窓際のベッドで寝てるけど寒い。
まだ目覚ましがなる前に寒さで目が覚めてしまう。
そんなお悩みありませんか?
かといって暖房をつけたまま寝るのは乾燥するし、電気代も気になるし避けたいところ。夜眠れないと昼間に眠気が来たり、体調を崩してしまったり肌の調子も気になったりと憂鬱ですよね…
そこで窓周りアイテム専門店のスタッフが対策方法を徹底解説!また眠れない朝を過ごすなら、今すぐに取り掛かれる簡単なものから始めましょう。役立つおすすめアイテムも5,000商品の中から選りすぐって紹介しますよ。
お部屋のインテリア性を損ねたくないという方にも、きっとぴったりの対策があるはず!ぜひ参考にして、ぐっすり起床時間まで眠れる心地よいお部屋をつくってみてくださいね。
■本章でも紹介す窓周りの断熱・保温アイテム特集はこちらからもご覧いただけます!
もくじ
窓際ベッドの寒さ対策はレイアウトの見直しから
もしも家具などが比較的少なめでベッドのレイアウトを見直す余地があるなら、位置自体を変えるのが当然効果的です。
窓から距離のある場所に置くのがベストですが、難しい場合でも窓に平行に置くのと垂直に置くのとを変えるだけでも体感温度は変わります。
お部屋の形に合わせて、なるべくベッドが窓と接さないように置きましょう。
寒い窓際からベッドをなるべく50cm離す
レイアウト自体を変更することが難しくても、窓から50cm程度の距離をとることができれば冷気を避けられます。ベッドと窓の間にサイドテーブルなどを置くのもおすすめです。
とはいえ、お部屋の広さによっては50cmもスペースを取れない!という方もいますよね。2面・3面採光でどこに寄せても窓!なんてケースもあるかもしれません。そういった場合もできる得る限り距離を置くようにし、他の対策と併用すればOKです◎
ベッドのある窓際から冷気自体を入りにくくする方法5選
ベッドの位置以外に、窓から入る冷気自体をコントロールしたり、暖めたお部屋の熱をなるべく保ったりすることも大切です。ベッド位置を変えられないという方はもちろん、窓からベッドを離した方も併用するとさらに効果的に寒さ対策ができます。
今回は、対策におすすめの5つのアイテムについて提案!簡単に取り入れられる順でお伝えしていきます!
- ①裏地ライナー
- ②窓ガラスフィルム
- ③断熱・保温レースカーテン
- ④断熱・保温カーテン
- ⑤ハニカムスクリーン
①カーテンに後付けできる裏地ライナーをつける
レースカーテンやリネン素材など非遮光のカーテンに、後付けできる裏地ライナーをつけるのも寒さ対策に有効。まずは手軽にできる、こちらを試してみるのがおすすめです!
今お使いのカーテンやレースカーテンをそのまま生かしつつ、簡単に後付けできます。
アルミを使用した特殊素材で、表のカーテンの風合いを損なわずしっかり明るさも取り込んでくれます。昼間お部屋の中を暗くすることなく、断熱・保温機能だけを底上げしてくれるスグレものです!
また、冬の寒さ対策だけでなく、夏の暑さ対策にも役立ってくれますよ◎
②手軽な窓ガラスフィルムを貼る
今あるカーテンなどはそのままで、窓自体に貼って熱を遮り保温することができるのが「窓ガラスフィルム」です。
日中外からは室内が見えにくくなり、室内からはきちんと風景を楽しめるのもポイント!99%UVカットや、ガラスの飛散防止機能をもつものもあります。
ただし、窓ガラスフィルム自体は直射日光を遮る働きがあるので、南向きのお部屋で日中に太陽の暖かさを感じたいという方は注意が必要です。
北向きや東向きだから、そもそも光が入りにくいし、それより寒さ対策を重視したい!暗くなるのは嫌だけど日中明るいなら問題ないという方にはおすすめ。なんといっても、接着剤なしで手軽に貼り直しできるのが魅力です◎
③レースカーテン断熱性・保温性の高いものにする
これまでレースカーテンにこだわらずに使っていた、という方もいますよね。
もしもドレープカーテンがお気に入りで変えたくない!予算的にも、そこまではよちょっと…という方は、レースカーテンを断熱性や保温性の高いものに交換するのがおすすめです!
