【徹底調査】リネン素材の遮光カーテンは存在します!専門店のプロが解説

2024/5/31 2024/8/1

リネン遮光カーテンのコンテンツメイン画像リネン素材は、その自然な風合いやナチュラルな見た目、通気性の良さなどを理由に洋服やインテリアファブリックでも人気のある素材。
わたしも、リネン素材の寝具やクッションカバーを愛用しておりお部屋の中をシンプル&ナチュラルに統一しています。

そういったリネン愛好者にとって、カーテンを選ぶ時に気になることといえば、「リネンの素材で遮光カーテンがあるのだろうか?」ということ。
一般的に考えて、リネン素材を使用して遮光効果を出すのは難しそうですよね…

本記事では、リネン素材の遮光カーテンが実際に有るのか?無いのか?について徹底調査し、その特性やメリット、デメリットをカーテンのプロが詳しく解説します。
リネン素材の遮光カーテンを検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね。

リネン素材の遮光カーテンは存在するが数は少ない

リネンの遮光カーテンが存在するという話のイメージ画像

一般的に、リネンのカーテンは非遮光タイプが多く遮光効果のあるカーテンは少ないのが基本です。
なぜなら、リネン素材特有の生地感や透け感を楽しめるというメリットがあるため遮光機能を持たせる必要がないからです。

ですが、近年プライバシーをしっかり守りたいという方も非常に多く、リネンを含む天然素材を使用した遮光カーテンを開発しているカーテンメーカーも増えてきています。
とはいえ、リネンの素材は非常にデリケートです。

簡単に加工ができないという点から踏まえても機能性のあるリネンの遮光カーテンは少ないということを理解しておくと良いでしょう〇

リネンの遮光カーテンのタイプは2つ

リネンの遮光カーテンは主に2つのタイプがあります。

樹脂コーティングタイプ

樹脂コーティングを施した遮光リネンカーテンのイメージ画像

見た目はリネンですが裏面に樹脂コーティングを施すことにより完全遮光カーテンになっています。
見た目はナチュラルで軽やかな風合いであり、機能はフル装備といった、暮らしを完璧にサポートする注目のカーテンです。

デメリットとしては、想像するリネンのあの軽やかさは無く、カーテンの重量もあるため好みは分かれるでしょう。
商品数が少ないため、商品が限られてはしまいますが、機能を重視したいという
方におすすめできるタイプです〇

後付けできる裏地タイプ

後からつける裏地タイプの画像

上の写真をみていただくと分かりますが、表のカーテン(床側のホワイトのカーテン)に無地の遮光カーテン(手前のベージュのカーテン)を合わせることで外から入り込む光を抑えることができます。

後から裏地の説明画像

後から付けるのではなく最初から2重で縫製すればいいのでは?
と感じる方もいらっしゃるかと思いますが、天然素材は吸湿性があるため
表地、裏地を糸で縫い付けてしまうと気温や気候によって必ずヨレてきます。
後から裏地をつけれるこのタイプならそういったデメリットもなく安心。

また樹脂コーティングのタイプに比べるとややしなやかさが残ります。
気に入ったリネンカーテンを選び、後からつけれるタイプの裏地を
購入することをわたしはおすすめします。

後から付けれる裏地であれば、新しいカーテンに変えたときも再び付けることができるので長く使えるメリットもあります。

紹介した裏地の商品ですが、現在掲載の準備中です。
ご注文は可能ですので気になる方はお電話やラインでお気軽にお問い合わせください!

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リネンの遮光カーテン・非遮光カーテンの見た目は?

