「玄関のたたき(土足スペース)の汚れが気になる」
「玄関の印象を変えたい」
「玄関の掃除を楽にしたい」
この記事にたどり着いたあなたは、そんな悩みを持っていませんか?これらの悩みには「クッションフロア」が最適です。
クッションフロアは水や汚れに強く、お手入れも簡単なうえに、DIY初心者でも挑戦しやすいのが魅力!
今回は、ラグマット販売店のバイヤーがクッションフロアの特徴や玄関に敷くメリット、選び方、さらには貼り方の手順までを徹底解説!
- ・クッションフロアの基礎知識
- ・玄関に合う、クッションフロアの選び方
- ・クッションフロアを玄関に敷くHOW TOガイド
- ・オススメのクッションフロア
これを読めば、今日からでも玄関DIYをスタートできるはず!
ぜひ最後までチェックして、理想の玄関づくりにお役立てください♪
もくじ
クッションフロアとは?玄関に敷くメリットと注意点
まずは、クッションフロアが、そもそもどんな物なのかについて解説していきます。特徴を知っておくことで、クッションフロアの強みを最大限に発揮して快適さをアップさせられるからです!購入後のメンテナンス・注意点なども、しっかり理解しておきましょう。
クッションフロアってどんな素材?
クッションフロアは、塩化ビニル素材を使用したシート状の床材で、柔らかくクッション性があるのが特徴です。
水や汚れに強く、お手入れも簡単なため、キッチンや洗面所などの水回りはもちろん、玄関にも適しています。
裏面には滑り止め加工がされているものもあり、DIYでも扱いやすい素材です。
玄関に敷くとこんなに便利!主なメリット
玄関にクッションフロアを敷くメリットは、下記が主にあげられます。
・靴の汚れや衝撃による床ダメージを防げる
・冷たい床の感触をやわらげる
・玄関の雰囲気を手軽におしゃれに演出できる
特にクッションフロアは、デザインのバリエーションが豊富なので、好みの雰囲気にガラッとチェンジできる点が人気の理由の一つです。
注意したいポイントとデメリットもチェック
一方で、強い衝撃や重たい家具によってへこみや傷がつくことがあるため、玄関に置くものとの相性には注意が必要です。
また、カットや貼り付けが雑だと隙間から水やごみが入りカビの発生などの原因になることもあります。
くわえて、日常的な掃除も大切です。塩化ビニル素材は、汚れ、カビ、ホコリを放置すると、なかなか落とせない頑固な黒ずみの原因に繋がるので、掃き掃除や雑巾がけなどの簡単な掃除を週2回は行った方が良いといわれています。
玄関に合う、クッションフロアの選び方
一口にクッションフロアと言っても、最近は種類も豊富ですよね。
「何がどう違うのか」「一体自宅の玄関にはどれがいいのか」という疑問を解決するために、クッションフロアの選び方をポイント別に解説します!
シートタイプとタイルタイプの違いと選び方
クッションフロアには、広い面積を一気にカバーできる「シートタイプ」と、パズルのように自由に組み合わせられる「タイルタイプ」があります。
タイルタイプは扱いやすい反面、敷き方によっては隙間ができやすく、そこに水分や汚れが入り込むと、カビや床の劣化につながることもあります。
玄関のたたきなど、水気や汚れが気になる場所に使う場合は、隙間ができにくく、一体感のある仕上がりになるシートタイプがおすすめです!
機能性で選ぶ
玄関は外からの汚れや水分が入りやすいため、防水性・防汚性の高いものを選ぶのがポイントです。また、滑りにくい加工がされたタイプを選べば、雨の日や冬場でも安心して使えます。
その他にも、防カビ・抗菌・耐摩耗性などの機能性を持つクッションフロアも有ります。必要に応じて機能性をチェックしましょう◎
デザインで選ぶ
クッションフロアはデザインの豊富さも魅力のひとつ。木目調なら温かみのある印象に、石目調やモルタル風ならスタイリッシュな雰囲気に仕上がります。
玄関のインテリアや壁材とのバランスを考えて選ぶと統一感が生まれます。自分の理想の空間を思い浮かべてデザインを絞っていきましょう!
ショップによってはサンプルの請求が可能な場合もあります。実物を手元で確認できると、玄関との組み合わせをイメージしやすいので、オススメです◎
サイズと形状の確認
狭い玄関スペースに大判サイズを買うと加工が大変ですし、余分にカットが必要になります。逆に、広いスペースに幅の小さいサイズを買うと継ぎ接ぎが必要になるため、見た目も悪く、めくれ上がりやすくなってしまいます。
そのため、買う前にもある程度サイズを測っておくことが重要です。必要な幅や長さを把握して、なるべく加工しやすいサイズを選びましょう。
シート幅や厚みによって扱いやすさも変わるため、初心者には薄手で軽量タイプがおすすめです。
初心者でもできる!クッションフロアの貼り方ガイド
ここからは、実際に玄関にクッションフロアを敷いてみた様子をご紹介します!DIYに慣れていない方でも大丈夫。道具と手順さえ押さえれば、意外と簡単にできちゃいます。
撮影スタッフも、普段はあまり器用なほうではなく、今回がクッションフロア初挑戦。そんな“初心者代表”のリアルな体験をもとに、写真とあわせてポイントをわかりやすくまとめました!
用意するもの・下準備
失敗を防ぐためにも事前準備が重要です。まずは、用意するもの・下準備をご紹介します!