遮熱性や保温性が高いレースは、遮像性も高く室内が透けにくいのもポイントです。日中はドレープカーテンを使わずレースだけで過ごす方も多いはず。在宅ワークや主婦の方で、お家で過ごす時間が長いという場合は、レースカーテンにとことんこだわるというのも良いかもしれませんね。
ここでは、保温率で上位のおすすめレースカーテンを紹介します。
【保温率No.1レースカーテン】リミット
当店調べで、国内でも屈指の保温率を誇るレースカーテンがこちらの「リミット」。保温性能を求める声に応えて開発された、機能に振り切ったレースカーテンです!
保温率にくわえ、遮像性もUVカット率も遮熱率もトップレベル◎とにかく日中の快適さを追求したい、ドレープはそのままで機能性をグレードアップしたいという方にイチオシの1枚です。
【保温率No.2レースカーテン】フローライト
アルミを活用した特殊素材のミラーレースカーテン。光を反射するため、日中お部屋の中が見えにくくなり遮熱機能も果たします。つまり冬の保温性も高めつつ、夏もしっかり暑さ対策にこたえてくれます!
そしてなんといっても、このキラキラ光る絶妙カラーも魅力。水面に光が反射するときのような揺らめきと、ブルー・グリーンのさりげない色味を楽しむのも乙な1枚です。
【保温率No.3レースカーテン】ミリュー
機能のことも忘れそうになる程、その美しいとろみとヒダの流れに目を奪われる「ミリュー」
ドレープなしレースのみのコーディネートに選ぶ方も多く、当店でも高い人気を誇る1枚です。
気になる保温性は30%超、遮熱性も24.4%!そのうえ採光もできて、お部屋を明るくしてくれる優秀さです。機能も見た目もどちらもこだわりたい、ドレープ以上にレースを重視したい方に◎
④ドレープカーテンを断熱性・保温性の高いものに変える
窓周りの寒さ対策で、最も効果が期待できるのがやはり「ドレープカーテン」
断熱性・保温性の高いものに買い替えるだけでも、きっとしっかり効果を感じられるはずです。
遮光性も高いものが多いため、朝方の光もしっかり遮って睡眠をサポートしてくれますよ。ここでは、保温率の高いカーテンからおすすめ3選を紹介します。
【保温性No.1おすすめドレープカーテン】グレートオデッセイ
保温率46.2%!国内屈指の保温率を誇るカーテンです。秘密は2枚重ねしたカーテン生地!軽いのに保温性や遮光性の高いカーテン「オデッセイ」を、2枚合わせて縫い上げ誕生した1枚です。
遮音性も高いから、暗くて静かであったかいお部屋に。つるっとしたシンプルな素材感で、色味もくすみ感のある落ち着いたカラバリ。あなた好みの1枚を選んでいただけます。
【保温性No.2おすすめドレープカーテン】グレートクレイン
高い機能性でありながら、やわらかなシャンタン生地の質感を残した「グレートクレイン」。しなやかで上品なカーテン「クレイン」に遮光裏地を付けたことで、風合いと高機能を両立しました。
大人のラグジュアリーなお部屋づくりにおすすめの1枚です。
保温性はグレートクレインに次ぐ46.1%!くわえて特徴的なのが64.8%という高い遮熱性。冬は冷気を遮断し、夏もお部屋に入る熱を防いで1年中ここちよい室内を叶えてくれます。
【保温性No.3おすすめドレープカーテン】ミオクラッセ
保温性は35.1%とおすすめNo.1やNo.2より少し下がりますが、遮熱性は59.1%とかなり高め!暖房の熱をとどめるのはもちろん、冷気が入るのを抑えたいという方におすすめです。もちろん夏場の熱もしっかり遮ってくれます。
