昨今InstagramなどSNSで、いろんなおうちのインテリアを見る機会が増えました。
そんななかリビングの窓に、何やらカーテンではない、すらっと縦に伸びたアイテムをつけている、おうちの投稿を見たことはありませんか?
とても綺麗に伸びる、そのアイテムの名は「バーチカルブラインド」
素敵だなぁと感じるものの、バーチカルブラインドってそもそも何?という方もいらっしゃると思います。
今回はこれを見ればバーチカルブラインドの全てがわかるように、販売店のプロが根掘り葉掘り、徹底解説いたします!
もくじ
バーチカルブラインドとは
バーチカルブラインドとは「縦型」ブラインドのことで、縦方向にブラインドの羽ひとつひとつを並べるような形でできています。
羽が床と垂直(vertical)になっていることから「バーチカルブラインド」という名がついています。ちなみにこの羽のことは、バーチカルブラインドでは「ルーバー」とよびます。
意匠性が圧倒的に高いのでお部屋が一気におしゃれになる
画像左:ジャカードカーテン <グライト>はこちら
画像右:24色のバーチカルブラインド <アルペジオ ラフィー>はこちら
なんといってもバーチカルブラインドの一番の魅力といえば圧倒的な意匠性の高さ!窓回りにはカーテンやシェード、ロールスクリーン、横型ブラインドなど…様々なアイテムがありますが、その中でも群を抜いているほど。
スッと伸びるスタイリッシュな装いで、お部屋を一気に垢抜けた印象にしてくれます。ブラインドというとオフィスのイメージが強いとは思いますが、近年ではそのおしゃれさから、家庭の窓に取り入れる方が急増中です。
窓回り商品の販売サイトを運営して3年、様々な窓回りの商品を見てきた筆者ですが、自信をもって、これが一番カッコいい!とおすすめできます。
こんな場所で購入できます
あまり一般的な家具屋さんでは見慣れないバーチカルブラインドですが、どこで購入できるのでしょうか。
①「各メーカー製品を取り扱う販売店」
バーチカルブラインドを提供する有名国内メーカーと言えば
❶タチカワブラインド
❷ニチベイ
❸TOSO
の3ブランドです。店舗で購入する場合、お近くに各ブランドの製品を取り扱う販売店があるかを調べてみましょう。
販売店のスタッフの方と相談しながら決める事ができるので、右も左もわからないという初心者でも安心しながらお買い求めいただけると思います。
②「通販サイト」
“バーチカルブラインド 通販”で検索をすれば様々なサイトが販売していることがわかります。
ネットで高い買い物をするのは不安…という方もいらっしゃるとは思いますが、大抵のサイトでは専門のスタッフが不明点にお答えしてくださるので、安心してお買い物ができますよ。
どうやって注文サイズを測るの?業者を呼んだ方がいいの?などの疑問があれば
まずは販売サイトにお問合せをしてみましょう。
さて、「販売店」と「通販サイト」の2つで購入できる事がおわかりいただけたかと思いますが、果たしてそれぞれどのような違いがあるのでしょう。
スタッフが案内をしてくれることや、ネットでも生地のサンプル請求ができるので、実物を手に取れること、これは両者とも同じです。
大きな違いとして、通販サイトの方が選べる商品の選択肢が多いという点が挙げられます。
バーチカルブラインドの種類については後述しますが、そちらをご覧いただいた際に、細かい条件から選びたいとなった場合は通販で商品選びをすると良いでしょう。
通販で買うなら「パーフェクトスペースカーテン館」がおすすめ
通販サイトで購入したい!となった場合、色んなサイトがありすぎてどこで買えばいいかわからない、という方もいらっしゃいますよね。
当店「パーフェクトスペースカーテン館」は、5000種類以上の窓周りアイテムから選んでいただけます。また、購入に際しても、幅広くプロがサポートいたしますので、ぜひ利用してみてくださいね。
おすすめの理由
・掲載外の商品からもご紹介できます!
・商品でわからない事があれば、なんでもお答えいたします!
・出張採寸サービスがあるので、測り方がわからない方も安心です!