▼必要な道具はこちら
・ハサミorカッター
・マーカー用のペン
・メジャー(定規もあれば便利)
・マスキングテープ
・両面テープ
・軍手
・掃除用の雑巾
クッションフロアによってはハサミでサクッと切れるタイプもありますが、玄関の形が少し複雑な場合は、細かいカットがしやすいカッターがおすすめです。
※カッターを使う場合は、下敷きも忘れずにご用意ください。
そして、両面テープを貼る前に、マスキングテープを貼っておくと、あとでキレイにはがせます◎現状復帰を必要とする賃貸の場合は、マスキングテープはマストアイテムです!
また、クッションフロアの裏には、シートの伸縮を防ぐグラスウールが含まれています。非常に細かい繊維ですが、肌に付着するとチクチクする場合あるので、特に肌の弱い方には、長袖・手袋の着用をおすすめします。
基本の貼り方★5ステップ
それでは、いよいよ貼り方の解説です!今回は、DIY初心者さんでも安心の5ステップで、玄関にクッションフロアを敷いていきます!
▼ステップ1【玄関の掃除】
ほうきや雑巾を使って、玄関のたたきをキレイにしましょう。ホコリや汚れが残っていると、シートが浮いたり、テープがうまくつかなくなることも。ここは丁寧に!
※水拭きした場合は、乾拭きをしてしっかり水分を拭き取りましょう!
▼ステップ2【貼りたい範囲を正確に採寸する】
メジャーを使ってサイズをしっかり測ります。凹凸がある場合は、細かいところまで忘れずに測りましょう!
全体の形を紙にメモしておくと、サイズの書き間違いも防げてgood◎
▼ステップ3【クッションフロアをカット】
測ったサイズをもとに、クッションフロアにペンでラインを引き、線に沿ってカット。カット出来たら実際に玄関に敷いてみて、フィットするかチェックしましょう!(ハサミでもサクサク切れて感動しました・・・!)
▼ステップ4【テープを貼る】
マスキングテープ→両面テープの順で、玄関のたたき部分に貼っていきます。縁だけでなく、真ん中にも十字や×印のように貼ると、浮きにくくて安心です。
▼ステップ5【クッションフロアを貼る】
いよいよ仕上げです!
両面テープの剥離紙をはがして、端から丁寧にシートを貼っていきましょう。一度両面テープに付着と、剥がす時に裏面がはがれてしまう事があるので要注意です!
─ 完成~! ─
おつかれさまでした◎ここまで出来たら、もう立派なDIY上級者!自分の手で整えた空間を思いきり満喫してくださいね。
綺麗に仕上げるためのコツ
キレイに仕上げたい方は、これらのことを注意しましょう!
・凹凸のある部分は、型紙を作ってみるのもアリ!
新聞紙やコピー用紙で型をとってからカットすると、複雑な形にもピッタリ合わせやすいです♪
・カットは「少し大きめ」→「微調整」が基本!
いきなりジャストサイズを狙わず、まずはちょっと大きめに切って、実際敷く場所に合わせながら少しずつ整えると失敗しにくいです◎
・両面テープはしっかり貼る!
特に角や出入りの多い場所は、しっかり固定しておくとズレにくくて安心。
また、テープのラインが交差する部分は、そのまま重ねて貼ってしまうと厚みが出て、浮きやズレの原因になるので、重ならない様にカットして、ぴったり合うように貼りましょう。
・シートは端から少しずつ貼る!
一気に貼ろうとせず、空気を押し出すようにゆっくり貼ると、シワや浮きができにくくキレイに仕上がります。
貼り替えや剥がすときの注意点
クッションフロアは手軽に貼り替えができるのが魅力ですが、剝がす際は注意も必要です。
剝がす際は、ゆっくり&端から剥がしましょう。勢いよく引っ張ると床材を傷つけてしまうことも…!端からゆっくり、様子を見ながら剥がしていきましょう。
万が一、剝がした後に粘着が残ってしまった場合は、中性洗剤やアルコールでケアすることで、取り除けます。ゴシゴシこすらずに、中性洗剤や消毒用アルコールを使ってやさしく拭きとってくださいね。
玄関におすすめのクッションフロア
つづいて、オススメのクッションフロアをご紹介します!
▼クッションフロアマット

機能 | 床暖OK・防炎・防カビ・抗菌(抗ウイルス)・撥水 |
サイズ | 90×100cm・90×150cm・90×200cm・90×300cm・90×400cm |
こちらは、先ほどご紹介したクッションフロアの貼り方手順で使っているクッションフロアです。幅が90cmなので、玄関のたたきに敷くにはちょうどいいサイズ感で、パーフェクトスペースラグ・カーペット館でも大人気のアイテム!
ハサミでもサクサク切れるので、DIY初心者さんにも扱いやすく、柄合わせや調整も簡単!機能性もばっちりなので、水まわりでも安心して使えます◎
そして実は…
同じシリーズで、幅広タイプ(182cm)の新柄も近日公開予定!!
こちらの新商品は1mから10cm単位でオーダーOKなので、玄関はもちろん、リビングやキッチンなど広いスペースに使うのにも最適!模様替えやプチリフォームにもおすすめです!
どんな柄が登場するのか、ぜひ楽しみにしていてくださいね♪
まとめ
いかがでしたか?
今回は、クッションフロアの基礎知識から選び方、そして実際の貼り方までをたっぷりご紹介しました。
「ちょっと難しそう…」と思っていた方も、クッションフロアの魅力や扱いやすさを知って、DIYにチャレンジしてみたくなったのではないでしょうか?
クッションフロアは、デザイン性も機能性もバッチリの優秀アイテム。選び方と貼り方のポイントさえ押さえれば、初心者でも手軽に玄関をグレードアップできます◎
ぜひこの記事を参考に、自分好みのクッションフロアで、玄関をもっと快適でおしゃれな空間にしてみてくださいね!
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