「ブラインドを取り付けたいけど賃貸だから、壁に穴を開けるのはちょっと…」そんな方の間で、人気なのがつっぱり式ブラインド。でもいざ取り入れるとなると…
・落ちてきたりしない?
・どうやって選んだらいいのか、よくわからない
など疑問がたくさんあって、ためらってしまう方も多いはず。
そこで今回、つっぱりブラインドを取り付ける前に注意すべきポイントから取付方法をブラインドのバイヤーが詳しく解説◎タイプ別のおすすめ3商品も厳選して紹介します。
「ブラインドにしたいけど、よくわからないしまた今度…」はもう卒業!ぴったりのアイテムを選んで、取り付けて。すっかり生まれ変わった窓辺で、快適におしゃれに光や風を感じましょう♪
もくじ
つっぱりブラインドで注意するポイント3つ!
つっぱり式ブラインドは、穴あけ不要で簡単に取り付けられるブラインドです。しかし、設置場所や窓のサイズによっては、取り付けが難しい場合や、ブラインドの機能を十分に発揮できない場合があります。
ここでは、つっぱり式ブラインドを取り付ける前に、必ず確認しておきたい、下記3つのポイントを詳しく解説します。
- 窓のサイズ
- 用途
- 設置する壁や窓枠の状況
自宅の窓にはつけられなかった!重みで落ちてきてしまった!なんて失敗を防いで、ブラインドのある快適な空間を実現しましょう。
窓のサイズ
つっぱりブラインドを窓に取り付ける際、まず確認しておくべきなのが窓のサイズです。
つっぱり式ブラインドは、窓枠の内側にバネを利用した突っ張り部分で固定する仕組み。そのため、まず前提として大きな窓にはつっぱり式ブラインドは不向きです。力が分散するため、しっかりと固定できない可能性があり、落下の危険性があります。
【小窓サイズがおすすめ!】
小窓や腰窓、水回りの窓など、比較的小さな窓(45㎝~180㎝程度)への取り付けがおすすめです。つっぱり式ブラインドの機能を最大限に利用でき、簡単に取り付けが可能です。
【大きく重いブラインドは注意】
より強度のある方法で設置する必要があります。つっぱりではなく、カーテンレールに専用のブラケットで取り付けできるブラインドもあるため、穴を開けられない場合には、こうしたものを検討しても良いでしょう。
用途に合った選び方
つっぱり式ブラインドは、主に窓枠の内側、または壁に突っ張り部分を固定して設置します。この仕組みを利用して、窓はもちろん間仕切りや採光、目隠しをしたい場所への設置も可能です。
例①リビングとダイニングの間に設置
空間を分けたり、光が入りすぎる窓に設置して光量を調節したりが可能です。ブラインドを、大きな空間の間仕切りとして使用を考えている場合は、通常のネジ止めタイプのブラインドを使用してください。
木枠等のつっぱる場所がある場合のみ、つっぱり式をお使いいただけます。また、大きな空間やしっかりと目線を遮りたい場合は、ロールスクリーンもおすすめです。
例②通りに面した窓に設置
羽根の向きを調節して光や風を取り入れながらも、プライバシーを保護することが可能です。小窓が付いている場合は、アルミ製や木製と選択肢はあります。ですが、大きな窓の場合は、つっぱりタイプを使用することは難しい場合があります。
例③浴室やキッチンなどの水回りに設置
サビに強い耐水加工の施されたブラインドを選びましょう。湿気に強く、手入れも簡単なため安心して使用できます。
設置する壁や窓枠の状況
つっぱり式ブラインドを設置する、位置の状況を確認しましょう。製品の安定性と機能を最大限に活かすために非常に重要なポイントです。適切な設置箇所を選ぶことで、ブラインドは安全に固定され、光の調節やプライバシーの保護といった役割を十分に果たします。
窓枠や壁がなく、つっぱる場所がない場合や、つっぱる部分に凹凸や汚れがある場合は、つっぱり式ブラインドの取り付けができません。
逆に、ビス(ネジ)タイプでは取り付けが不可のタイル壁などには、つっぱり式ブラインドは設置が可能です。浴室やキッチンなどのタイル壁にブラインドを取り付けたい場合は、つっぱり式ブラインドを検討しましょう。
実例で分かる!つっぱりブラインドの取り付け方
つっぱりブラインドの取り付けは、簡単な手順で可能です。以下に、実際に取り付けている工程ごとに説明と写真を交えて紹介します。
1,つっぱりブラインドを窓枠や取り付けたい場所の内側(壁の)に本体をあて設置場所を決めます。
2,取り付けたい場所が決まったら、プレートの受けツメ側が下になるように、両端の壁面に付属のテープを使って貼ります。
3,レバーが壁面側に倒れていることを確認し、ヘッドボックスをプレートの溝へはめ込んでください。
4,手で左右のダイヤルを回し固くなるまで、左右均一に回してください。その後レバーを内側に倒します。
5,つっぱりブラインドの取付完了です!
タイプ別!おすすめのつっぱりブラインド
つっぱりブラインドには、さまざまなタイプがあります。今回は下記3つの代表的なタイプと、それぞれの特徴を紹介します。
2.水回りにおすすめの耐水つっぱりアルミブラインド
3.賃貸でもおしゃれに。つっぱりウッドブラインド
シンプルで高コスパ!つっぱりアルミブラインド

価格も安く抑え、国内メーカー立川機工の高品質なアルミブラインドだから、耐久性も抜群。コスパの良いブラインドです。窓際をすっきりさせ、プライバシーを守りながら、快適な空間を実現します。
耐水仕様で水回りにおすすめ!つっぱりアルミブラインド

日本製でありながらも低価格を実現したブラインド売上NO1商品の「ミリオン」シリーズ。耐久性を兼ね備えた浴室やキッチンに最適です。窓フィルムもいいけどせっかくならもう少しインテリア性のあるものを取り入れたい…という方におすすめなのがこちらのアルミブラインド。
手軽に重厚感を楽しめる!つっぱりウッドブラインド

賃貸でウッドブラインドが取り付けられない…そんな悩みを解決します。小窓専用のつっぱり式ウッドブラインドがついに登場しました。わずか3ステップ、誰でも簡単に取り付けられるので、穴を開けたり、壁を傷つけたりする必要がありません。
まとめ
つっぱり式ブラインドは、穴あけ不要で簡単に取り付けられるブラインドです。賃貸住宅でも安心して使用できます。
失敗を防ぐためには、窓のサイズや設置場所の確認をしっかりと行うことが肝心です。サイズが大きすぎたり小さすぎてしまうと、設置ができなかったり、設置場所に凹凸があると落下してしまう危険があるため入念に設置場所の確認を行ましょう。
部屋のインテリアに合わせて、最適なタイプのブラインドを選んでいただけましたらうれしいです◎
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