遮熱ロールスクリーンで電気代を節約!省エネ対策には遮熱効果がおすすめ!

2024/4/17 2024/5/31

2つのロールスクリーン

電気代が高騰しているこのご時世。
そんな時に気になるのはエアコン等の電気代…。
省エネ対策を検討中の方は、こんなお悩みがありませんか?

「すっきり見えるのが良いから、カーテンよりロールスクリーンが欲しいけど、ロールスクリーンに遮熱効果ってある?」
「普通のロールスクリーンとどう違う?」
「部屋の明るさは大丈夫?」など。

ロールスクリーンには、遮熱効果のある商品が多数あります。
強い日差しの熱を遮り、室内の温度上昇を防ぐ遮熱ロールスクリーン。
実は西日対策や暑さ対策に最適なアイテムです。

メーカーによって記載内容や比較が難しいものもあるので、今回このページで更に詳しく分かりやすくまとめてみました。
専門店のロールスクリーン担当が解説しますので、これを読めば遮熱ロールスクリーンの悩みは全て解決!

遮熱ロールスクリーンについて詳しく知りたい方や電気代を節約したい人は必見です。

【断熱】と【遮熱】の違いとは?

マフラーを巻く家

機能でよく見る、【断熱】【遮熱】
その違いをご存知でしょうか?
近年夏になると「遮熱」という言葉を聞く事が増えて来ましたよね。

遮熱と断熱の役割を混同し、遮熱をしておけば冬も快適だと考えている人が少なくないようです。
似ているようで実は機能は別物。
まず、違いを理解した上で最適なロールスクリーン選びを始めましょう。

遮熱とは・・・

日射を吸収しないように光を反射させ、熱の侵入を防ぎ温度の上昇を防ぎます。

 

断熱とは・・・

壁の内部を伝わってくる熱を伝わりにくくして、暑さや寒さから室内を守る機能であり、外気温が室内へ、もしくは室温が外へと流れ込むことを防ぐ機能の為一年中効果があります。

 

一見すると、断熱の方が優れていますよね。
ただし特に断熱機能にある効果は、不透明な壁の場合です。

光を透過しない壁や材料では、光は必ず熱になって伝わるので断熱性があれば熱が伝わってこないという事なのです。
つまり壁や天井などでは、断熱性は遮熱性も兼ねる為とても優秀です。

しかし!

今回のテーマは【窓】です。外の景色が見える掃き出し窓

ガラス窓の場合、光は窓を透過し断熱性があっても熱の侵入は防げません。
その為陽射しの事を考えると、光を反射させる「遮熱」がとても重要になるのです。

ロールスクリーンの機能に関しては、様々な表記がありますが、主にロールスクリーンに備える事が出来る機能は断熱はなく、【遮熱】になります。

遮熱ロールスクリーンとは?

ロールスクリーンの幕の素材

「遮熱ロールスクリーン」とは、特殊な糸の効果や特殊な加工によって、通常の生地よりも日射熱の反射効果を高め、室内の温度を逃さないようにしてくれる省エネ効果のあるロールスクリーンです。

遮熱ロールスクリーン選びの2つのポイント

point① 色はホワイト系

同じ生地でも、グレーなどのダーク系の色と比較すると、ホワイト系の方が遮熱効果があります。
これは、ミラーレースカーテンの原理と同様、白い方が光の反射が高いという事を想像すると分かりやすいですね!

point② 日射熱取得率η値が小さいもの

ちょっと細かいのですが、遮熱機能は「日射熱取得率η値」で表されており、数値が小さいほど遮熱性能に優れています。

※上記の数値は各メーカーカタログに記載がございます。

夏と冬の節電効果は?

エアコンを操作する女性

上記でご説明したように、実際に遮熱ロールスクリーンは陽射しが強い程効果を発揮する為、夏の暑さ対策に効果的です。

しかし、 もちろん冬の寒さ対策としても保温効果が期待できます。

夏場は節電や床やインテリア、お肌の日焼け対策に!

ここまでご説明した通り、窓からの日射熱を反射することで、室内の温度変化が抑えられ、冷房の空気を逃さず冷房などエアコン代の節約に繋がります。
さらに、窓辺のインテリアや床の日焼けや色褪せの防止にも効果的です。

室内に入り込む紫外線を防ぐことで、お部屋だけでなくお肌のUV対策にも効果が期待できます。

冬場は保温で節電!

