ラグを敷いた時のインテリアレイアウトが分かる!お部屋別レイアウト例をご紹介!

2024/4/4 2024/4/4

ラグとレイアウト

新居が決まり、いざ家具などのインテリアのレイアウトを考えるときに、ラグの大きさや形、またどのように配置したらよいのかと悩まれた経験はありませんか。

ラグの形や大きさを選ぶ時のポイントになるのが、その部屋の用途や、イメージしている家具の配置です。

そこで今回は部屋別のレイアウトパターンを参考にして、ご自身のイメージに近いレイアウトを見つけてみましょう

インテリアのプロがわかりやすく解説した記事なので、ためになること間違いなしです!

ぜひ最後までご一読ください。

リビングのレイアウト

リビングにある一番大きい家具といえばソファ。

したがって、リビングの家具のレイアウトを考えたときにまず一番重要となるポイントは「ソファ中心の生活か否か」という点です。

ソファを置くとなると、ファを中心としたレイアウトになることが多いので、まずはソファを中心としてレイアウトを考えることとなります。

また、ソファを置かない場合には、床やリビングテーブル、こたつなどが中心のレイアウトになるので、ラグの配置も大きく変わってきます。

ソファを中心か否かではどのようなラグのレイアウトになるのかを見ていきましょう。

ソファ中心のレイアウト

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リビングにソファを置き、ソファが中心の生活となる場合には、ラグをソファの前に置くのか、ソファの下に敷き込むのかによってラグのサイズが変わってくるので注意が必要です。

おすすめのラグの形状と合わせてチェックしていきましょう。

2人がけソファ
2人掛けソファは大体サイズ目安が約110~180cmです。
ラグを敷く位置によらず、長い辺がソファ幅よりも少し広いサイズのラグを選びましょう。

ソファ前に置く場合、下に敷き込む場合ともに、長い辺をソファ側に向けるイメージで配置するとよいでしょう。
円形を置く場合は円の直径がソファ幅程度のサイズのラグを選んでください。

3人がけソファ
3人掛けソファは大体サイズ目安が約170~220cm。
3人掛けソファの場合は2人掛けとサイズの選び方や敷き方が同じです。

四角形であればソファ幅より大きいもの、円形であれば同程度のラグを選んでくださいね。

L字ソファ
L字ソファの場合は、前に敷く場合でも下に敷く場合でも、ソファの長い方とラグの長い辺が接地するようにしましょう。
サイズは四角形であればソファ幅よりも広いもの、円形であれば直径が長いソファと同程度のものを選んでください。

床中心(こたつ等)のレイアウト

こたつ中心のレイアウト

ソファを置かない場合には、床中心の生活となるわけですのでゆったりと座れたり、場合によっては少し寝転んだりすることのできるような、大きめのラグのサイズを選ぶことをおすすめします。

例えば一辺が180cm以上の商品を選ぶと、大人でもゆったりと過ごすことができますし、またこたつを置く場合には、こたつの形に合わせた形状を選ぶとバランスが取れるのでおすすめです。

正方形のこたつなら正方形のラグ、長方形のこたつなら長方形のラグを選ぶと、座る場所を選ばずに使いやすい配置になります。

そのままラグの上で過ごしていても痛くならないように柔らか目の素材を選ぶこともポイントの1つですね。

寝室のレイアウト

寝室のラグは、基本的にはベッドを基準に考えてみましょう。

リビングのソファ同様に、ベッドの横に配置するのか、ベッドの下に敷き込み全体に配置するのかがポイントになります。

寝室のラグは床からの冷気をシャットアウトしてくれたり、音を吸収する防音性を期待できたりもするので、ベッドの足元にだけ敷く、というパターンもあります。

ベッドサイズ別にレイアウトをそれぞれ見ていきましょう。

シングルベッド中心のレイアウト

シングルベッドのレイアウト

シングルベッド中心のレイアウトでは、シングルベッドの2辺が壁に接するように配置することが多いでしょう。

そうなるとシングルベッドから下りる動線は一方のみとなるので、自ずとラグの配置としては、ベッドの横になります。

もちろん、吸音効果や床からの冷気をシャットアウトするという理由から、足元のみにラグを配置するパターンやラグの余白を2方向にするパターンも好みに応じて選択可能です。

