言わずもがな、もともと清潔とはいいにくい空間です。
また、お子さんがいるとさらに汚れが気になる場所ですよね。
クッションフロアを敷いておけば、拭き取り掃除も楽になり、安心して使える空間に早変わり。清潔かつおしゃれに保てば、運気も上がりそうですね!
柄のおすすめは、モザイクタイル。
見た目からも清潔感溢れる洗面所に早変わり!
防カビ・抗菌効果で湿気対策もばっちり。
安心して使える水回りのために、是非クッションフロアを敷いてみてください。
②玄関に敷くだけで運気もアップ!?
もう1か所、常に綺麗に保っておきたい場所があります。室内と外の境界線である「玄関」です。
人の出入りが多い他に、運気の出入りも玄関からといわれています。
汚れやすい場所なので、クッションフロアを敷いて綺麗に保つと良いでしょう。
おすすめ柄は、テラコッタホワイト。
色味が明るく清潔感に溢れ、海外のようなおしゃれ空間に大変身します。
外出前に、気分が上がる玄関になること間違いなしです。
玄関を綺麗に仕上げて、毎日を気持ちよく過ごしましょう!
クッションフロアを置くだけで、賃貸でも自分好みの部屋にしましょう
この記事では『クッションフロアを敷く際のポイント』と『テイスト別おすすめ商品』を紹介してきました。
クッションフロアなら、賃貸の床をお手軽に模様替えすることができます。
汚れ防止のために敷いたり、清潔に保つために置いたりしてお使いいただけるので場所を選びません。
ちょっと大きめに用意して、部屋全体と洗面所などカットして自由に使用するのも賢い方法です。
敷く際の注意点にだけ気を付けて、お部屋をガラっと自分好みにしちゃいましょう!
クッションフロアはデザインはもちろん機能も豊富。理想にぴったりのものを選んで、お気に入りのお部屋を演出してみませんか。
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