気になるバーチカルブラインド4つのデメリット
ここまでバーチカルブラインドの魅力や購入場所などをご説明しましたが、良いことばかりではなく、カーテンと比較すると気になるデメリットもあります。
ここでは包み隠さず、正直にデメリットもお伝えしますので、しっかりと確認しましょう。
①価格がお高め
意匠性が圧倒的に高い事と引き換えに、カーテンと比較すると価格がお高めです。
例として、掃き出し窓でよくある200×200cmのサイズで価格を比べてみましょう。
【カーテン】
絹織物のように美しいシャンタン生地がノーブルな雰囲気漂う <ラソワ>
¥17,800(税込)
【バーチカルブラインド】
TOSO バーチカルブラインド <コルト デュアル100>
¥32,100(税込)
あくまで一例ですが、カーテンと比較すると1.8倍もの差がでています。さらに他にも遮光や遮熱機能のついた羽がいい!センターレースもつけたい!などこだわり始めるとお値段はもっと膨れ上がってしまうことも。
バーチカルブラインドによっても価格の差はありますが、大体の場合カーテンの予算よりオーバーしてしまうでしょう。
②外からの視線がカーテンと比べ気になる
バーチカルブラインドは、ルーバー(1枚1枚の羽の部分)の角度、開き方によっては、外からの景色がダイレクトに見えてしまいます。
夜のプライバシーの面でも、透けてシルエットが見えてしまうのが気になる方も。
ただし遮光機能がある商品を選ぶことで視線を遮る事もできるので、プライバシーが気になる方は商品選びでカバーすることができますよ。
人通りがたくさんある側の窓の場合は遮光をおすすめしますが、そうでない方はシークレット、ミディアムなどでも十分なのではないでしょうか。
③子供やペットが紐に引っかかり転倒してしまう恐れも
好奇心旺盛なお子さんや、揺れるものに興味を示すペットがいるお家では、揺れるバーチカルブラインドが遊び相手になってしまうことがあります。
ボトム(スペーサー)コードで繋いだ状態だと、子供たちが遊んでいるうちに足に引っかけて転倒してしまう恐れもあります。
ボトム(スペーサー)コードとはこちらの画像のように羽を1枚1枚繋いでいる紐のようなものです。
ただし、このボトムコードは付けることができない商品もありますし、もとよりついていない商品もあります。
お子様やペットと暮らすご家庭ではボトムコードがない方が安全でおすすめですので、仕様を確認しながら商品を選びましょう。
④窓のサイズによってはたたみ代が気になる
たたみ代とは、バーチカルブラインドを端まで寄せた時にできるルーバーの重なりのことです。
窓が大きければ大きいほど羽の枚数も増えるため、つられてたたみ代も大きくなってしまい、窓からの視界を遮ってしまいます。
あまり気になる方は少ないとは思いますが、高層マンションにお住まいで景色を楽しみたい!という方は、事前にどのくらいのたたみ代ができるかを購入前に確認しておくと、イメージと違った…ということが起きにくいですよ。
たたみ代がどのくらいできるか、こちらを参考に確認してみてくださいね。
なぜならば、カーテンの場合は、日中光を取り入れたい際は厚手カーテンを端っこに寄せますが、バーチカルブラインドの場合はルーバー(羽)の向き、角度をくるくると調整して光を取り入れるので、端に寄せる機会があまりないためです。
高層マンション等、窓から見える前面の景色を楽しむため、端に寄せっぱなしにする事が想定されるのであれば、気にしてもいいのかな?というデメリットになります。
他にもデメリットについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみて下さいね。
バーチカルブラインドを実際に使っている私が感じたこと
>アルペジオ フェスタ2センターレーススタイル
ドレープ生地:オフホワイト
レース生地:ホワイト
筆者である私は、バーチカルブラインドに魅了された者の1人。実際にリビングに取り入れたので、そのすばらしさを語らせていただきます。
インスタで見るおしゃれな家にはよくバーチカルブラインドがついていて、いいなぁ、こんなおうちにできたらなぁとずっと思っていました。
その圧倒的なビジュアルに惹かれ居ても立ってもいられず、ちょっと予算オーバーなお買い物でしたが、新居に引っ越すタイミングで思い切って取り入れてみました。
結果は大満足!バーチカルブラインドでなければこの垢抜けた印象は出せなかったと思います。
カーテンのような重い印象がないので、見た目が大変すっきり、スタイリッシュになりました。とにかく、リビングにさし込む陽射しが最高すぎます。センターレース付きにしたので、外からの視線もあまり気になりません。
友人を呼んだ際も、ドラマに出てくるお部屋みたい~!とベタ褒めで、誰にでも自慢ができるリビングになりました。今は毎日家に帰るのが楽しみで仕方ありません。
