オールドハワイインテリアの特徴と作り方をプロが解説

2024/7/24 2024/8/1

オールドハワイインテリア

お家にいながら心地のよいリゾート空間として人気のハワイアンインテリア。

ひとくちにハワイアンインテリアといっても、いくつかのテイストが存在しますが、中でもひと際渋カッコいい「オールドハワイ」は男性にも人気のインテリアテイストです。

当店のインテリアコーディネーターへの相談でも、

「今は爽やかなハワイアンインテリアだけど、渋カッコいいオールドハワイ風インテリアに模様替えしたい」
「オールドハワイインテリアに関心があるが正解が何かわからない」
「アジアン風との違いをだすには?」

などのお悩みもよく寄せられます。

今回はハワイインテリアに精通したプロが、オールドハワイインテリアの特徴や作り方をご紹介します。
この記事を読めば、憧れのオールドハワイのお部屋が実現します。

ぜひ最後までお読みくださいね。

オールドハワイインテリアの特徴

オールドハワイインテリア出典:https://www.pinterest.jp/pin/431993789234312556/

オールドハワイスタイルで代表的な建物といえば、ハワイを代表する高級リゾートホテル「ハレクラニ」「モアナサーフライダー・ロイヤルハワイアン」が挙げられます。

オールドハワイインテリアの特徴で最大の魅力は、なんといってもハワイの古き良き時代を彷彿とさせる、どこか懐かしいノスタルジックな雰囲気です。

インテリアの特徴として

・濃いブラウンを基調にチークやマホガニーなどの木材を使用した家具や床
・古材風チェストなどヴィンテージ家具を取り入れ、自然素材の使用
・植物をモチーフにしたファブリックやレトロなハワイアンプリントなどの活用でどこか懐かしい雰囲気

などが挙げられます。

ポイントは、自然素材やハワイの歴史が感じられるというポイントを押さえつつ、お手本になるホテルやお店を参考にし、ハワイアンプリントやレトロな小物雑貨と組み合わせて作る事。

「ハワイで見た事ある!」と思わず声が出るようなアイテムがあるといいですね!

混在しやすいアジアンリゾート風インテリアとの違い

バリやタイなどのアジアンリゾートも、オールドハワイインテリア同様にラタンやウォーターヒヤシンスなど天然の植物素材がよく使われる点では同じ。
その為、アジアンリゾート風インテリアとの違いがわかりにくいかもしれません。

オールドハワイインテリアとアジアン風インテリアとの違いは以下が挙げられます。

オールドハワイ アジアンリゾート
小物 貝殻や自然素材、海やハワイの植物のアート 透かし彫りの家具(小物)や仏教を思わせるアート
ファブリック ハワイアンプリント バティック織のファブリック
差し色 グリーン、白 紫、赤、オレンジ
木材 チーク、マホガニー ウォーターヒヤシンス
古材/新品 ヴィンテージアイテム 新品

一見使用するものに違いが無いように見えますが、特に差し色の違いや、浮かし彫りの小物を使用するかしないかでテイストの違いが分かれます。

その他ちょっとした部分ですが、お部屋の中で使うディフューザーなどに関してもアジアンリゾートならお香、ハワイならフレグランスといった違いもあるかもしれませんね。

オールドハワイインテリアに必要なアイテム

0から揃えて行く場合、または今のお部屋を少しでもオールドハワイインテリアに近づける為にまず必ず必要なアイテムがこちら!

ヴィンテージテイストの家具や雑貨

オールドハワイインテリア

出典:https://www.pinterest.jp/pin/534732155773720584/

まず揃えて欲しいアイテムは、ヴィンテージテイストの家具や雑貨は必須アイテムです。

例えばアートやフォトフレーム、サイドテーブルやなどでも良いと思います。
もっとメンズライクな大人ハワイアンインテリアなら、レザーソファーなども渋カッコいいオールドハワイインテリアの主役としておしゃれな空間になるでしょう。

濃い色の家具

オールドハワイインテリア ブラインド

家具も新調できるようであれば、ダークブラウン系のソファーやテーブルは必須。
ファブリックのソファーでも、クッション以外の部分の木材が濃い色のモノを選んだり、テーブルなどもなるべくダークブラウン系の家具を選び、大人な落ち着いた空間作りを意識しましょう。

ハワイ土産などの小物

オールドハワイインテリア出典:https://roomclip.jp/photo/BavG

サーフモチーフや貝殻・網など海にまつわるアイテム、ハワイ神話の神々を木彫りにしたTIKI(ティキ)などの置物も、ハワイの雰囲気を少しでも感じる為のアイテムにピッタリです。
お土産などでGETしたいアイテムです。

ハワイアンキルトや植物をモチーフとしたファブリック(布製品)

オールドハワイインテリア
出典:https://martac.com/

ハワイアンファブリックは比較的手に入りやすいファブリックです。
フラダンスのワンピースに使われる生地なので、すぐに思い浮かぶのではないでしょうか?
本物のハワイアンファブリックでなくても、ハイビスカスやヤシの木などのハワイ風プリントでも良いと思います。
クッション、テーブルクロスなどをお部屋に取り入れるだけで一気にハワイアンの雰囲気を演出できます。

窓にはシックなアースカラーのカーテンやブラインド

オールドハワイインテリア ブラインド
ヴィンテージカラーのお洒落なウッドブラインド <ニチベイ クレール50カラーアソートループコード式 ラダーコード ヴィンテージミックス>

お部屋の中でも大きな面積を占めるカーテンなどの窓回りも、重要です。
ハワイのホテルやカフェをイメージした雰囲気なら、木製ブラインドがおすすめ。

オールドハワイインテリア ブラインド
ラフな風合いとセンスの光るカラーリングのバンブーブラインド <クレール50カラーアソートループコード式 ラダーコード アメリカンミックス>

シンプルなブラインドはもちろん、アソートカラーの混じったブラインドなら、1ランクも2ランクもアップしたお洒落上級者インテリアに!

家具を無地やシンプルなもので揃っているなら、ハワイをイメージしたデザインのカーテンで雰囲気を一気にオールドハワイにするのも◎

鮮やかなハワイアンリーフがトロピカルなリゾート感を演出 <ヒキ>
鮮やかなハワイアンリーフがトロピカルなリゾート感を演出 <ヒキ>

生地はコットンなどの天然素材がおすすめ。
風合いは光沢のないマットなものの方が、インテリアとの相性が良いです。

オールドハワイインテリア カーテン
シックなビンテージ調のパームリーフ柄カーテン <パームリーフ>
ハワイカーテン
大人なハワイアンカーテンをお探しの方におすすめのモノトーンデザインカーテン <シーダ ブラック>

まとめ

オールドハワイインテリアの特徴や、お部屋作りの際に抑えるべきポイントのイメージはつきましたでしょうか?
根強い人気のハワイテイストのインテリアは、まるでリゾートにいるような気分でりラックスできますよね。
この記事ではオールドハワイインテリアの特徴と作り方をご紹介しました。
少しでも参考になれば、嬉しいです。

この記事を読んで他にも疑問がある場合は、こちらから無料で窓周りのプロにご相談頂けます↓

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