【誕生ストーリー】何千何万の中から、一目惚れした“過激派”デザイン「エクストリーム」

2025/4/24 2025/4/24
個性派なカーテンを取り入れた、韓国風インテリア
不思議な引力のある、奇抜な個性派アートカーテン <エクストリーム>

“誰とも被らない、奇抜さを自分のものにしたかった。”

派手めなカーテンを取り入れた、韓国風インテリア
不思議な引力のある、奇抜な個性派アートカーテン <エクストリーム>

自分がインテリア、カーテンを扱う仕事をしていて常々思っていたのは、「既に名前の付いたインテリアテイストに縛られたくない」ということ。

部屋も服と同じで、誰とも被りたくないんです。SNS見てても、似たような部屋ばかりでちょっと物足りなさを感じてました。

ナチュラルな北欧インテリアや、ホテルのようなモダンインテリア。どれももちろん素敵な空間ですが、やはりそこには先人たちがいるんです。

そんな中、新たなオリジナル商品への挑戦の機会をいただき「誰とも被らない。選んだ人がセンスいいとされるカーテンを作りたい」と思ったのが、すべての始まりでした。

“デザインとの出逢い”

デザイン屋で見つけた柄

翌日には都内某所にあるデザイン会社に訪問し、そんな衝動を叶えてくれるデザインを探しにいきました。

何千、何万もの柄の中で、ひと際異質な存在感を放ってたのがこれ。

奇抜な柄のアップ
不思議な引力のある、奇抜な個性派アートカーテン <エクストリーム>

フィンランドのATELIER AHOKASっていうスタジオのデザイン。

タイトルは「EXTREMIST(過激派)」。

正直な話、最初にこのデザインを見た時は「ヤバ…」って声に出ました。

名前の通り、パンチは強め。グリーンやパープルの大胆な色使いは、まるでキャンバスにぶつけたような色のぶつかり合い。

リアルな筆跡みたいなタッチも最高で。

いい意味でぶっ飛んでて、今までの“カーテン”の概念をぶち壊すような存在感。
このデザインをどうにかして、自分の手でカーテンとして手掛けたいと思いました。

“インテリアとの似合わせという難題”

派手めなカーテンを取り入れた、韓国風インテリアの窓辺
不思議な引力のある、奇抜な個性派アートカーテン <エクストリーム>

このアート、確かにインパクトは抜群。でも、部屋に取り入れた時にちゃんと“空間として成立するか”が課題でした。

プリントのサイズ感とか、カーテンにしたときのリピートの入り方、生地との相性とか。何度も試作を重ねて、絶妙なバランスを目指しました。
「これなら主役になれる」というクオリティに仕上げたんです。

あとは、デザインだけじゃなく機能面にも、ちゃんとこだわりました。
遮熱率63.8%、2級遮光。リビングにも寝室にもフィットする、ちょうどいい遮光性。
「かっこいいけど、機能イマイチだな…」とならないように、そこはしっかり突き詰めました。

しかも、プリントはインクジェット。だからこそ出せる、あの“かすれ感”とか“ムラっぽさ”がアート感をさらに引き立てています。これはベタ塗りじゃ出せない“味”です。

そしてもちろん、国内縫製。受注してから1枚ずつ、職人さんが丁寧に縫ってくれています。細部の縫い目までキレイに仕上げているので、長く愛用してもらえるはず。

“服と同じように、部屋も自分らしく”

奇抜なカーテンを取り入れた、韓国風インテリア
不思議な引力のある、奇抜な個性派アートカーテン <エクストリーム>

自分自身、ファッションが好きで。服を選ぶとき、「他人と被らない」ってすごく大事なんですよね。
部屋だって同じ。せっかく毎日過ごす場所なら、自分だけのスタイルでいきたい。

このカーテンは、そんな自分の“わがまま”から生まれました。
誰とも被らない、でも居心地のいい。

「主張するけど、なじむ」アートな一枚。

万人にウケるデザインではないかもしれない。
でも、“自分のスタイルで生きたい”と思ってるあなたには、必ず刺さると思ってます。

あなたの部屋の世界観を変える1ピースとして、この“過激派”を迎え入れてみませんか?

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