皆様にも、人生に一度はこのすばらしさを体感してもらいたい…一家に一台バーチカルブラインド、迷ってる方はぜひ検討してみてほしいです。
バーチカルブラインドの選び方は大きく分けてこの5つ
ここからはバーチカルブラインドの選び方を解説します。選び方のポイントは、大別して以下の5つです。
・製品の種類(透けやすさを左右するスタイル)
・生地の種類
・取り付け方(天井付け/正面付け)
・操作方法(ループコード/バトン)
色を決める
お部屋の印象をつかさどる、色を決めましょう。おすすめの色があるのでご紹介いたします。
白であればシンプル、モダン、ナチュラル、なんでも相性ばっちり。SNSでバーチカルブラインドを取り入れている方も白が8割を超えているなど、どんなテイストにも合う汎用性の高さがわかります。
他人と同じは嫌、こだわりの色がある、などという理由がないのであれば、筆者は白を一番おススメいたします。
シックに上品に、落ち着いた空間をつくりたい方は黒やブラウン、ダークグレーなどの暗めの色合いがおススメです。
どこか深みのある空間は、大人の上品さを演出してくれるでしょう。無機質なインテリア家具をチョイスしたなら、最後はバーチカルブラインドで仕上げましょう。
バーチカルブラインドの色の選び方についてもっと知りたい方はこちらもご参考ください。
製品の種類を選ぶ
バーチカルブラインドには製品タイプがいくつかあり、主に以下があります。
シングル スタイル |
センターレーススタイル | モアラップ スタイル |
|
価格 | ◎ 比較的安め | △高め | 〇普通 |
外からの 透けにくさ |
△ 少々透けやすい | 〇透けにくい | ◎透けにくい |
①【シングルスタイル】
バーチカルブラインドの中で最も標準的なスタイルで、お値段が比較的お求めやすいのも特徴です。ルーバー1本1本のラインが強調されるので、バーチカルブラインドの美しさがより際立ちます。
②【センターレーススタイル】迷ったらおススメ!
厚手生地(通常のバーチカルブラインドの羽)にレース生地を交互に組み合わせたスタイル。光や視線を細やかに遮り、空間全体の明暗をやさしくコントロールしてくれます。
さらに外からの視線を遮ることができるので、プライバシーも守られ安心です。
ドレープ生地もレース生地も両方楽しめるセンターレーススタイル。見た目もたいへん素敵な印象になり、バーチカルブラインドを取り入れる方で
センターレーススタイルを採用する方も多いです。
お値段は少々お高めではありますが、迷ったらこちらのスタイルがおススメです。
③【モアラップスタイル】
>バーチカルブラインド/ルノプレーン(デュアル100)はこちら
通常よりバーチカルブラインドの羽の重なりを大きくしたスタイルです。羽の重なりを大きくすることにより、遮光性が通常より高くなっています。
生地の種類や機能を選ぶ
バーチカルブラインドもカーテン同様に、生地の透け感が異なったり、機能が様々だったりします。
まずは透け感を決めましょう。遮光性は生地の種類よって大きく異なり、外からの視線が気になればなるほど、下記表の遮光やシークレット生地を選ぶことになります。
バーチカルブラインドの遮光性、透け感についてより詳しく知りたい方は下記記事をご参考ください
次にバーチカルブラインドの機能も確認しましょう。機能とは、防炎、UVカット、洗える生地、遮熱などの、あると暮らしに嬉しい機能です。
高層マンションなど防炎生地の設置が必須の建物があったり、西日がまぶしいご家庭では遮熱生地がぴったりだったりします。
ライフスタイルに合わせて、欲しい機能をピックアップしておきましょう。
正面付けか天井付けか決める
バーチカルブラインドを取り付ける方法には2種類、【正面付け】と【天井付け】があります。窓上の壁に対して真正面につけるか、窓上の天井につけるかのどちらかです。
①【天井付け】
天井や天井ボックス内に取り付けます。窓の高さよりも高い位置に取り付けるのでより天井を高く見せ、お部屋が広く感じられる効果があります。
また取付時、奥行もルーバー(羽)がある事から、10㎝~18㎝程の奥行が必要ですので必ず事前にご確認をお願いします。
②【正面付け】
窓全体と側壁の一部を覆うように取り付けます。光漏れが軽減される点と、窓が大きく広く見えるのが特徴です。
正面付けも奥行が10㎝~18㎝程出るので、事前に窓周りに干渉するものが無いか等ご確認をお願いします。
操作方法を決める
バーチカルブラインドは羽の向きを変えることで光の入り方を調整する事が出来ます。その羽を回転させるための操作方法には種類があるので、購入する際に決めましょう。
操作方法は大きく分けて「ループコードタイプ」と「バトンタイプ」があります。
①【ループコードタイプ】
ループコードを引いてルーバーを開閉し、角度は回転操作棒で調整します。
操作部から移動せずに開閉できるため、横幅の大きな窓にもおすすめです。
②【バトンタイプ】
開閉とルーバー角度の調整の両方を1つのバトンで操作します.