ダブルベッド中心のレイアウト

寝室のラグ

ダブルベッドの場合はベッドから降りる動線が左右に分かれるケースが多いため、横に置くよりはベッドの下に敷き込んで3方向に余白を出すか、足元だけに敷くケースが多いです。

思い切ってカーペットをお部屋全体に敷き込んでみるのも良いでしょう。
その場合は部屋に合わせて敷けるオーダーカーペットを利用するのがおすすめです。

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ダイニングのレイアウト

ダイニングにラグの配置を検討する場合には、「イスを引いた時にはみ出さない形」を選ぶのがポイントです。

小さいラグを購入してしまうと、イスを引いたときに脚がラグに引っかかることとなり、非常に使いにくくなってしまいます。

それでは、形状別のレイアウトを見ていきましょう。

四角形のダイニングテーブル中心のレイアウト

ダイニングのレイアウト
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四角形のダイニングテーブルを置く場合には、椅子を何方向に引くのかで、ラグの大きさやレイアウトが変わってきます。

ダイニングテーブルの配置をチェックしたうえで、椅子を引いたときにはみ出さないラグを選ぶようにしましょう。

円形のダイニングテーブル中心のレイアウト

円形ダイニングテーブル

ダイニングテーブルが円形の場合には、一番相性が良いのは円形のラグです。

円形であればどの方向からイスを引いてもイスの脚がはみ出ることのないラグが選びやすいですよ。

四角形のラグでももちろん良いのですが、無駄に大きなラグを選ばなければならない可能性も出てくるので、一番相性が良いのは円形のラグです!

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ダイニングラグは毛足短めがおすすめ

毛足の短いラグ

ダイニングのラグを選ぶ際には、毛足の短めなものを選ぶと良いでしょう。

毛足が長いシャギーラグは食べこぼしなどが入り込みやすく、メンテナンス面でも手間がかかる場合が多いので避けた方が無難と言えます。

また機能面でも撥水加工付きのラグ等であれば飲みこぼし等のちょっとしたアクシデントでもお手入れも簡単なので、毛足の短めなデザインにプラスして機能面でも少しこだわってみると良いですね。

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その他のレイアウト

ここまで主要なお部屋のラグレイアウトについてご紹介してきました。

ここからはワンルームや子供部屋、書斎などの小さめなお部屋のラグの選び方についてご紹介します。

ワンルームのレイアウト

ワンルームのラグ

ワンルームにラグを敷く場合には、ベッド幅のサイズを選ぶと、サイドテーブルを置いたとしても、床にゆったりと座れて快適です。

また床で寝転びたいのであれば正方形のラグ、すっきりおしゃれにまとめたい時やソファがあるときは長方形や円形のラグがよいでしょう。

子供部屋のレイアウト

子供

子供部屋はお子様の年齢や使い方によってもレイアウトが変わってきます。

最近では居室や収納の建具に下枠が無いことが多いので、あまり厚みのあるラグを買ってしまうと建具と干渉してしまったりするケースがあります。

また勉強机のイスなどが、ラグの端を巻き込まないようなサイズを考慮して選ぶと良いでしょう。

書斎のレイアウト

書斎

書斎のレイアウトも子供部屋の時と同様に、一部分だけに敷くパターンやデスクも含めて全体的に敷くパターンが考えられます。

特にコンパクトな書斎の場合には、建具やイスなどがラグと干渉しやすいものです。

もしもラグの大きさに迷っている場合には、デスクを含めて全体的に敷けるようなサイズを選ぶことをおすすめします。

まとめ

いかがでしたか?

これから新居にお引越しをお考えの方や、新たにラグの購入をお考えの方がどんなレイアウトでラグを購入したら良いのかということについて解説してきました。

ラグを選ぶ際には、お部屋の大きさはもちろん、既存の家具やこれから購入する家具の大きさや配置が非常に重要となってきますので、これまで書いてきたラグ選びのポイントに注意しながら、ご自身の希望に合うラグ選びの参考になれば幸いです。

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