「生活感を感じさせないインテリアに憧れつつも、どんな風にコーディネートすれば良いか分からない」そんな方も多いのではないでしょうか。

近年、ホテルライクなインテリアが注目を集め、おしゃれなアレンジが多数存在します。そこで、この記事ではカジュアル過ぎないホテルライクのつくり方を解説していきます。

1 ホテルライクなインテリアはどうつくる？

ホテルは日々の疲れを癒し、リラックスできる場所です。自宅でもホテルライクなインテリアを取り入れて日常を忘れてくつろぐために、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。

1-1 高級感は寝室に

ホテルライクなインテリアはシンプルさが特徴です。実際にあるホテルもごちゃつき感を感じないはず。

ホテルには最低限のものだけが置かれている状態なので、不要なものをなくすだけでも生活感を隠せますよ。

清潔感のある真っ白なリネン素材の寝具でナチュラルな印象をつくりましょう。木製のベッドにすることでスタイリッシュ過ぎることもなくなります。

1-2 リビングはくつろげる大人空間

リビングは広い上に置く家具も多めです。あれもこれもと詰め込めるのではなく、
必要な家具や家電を厳選して配置しましょう。

インテリアの色味を統一することでまとまりのある空間がつくれます。1,2色の配色にし、トーンを同じにするとよいです。

家具を買い替えるのが難しい場合はファブリックや小物でホテルライクな空間を目指しましょう。

1-3 水回りは見せる収納でおしゃれに

自宅の中で水回りは特に生活感が出やすいです。キッチンや洗面所などに置く備品はディスプレイ収納を心掛けましょう。ホテルにあるアメニティを模範にして綿棒やコットンを常備しておくのもおすすめです。

隠したい洗剤や置ききれない備品はスタイリッシュなバスケットやラックにまとめておきましょう。ウッドやステンレス、ガラスなど素材を統一してもいいですね。

リビングや寝室と同じように色味や素材をまとめることで一気におしゃれな空間が演出できます。

2 ホテルライクなインテリアを叶えるアイテム

では、実際にホテルライクなインテリアは、どのようにコーディネートしていけばよいのでしょうか。ここでは以下3点の選び方や演出の仕方を解説していきます。

ぜひコーディネートの参考にしてみてください。

2-1 収納

先ほど水回りの収納は見せた方がいいとお伝えしましたが、リビングや寝室では見せない収納がおすすめです。

備え付けのクローゼットがある場合はそこに収納スペースが足りない場合はボックスやキャビネットを活用しましょう。

テーブル周りもスッキリさせ、ティッシュや紙類を置かないようにしてください。生け花をテーブルに飾るのも非日常空間にするポイントです。

2-2 ファブリック

ファブリックをお部屋に取り入れるなら、品質にこだわってみましょう。

ツヤ感のある上質なファブリックを選ぶとエレガントさもプラスされますよ。リビングや寝室にチェアを置いて優雅な時間を過ごしましょう。

また、チェアやソファに置くクッションでアクセントをつけるとよいです。つくりたい雰囲気に合わせて、お気に入りのカラーを選んでください。

2-3 間接照明

ベッド脇にスタンドライトを置いたりソファのそばにフロアランプを置いたりと
間接照明を取り入れることでよりおしゃれな空間が演出できます。

シャンデリアを飾ると重厚感出て、エレガントな雰囲気に。寝室にはリラックスできるバンブー照明がおすすめです。

部屋全体を明るくするよりもスポットで当てる方がより雰囲気が出せますよ。取り入れる照明にもこだわってみましょう。

3 ホテルライクなインテリアのカーテン選び

空間の大部分を占めるカーテン。それ故、選び方を失敗すると残念な雰囲気になってしまうこともあります。ホテルライクなインテリアのカーテンは以下のポイントを押さえて選ぶことが大切です。

それでは、1つ1つ見ていきましょう。

3-1 ホテルライクなインテリアのカーテンはシンプルが基本

ホテルライクなインテリアにはシンプルなデザインがおすすめです。テイストに合わせてぴったりなカーテンを選びましょう。

 

特にナチュラル系のベージュやグリーンは清潔感のある親しみやすい空間を演出できます。かっちりし過ぎないホテルライクなインテリアが楽しめます。

3-2 上質な素材で高級感を演出

ホテルライクのカーテンはシンプルだけでなく、素材にもこだわってみましょう。

目の細かい絹素材やゴージャスなジャカード生地はホテルライクのカーテンにぴったりです。どちらも上質な素材感を感じることができますよ。

また、光沢感もホテルライクを構成する重要な要素の一つです。光沢加工が施されているカーテンを選ぶのもポイントですよ。

■絹織物のようなシャンタン生地＜ラソワ＞

 

■ジャカード生地 ＜ボーテ　ブルー＞

3-3 縦のラインを意識する

可能であれば、窓のサイズを気にせず天井から床までカーテンを吊るしましょう。縦のラインを意識することで、天井が高く見え実際の広さより広く見えます。開放感のある暮らしが実現できそうですよ。

他にもスタイリッシュなブラインドを使用すると都会的な要素も感じられます。よりホテルライクな雰囲気に近づくでしょう。

▼ブラインド商品一覧を見る

 

縦の方向を意識した美しいブラインド「バーチカルブラインド」もスタイリッシュで空間を広々見せられます。

▼バーチカルブラインド一覧

 

また、ストライプのデザインを使うのもおすすめです。ストライプの柄を用いる際は配色を抑えるように心掛けましょう。多色使いだとごちゃついた印象になってしまいます。

■ストライプのジャカードカーテン＜ハリド(裏地付き)＞

 

4 ホテルライクにおすすめなカーテンをご紹介！

ここからはホテルライクなインテリアをつくるにあたって、おすすめしたいカーテンを3点ご紹介していきます。カーテン選びで迷われている方はぜひサンプルを取り寄せて自宅のインテリアと合わせてみてください。

4-1 ネオ

グレーやバイオレットなど重厚感のあるカラーバリエーションです。6色から選ぶことができるので、つくりたい雰囲気をイメージしてみましょう。

縦糸が細く、光沢感のある仕上がりでホテルライクのインテリアにもぴったりです。

機能性も優れており、防炎機能付き。高層マンションでも安全な仕様です。ウォッシャブルとお手入れもスムーズにできますね。清潔感をしっかりと保ち、高級感のある暮らしが叶えられますよ。

4-2 ギュンター

シンプルな直線的なデザインのカーテン。無地なので、他のインテリアの邪魔をしません。カラーバリエーションはベージュとブルーグレー。落ち着いた色合いで空間を綺麗にまとめてくれます。

裏地は2級遮光相当と遮熱性も申し分ないです。保温機能にも優れています。形状記憶加工が施され、いつまでも美しいカーテンのシルエットが保たれます。

4-3 ホライズン

日中は左右に引き、束ねておく厚手カーテン。だからレースカーテンにこだわって
ラグジュアリーなお部屋にしたい…それなら、とっておきのレースカーテンを選びましょう。

ホライズンは人気メーカー「スミノエ」が手掛けたとっておきの美レースカーテンです。空の色が移り変わるような極上の色味を窓辺で楽しめます。

防炎・遮像・ＵＶカット機能もしっかり。高層マンションでも快適に使えるアイテムです。

5 ホテルライクなカーテンまとめ

いかがでしたか？

今回はホテルライクなインテリアのつくり方をご紹介してきました。
ホテルライクなインテリアは生活感を隠さないといけないため、普段からお部屋の状態を保っておく必要があります。

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掃除やメンテナンスをこまめに行い、高級感漂う空間をつくりましょう。