スッキリした印象になりますが、開閉時はバトンごと移動させる必要があるため、幅2m以下の窓に向いています。
※商品によっては選べない操作方法もありますので、商品説明やオーダーフォームにてご確認ください。
▼こちらも併せてご参考ください
おすすめのバーチカルブラインド4選!ここから選べば間違いなし
バーチカルブラインドと一口にいっても様々なメーカーがいろんな商品を出していて、何を基準にどう選んだら良いかさっぱりわからない…
そんな方に、これを選べば間違いない、というバーチカルブラインドを特徴に分けて紹介いたします!
コスパ重視!低予算でもしっかりとしたメーカーの商品がほしいあなたは<コルト デュアル100>
当店最安値!TOSO バーチカルブラインド/コルト デュアル100
金額 | ¥17,800~(税込) |
機能 | 防炎・洗濯可 |
配送日 | 最短7営業日出荷 |
特徴 | お手頃価格 |
取付方法 | 正面付け・天井付け |
操作方法 | コード&バトン式 |
やはりお高いバーチカルブラインド。少しでも予算を抑えたいのであれば当店最安値のバーチカルブラインドはいかがでしょうか。安いと品質が悪いのでは…?とご心配のあなたも大丈夫。
国内のカーテンレール、ブラインド、ロールスクリーンを扱う大手窓回りメーカーTOSOの商品なので品質もバッチリ。
さらにカラー展開が40色と豊富で黄色やピンク、水色などポップな色も多数ご用意しておりますので、リビング、寝室だけではなく子供部屋でも大活躍間違いなし◎
柔らかく優しい陽の光を取り入れたいあなたはこちら!センターレース付き<アルペジオ フェスタ2>
センターレース ホテルライクでスタイリッシュな窓辺を演出する <アルペジオ フェスタ2>
金額 | ¥40,300~(税込) |
機能 | 防炎・洗濯可 |
配送日 | 最短7営業日出荷 |
特徴 | センターレースで柔らかい印象に |
取付方法 | 正面付け・天井付け |
操作方法 | ループコード式・バトン式 |
昼間の陽射しを優しく取り入れて、お部屋を柔らかい印象にしたいあなたには、センターレース付きのバーチカルブラインドはピッタリです。
シングルスタイルとセンターレーススタイルを比べてみるとご覧の通り。シングルはすっきりとした印象ですが、センターレーススタイルはと言うと、レース生地をはさむことにより柔らかくまろやかな印象になった事がわかると思います。
この雰囲気がお好みのあなたは、センターレーススタイルがぴったりです。
外からの視線が気になる、遮りたいあなたはこちら!