遮熱ロールスクリーンが窓を覆うことで、窓ガラスと室内空間の間に空気の層を作ります。
この層は断熱材として機能し、室内の温度を外気から守り暖房コストを削減できます。

部屋が暗くなる心配なら、ホワイト系かシースルータイプで解決

ロールスクリーン

もう1点、気になるのはお部屋の明るさではないでしょうか?
省エネ対策もしたいが、明るさとも両立したいですよね。

そんなお悩みには、以下のようなものを選ぶのがおすすめです。

①ホワイト系のカラーのもの
②透過率の高い素材のもの
③シースルータイプのもの

 

上記のようなロールスクリーンの選定で、遮熱効果で節電・節約しつつ、お部屋がなるべく暗くならず、明るくすっきりとした印象に仕上がります。

電気代が節約できる!ロールスクリーンランキングTOP5

第1位 <フェアクレクト遮熱>➡約21,565円削減

堂々第1位のフェアフレクト遮熱は、なんと年間電気代節約21,565円!
節電効果は44%と、かなりの節約が可能な優れもの!
特殊なガラスビーズ微粒子を使用したアクリルコーティングで日射熱を反射し、高い省エネ効果を発揮します。

第2位<シルバースクリーン>➡約20,851円削減

2位のシルバースクリーンも僅差で年間電気代節約 約20,851円!
節電効果は42%!
裏面のアルミ蒸着加工が光を反射し、昼間は外から室内が見えにくいのも◎
室内からはシースルータイプで眺望性を確保しつつ高い断熱性、カラーバリエーションも6色ご用意しております。

第3位<ストラ遮熱>➡約19,713円削減

3位は淡いカラー展開が人気のストラ遮熱。
上位のフェアフレクト遮熱やシルバースクリーンに比べ、お値段もお手頃の為一般家庭でも取り入れやすく、価格も含め当店おすすめの1台です。

第4位<ソルティスタッチ遮熱>➡約19,634円削減


4位は横幅260cmまでの大きな窓にも対応しているソルティスタッチ遮熱。
繊維を立体的に織り込み光の反射面を増やす事で高い省エネ効果を発揮してくれる1台。グレーやブラウンといったダークカラーも揃えています。

第5位<フェスタⅡ遮熱>➡約18,390円削減

第5位は低彩度で優しい色合いが魅力のフェスタⅡ。再生ポリエステル繊維を使用し環境に配慮したロールスクリーンです。
繊維に含まれる特殊なセラミックが遮熱機能を発揮します。

更に高い遮熱効果を発揮するダブルタイプのロールスクリーン

ダブルロールスクリーン

遮熱生地を2枚組み合わせ、ダブルロールスクリーンにする事で、更に高い遮熱効果が得られます。
シースルー(レース生地)と遮光生地などの組み合わせにすれば、日中はレースのみ、夜は2枚下ろしてプライバシーを守るといったカーテンのような使い方が可能です。

ダブルロールスクリーンのデメリットと後悔しないための解決策【メリットもご紹介】

遮熱ロールスクリーン以外のメカ系アイテム

遮熱ロールスクリーン以外にも、遮熱効果のあるメカ系アイテムはございます。
機能重視などロールスクリーン以外の選択肢もご検討中の方は、是非じっくり検討するのもおすすめです◎

ハニカムスクリーン

 <オストル 遮熱>
<オストル 遮熱>

ハニカムスクリーンは最も機能に優れた窓用アイテムです。
ロールスクリーンと同様の遮熱性だけじゃなく、スクリーン内の空気層が室内の暖かい空気を逃がさず断熱効果も備わっています。

実はロールスクリーンよりも機能性が高いので、とにかく節電!節約!をご希望の方は検討してみるのも良いかもしれませんね。

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縦型ブラインド(バーチカルブラインド)

 <アルペジオ リーチェ遮熱>
<アルペジオ リーチェ遮熱>

近年人気が高い、縦型ブラインド。バーチカルブラインドとも呼ばれるこちらのメカは、賃貸には使えないのがネック。
しかし縦型ブラインドにも遮熱効果がある商品も揃っています。

バーチカルブラインド一覧ページへのバナー
機能性抜群なのにカラバリ豊富!一覧ページはこちら

まとめ

初めてロールスクリーンを導入する方は、インテリアデザインに新しい要素を取り入れる楽しみが生まれますよね。
デザイン面だけじゃなく、1年を通して節約が出来る遮熱ロールスクリーンは、省エネ対策として今取り入れるべきアイテムかもしれませんね!

この記事を読んで他にも疑問がある場合は、こちらから無料で窓周りのプロにご相談頂けます↓

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