ミオクラッセの魅力は、そのざっくりと織られた生地感にもあります。つるっとし過ぎずさりげない光沢で、ナチュラルな雰囲気のお部屋づくりをしたい方にピッタリの質感です。
価格帯もNo.1やNo.2よりもリーズナブル!機能性と価格のバランスを重視したい方にも◎
⑤断熱性の高いハニカムスクリーンに変える
カーテン以外に断熱性・遮熱性・保温性を重視しつつ、スクリーン系の窓周りアイテムを選ぶこともできます。特に、断熱性でイチオシなのが「ハニカムスクリーン」!聞きなれないと感じる方もいますよね…
その名の通り断面が「ハニカム」=ハチの巣状の構造をもったスクリーンです。
冷気を遮る「空気の層」をつくってくれるのが、ハニカムスクリーンの強み。例えば国内有数のスクリーンメーカー「ニチベイ」の商品「ココン」を例にとってみてみましょう。
その断熱性能は、実験の結果なんと46%UP!外気を中に入れず、お部屋が冷えるのを防いでくれます。
保温性も特徴ではありますが、この「断熱性能」が高い点こそがベッド周りの寒さ対策には嬉しいところ。暖房を消してから朝までの間、お部屋を暖めるのではなく冷やさない対策ができます。
また、遮熱性能も55%UPと高い性能を誇るため、夏の暑さ対策にも◎ベッド周りでいえば、日中部屋に入る熱気をシャットアウト。夜間なるべくエアコンを弱めたい時間帯には、お部屋の温度を逃せず保ってくれるのが頼もしいですよね!!
ベッドの寒さ対策を徹底したい方に、おすすめする最強の方法
同じように窓際ベッドの寒さに悩まされていた当店のスタッフで、最強の対策を編み出した経験者が!最後にそちらの方法をご紹介して終わります。
結論からいいますと、以下のトリプル重ね付けで暖かさを手に入れたとのこと…
■機能付きレースカーテン
■ハニカムスクリーン(突っ張り式)
詳しくは下記の記事もご覧ください!
【注意点】
ただし、こちらのトリプル取り付けは、ドレープカーテン+レースカーテンを窓枠上の「正面付け」されたカーテンレールに。ハニカムスクリーンは、窓枠内に突っ張り方式で取り付けています。
賃貸などでカーテンレールの「正面付けができない」、ベランダにつながる大きな窓で「つっぱり方式のアイテムを使えない」といった場合には難しいかもしれません。
②カーテンレールは窓枠外にダブルレールで取り付けてある(取り付け可能である)
というケースの方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか!
まとめ
窓際のベッドが寒くて悩まされていた方に、簡単にできる対策、効果が期待できる対策をお伝えしました。お部屋を快適にすることはもちろん、窓周りのアイテムを換えるという方はぜひインテリア選びとしても楽しんでみてくださいね♪
眠気も覚めるような、ひえひえのベッドを卒業しましょう!寝る前のくつろぎタイムも睡眠時間も、休日のちょっと寝坊できるときも…ぬくぬくのベッドで幸せを感じられますように◎
この記事を読んで他にも疑問がある場合は、こちらから無料で窓周りのプロにご相談いただけます↓
・窓装飾プランナー
・インテリアコーディネーター
・リビングスタイリス
・ライフスタイルプランナー
などの資格を持った経験豊富なプロが、商品の機能性から購入・採寸・取り付け、さらにはコーディネートなど何でも親切にお答えいたします! 是非お気軽にご相談ください。
1cm刻みのカーテン通販専門店パーフェクトスペースカーテン館
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