<アルペジオ ラフィー遮光>
20色の遮光バーチカルブラインド <アルペジオ ラフィー遮光>
金額 | ¥40,300~(税込) |
機能 | 1級遮光・2級遮光・防炎・洗濯可 |
配送日 | 最短7営業日出荷 |
特徴 | 遮光でプライバシーばっちり◎ |
取付方法 | 正面付け・天井付け |
操作方法 | ループコード式・バトン式 |
遮光機能つきの商品なので、外からの視線が気になる方にぴったりです。
光を遮りたいときには、ルーバーを倒して調整し、太陽の向きによってルーバーを動かせば、細かな光の調整もできる優れもの。
また、帆布のような程よくザックリとしたルーバーは、ナチュラルにもカジュアルにも合わせやすく、初心者でも取り入れやすい商品です。
レースとのコントラストも美しく、目を楽しませてくれますよ。
閉め切っても眺望を楽しみたい方はこちら!シースルーの<アルペジオ シルバースクリーン>
閉め切りでも眺望抜群なシースルーバーチカルブラインド <アルペジオ シルバースクリーン>
金額 | ¥45,800~(税込) |
機能 | 遮熱・UVカット・防炎・抗菌・グリーンガードGOLD認証 |
配送日 | 最短7営業日出荷 |
特徴 | 閉め切りでも眺望抜群なシースルー生地、機能も抜群 |
取付方法 | 正面付け・天井付け |
操作方法 | ループコード式・バトン式 |
メッシュ構造により、シースルーの優れた眺望性を叶えた、スペシャルなバーチカルブラインド。
さらに日照反射率77.0%とバーチカルブラインドの中でもトップレベルの非常に高い遮熱効果を実現しました。強い陽射しが入ってこようが、気にせず景色を楽しむことができますよ。
ご紹介した以外にもバーチカルブラインドを多数取り揃えております。もっと見てみたい方はこちらもご覧ください!
バーチカルブラインドのよくある質問
本文では説明しきれなかった、バーチカルブラインドのよくある質問をまとめています。
設置は1人でもできる?
幅1m程度であれば女性一人でも可能です。しかしそれ以上の幅であればメカの重さもあるので複数人での設置をおすすめします。
取り付け方法について、詳しくはこちらをご覧ください。
不安な方は当店の出張採寸取付サービスのご利用もご検討ください。
▼こちら併せてご参考ください
賃貸に設置できる?
窓枠にビスで固定するため、原状復帰が必須なら取り付けることはできません。ですが縦型ではなく横型のブラインドであれば、カーテンレールに付けられる商品や、つっぱるだけで取付ができる商品もあるため、そちらもぜひ検討してみてください。
賃貸OKの横型ブラインドはこちら
▼こちらもぜひご参考ください
バーチカルブラインドをつけるおすすめのお部屋は?
大きい窓が一番映えるため、リビングにつけることをおすすめします。寝室や各お部屋はどうなのかというと、バーチカルブラインドをつける方は少なく、カーテンや横型のブラインドを取り入れている方が多い印象です。
理由としては透けやすい事や、小窓の場合にはバーチカルブラインドの魅力が出しにくいという事が挙げられます。しかし決しておすすめしないわけではありません。
寝室に取り入れる場合は、遮光機能がある商品を選ぶと、快適に過ごすことができますよ。
お手入れ方法は?
バーチカルブラインドは横型のブラインドとは違い、布でできています。
ルーバー(羽)には洗濯表示がついているので、確認して洗濯ができるようであれば丸洗いする事ができます。
カーテンと比較したときの違いは?
バーチカルブラインドは1枚1枚の羽で出来ているので隙間がありますが、カーテンは大きな布で覆っていることから、遮光性や遮熱/保温性に優れています。
バーチカルブラインドですと冬は少し寒く感じたり、西日などの光漏れや外からの視線が気になるかもしれません。
また、カーテンだとヒダが飛び出すことから圧迫感を感じやすいですが、バーチカルブラインドは縦にスッと伸びるシルエットから、カーテンと比較するととてもスタイリッシュな印象になります。
ですが重厚感を出したい場合にはカーテンの方が向いていると言えるでしょう。
価格が高い商品と安い商品の違いは?
メカ部分と素材、そして機能の違いで金額が変わってきます。また、安い商品だとその後の保証がないことも多いため、確認が必要です。
当店で取り扱っているバーチカルブラインドは、すべて3年保証付きのためご安心ください。
保証はついてくる?
タチカワブラインド、ニチベイ、TOSO、3社とも「安心の3年保証」が付いてきます。各メーカー保証内容がそれぞれ異なりますので、下記よりご確認ください。
サイズはどうやって測る?