リネンの非遮光と遮光の違いを紹介するエリアの画像

リネンのカーテンは、天然素材100%なので程よい透け感と柔らかな光を
楽しめるのが特徴です。
生地の厚みによっては外からの透け感は気にならない場合もありますが、
夕方や夜など外と室内の明るさが逆転すると、部屋の中が透けて見えてしまう
可能性があります。
基本的にリネン100%のカーテンを使用したい場合は遮光性が高くないため、
寝室などで遮光性が欲しい場所には不向きです。

生地感のイメージ

リネンカーテンの遮光と非遮光の生地感の比較画像

左側のリネン100%の非遮光カーテンは生地がしなやかでレースカーテンに近い印象。
反対に裏地があるタイプは軽やかさは無く一般的なドレープカーテン(厚手のカーテン)のようにしっかりとした生地感です。

室内のイメージ

リネンカーテンの遮光と非遮光の部屋の明るさ比較画像

左側のリネン100%の非遮光カーテンは透過性があり室内に光が入ってきます。
反対に裏地があるタイプは遮光性が高く、カーテンを閉め切りると室内は暗くなります。

どちらもメリット・デメリットはあるためご自身の環境含め、何を優先するのかをしっかり考えて選ぶことをおすすめします〇

リネン素材はすべての生地が薄くて透過性があるというわけではありません。
やや厚めのタイプも存在し生地が厚いリネンのカーテンは遮光性は少なくても意外と遮蔽性(しゃへいせい)が高いこともあります。

まずは気になる生地を手に取り、「素材の確認」「透過性の確認」など自宅の環境と照らし合わせてみると良いでしょう〇

リネン(天然素材)の遮光カーテンおすすめ4選

遮光リネンカーテンの紹介エリアの画像

リネンやコットン素材のカーテンは見た目はもちろん触り心地も良く、ナチュラル派の皆さんにとっては無くてはならない存在だと思います。
とはいえ、やはり機能性も完備させたいものですよね。

ここからはそんなあなたにおすすめな遮光性を備えたリネンとコットンのカーテンをご紹介します〇

①理想を詰め込んだリネン調な完全遮光カーテン <リンネ >

リネンの完全遮光カーテン「リンネ」の紹介画像
商品はこちら

リネンを20%配合している為、近くで見れば見る程まさにリネンカーテン。
完全遮光を感じさせない、軽やかでナチュラルな雰囲気を味わえる1枚。

特殊コーティングを施しているため56%の遮熱率と34.6%の保温率で、1年中快適なお部屋に〇

③マリンストライプの完全遮光カーテン<ジェレミー>

綿素材の完全遮光カーテン「ジェレミー」の紹介画像
商品はこちら

淡いブルーのベースにホワイトラインを入れた爽やかなテイストの完全遮光カーテン。
表地はコットン100%なので見た目も触り心地もGOOD。
ナチュラルな印象からマリンテイストまで幅広く使えるのもおすすめの1つ〇

④ファッション性の高い完全遮光カーテン <ボート >

リネン素材が入ったマリンストライプの完全遮光カーテン 「ボート」の紹介画像
商品はこちら

船の帆に似たナチュラルなホワイトをベースにマリンルック感漂うネイビーのストライプが特徴的な完全遮光カーテン。
爽やかな雰囲気にしたい方におすすめ〇

⑤ 天然素材の雰囲気を活かした完全遮光カーテン <ブルート>

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国内トップシェアを誇るカーテンブランドの【サンゲツ】のカーテンです。
綿を35%配合し素材感を活かしたカーテンは見た目も触り心地もGOOD
柔らかな落ち着いたカーテンで優しい雰囲気に。

まとめ

ここではリネン素材の遮光カーテンについて詳しく説明してきました。
結論としてはリネンを使用した遮光カーテンは存在しますが、他の素材に比べて圧倒的に数が少ないことが分かります。

リネンのカーテンでも生地の厚さによって遮光性、遮蔽性がアップするものもあるため、まずはリネン100%の生地を手に取りながら決めていくと良いでしょう。

それでも遮光性が足りないと感じた場合は、ここで述べたように裏地加工を施した商品を検討することで満足したカーテンを手に入れられるはずです。
是非記事を参考にしてお気に入りのリネンのカーテンを見つけてください〇

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