正面付けか天井付けかなど、取り付け方法により測り方が異なります。詳しくは下記をご覧ください。
>外部サイトに飛びます
バーチカルブラインドと普通のブラインドの違い
普通のブラインド(横型ブラインド)は、上下方向の調光に向いています。太陽光が差し込むお昼間やマンションなどで周囲の建物と距離が近いなど視線が気になるときもスラット(羽根)を下向きにすることで光をシャットアウトできます。
対して、バーチカルブラインド(横型ブラインド)は、左右方向の調光に向いています。太陽の動きに合わせてスラットを調整できるので太陽が低めの位置になる西日・朝の時間帯や日照時間が短い冬にも便利です。
詳しくはこちらの記事 をご覧ください。
カーテンと比べると寒い?
バーチカルブラインドはルーバー(羽)が一枚一枚独立しているため、窓との間に隙間が多くカーテンに比べると若干遮熱や保温の機能が落ちる傾向にあります。
設置条件(窓の方角やサッシの種類など)によって体感は異なりますが、カーテンとの差があまり気にならないというお声もよく聞きます。
小さい窓にも設置はできる?
腰高窓や小窓にも購入される方はいらっしゃいます。バーチカルブラインドは、縦に伸びるラインが視覚的に高さを強調してくれるので、小さい窓に設置すると窓がよりスラっときれいにみえます。そのため採光用のスリット窓や滑り出し窓につけるかたも多くいらっしゃいます。
また、お部屋の窓が横長であればあるほど、スラットを太陽の動きに合わせて調光できるのでおすすめです。
バーチカルブラインドはうるさい?
ルーバーのボトムには、縦型の美しいシルエットを保つためにウエイトが付いています。窓を開けていたら、風にあおられた時にそれが揺れ窓にあたってコツコツと鳴ります。
また、ルーバー自体も若干パタパタと音が鳴るので、窓を開けて作業をしていたら少し気になるかもしれません。
音を少しでも和らげたい方は、ルーバー同士をコードでつなげているタイプの購入をおすすめします。基本、ルーバー同士はデフォルトでコードがつながれていますが、つながれていないものもあるので、気になる方はこちらよりお問い合わせください。
ロボット掃除機との接触が不安だけど大丈夫?
ロボット掃除機がルーバーのウエイトと接触することで、傷ついてしまう可能性があります。心配な方は、ロボット掃除機の高さ分サイズをマイナスすることをおすすめします。
また、発注時にこちらよりお問い合わせいただくことで、後から丈を自分で変更可能なバランスウエイト仕様でのオーダーも可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ここでバーチカルブラインドについて、まとめてみましょう。
【バーチカルブラインドとは】
バーチカルブラインドとは「縦型」ブラインドのことで、縦方向にブラインドの羽ひとつひとつを並べるような形でできています。
なんといってもバーチカルブラインドの一番の魅力といえば圧倒的な意匠性の高さ、スタイリッシュな装いで、お部屋を一気に垢抜けた印象にしてくれます。
バーチカルブラインドは「各メーカーの販売店」と「通販サイト」で購入する事ができますが、取り扱い商品が多く、様々な商品を比較して選べる通販サイトがおすすめです。
【バーチカルブラインドのデメリット】
カーテンとは異なるバーチカルブラインド。気になるデメリットもありました。
・価格がお高め
・外からの視線がカーテンと比べ気になる
・子供やペットが紐に引っかかり転倒してしまう恐れ
・窓のサイズによってはたたみ代が気になる
【バーチカルブラインドの選び方】
種類が多いバーチカルブラインド。大きく分けて選び方はこの5つでした。
・色を決める
・製品の種類を選ぶ
・生地の種類や機能を選ぶ
・正面付けか天井付けか決める
・操作方法を決める
バーチカルブラインドの魅力やデメリット、選び方など、様々な観点からご紹介いたしました。少しでもバーチカルブラインドのことを知っていただけたのであれば幸いです。あなたのお部屋が好きにあふれて、毎日が素敵な色で彩られますように…
この記事を読んで他にも疑問がある場合は、こちらから無料で窓周りのプロにご相談いただけます↓
・窓装飾プランナー
・インテリアコーディネーター
・リビングスタイリスト
・ライフスタイルプランナー
などの資格を持った経験豊富なプロが、商品の機能性から購入・採寸・取り付け、更にはコーディネートなど何でも親切にお答えいたします! 是非お気軽にご相談ください。
1cm刻みのカーテン通販専門店パーフェクトスペースカーテン館
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