近年、夏を代表するファッションアイテムとして注目されている“アフリカンバティック(African Batik)”。
奇抜で大胆なパターンとカラーリングが目を惹くその佇まいは、まさに唯一無二!
人を惹きつけてやまない魅力にあふれています。
でも、“アフリカンバティック”って、いったい正体はなに?と思った事ありませんか?
“アフリカンプリント”や”ワックスプリント”など呼び方も色々あるみたいで、モヤモヤしてる方もいらっしゃるはず。
そこで、”アフリカンバティック”の呼び方や歴史・種類、さらには生地や小物を購入する場所、そしてカーテンの事まで、深く掘り下げて解説していきます。
もくじ
世界のクリエイターが恋した「アフリカンバティック」の魅力
アフリカンバティックが「世界中のクリエイターが恋したアフリカ布」と言われているのはご存じですか?
それは世界のデザイナーたちが”色鮮やか”で”個性的”なアフリカンバティックに魅了され、コレクションに採用したことが理由。
最近では、モロッコのマラケシュで開催されたディオールのクルーズコレクションで、アフリカンバティックにインスピレーションを受けた様々なアイテムが登場し、話題になりました。幻想的で美しく、会場にいる人々を魅了したそうです!
過去にもバーバリーやケンゾーなどのブランドが、アフリカンバティックを使用したコレクションを発表しています。
アフリカンバティックは、ハイファッションにも負けない“存在感”と”パワー”そして”高級感”を持っているのです。
「アフリカンバティック」とは?/ ろうけつ染めの技法と種類
【アフリカンバティックとは】
√ 模様は全面に描かれた連続柄
√ 特徴は、カラフルな色彩と大胆なデザイン
√ モチーフは、伝統柄から花・動物・幾何学模様などのユニークでPOPなものまでバラエティに富む
アフリカンバティックとは西アフリカなどの民族衣装に見られる“ろうけつ染め”の手法で作られた生地のこと。
※ろう(ワックス)を使って染めることから”ワックスプリント”と呼ばれます。
溶かした”ろう”で布に模様を描いて染め、”ろう”を塗った部分だけ白く染まらず模様を作ります。
ろうを落とした後に再度木版ブロックなどで染色して複雑に重なった柄を表現しています。
特徴は、ろうけつ染め特有の「バブル」や「ひび」のようなドット柄が見られるところ。
これは”ろう”をあえて乾燥させ、その隙間から入り込んだ染料によって自然に出来上がったものなので、唯一無二のデザインとなります。
※蝋にひびを入れて葉脈のようなマーブル模様を出す手法→クラッキング
布の洗浄であえて蝋を残して斑点模様を出す手法→バブリング
∇現在は
生産方法の違いによって、2つの分類が存在します。
日本では総称して”アフリカンバティック”と呼んでいますが、ランクの違いがあるんですね!
①伝統的な「ワックスプリント」
②現在多く生産されている「ファンシープリント」
① ワックスプリント(wax) |
② ファンシープリント(fancy) |
|
生産方法 | ・伝統的なろうけつ染めの技法を応用して生産。行程が多く手間がかかる。 ・生地の両面から染色 |
・デジタルプリント・ローラープリントの手法により生産。ろうは使わず、手間がかからない。 ・生地の片面だけにプリント |
柄 |
・花や動物のモチーフ、幾何学模様などとてもユニークな柄
・ろうの亀裂から出来る独特なドット柄が特徴 |
・花や動物のモチーフ、幾何学模様などとてもユニークな柄 ・幾何学文様やレース柄や、時代の流行を反映したデザインも多い |
色 | 多くの色を重ねた鮮やかなデザイン | 色使いの少ない、あっさりした色使い |
生地 | ハリのある厚手のコットン | やや薄地のコットン |
品質 | 高い | 低い(色落ちが早い) |
値段 | 高価 | 安価 |
ワックスプリントで染めた〝本物のアフリカ布〞は、上質なコットン生地を樹脂で防染し、手間暇かけて染色するから裏も表も柄がしっかり。
アフリカの強い陽射しやドライな大気にも負けない布は色落ちもなく、普通に洗濯機で洗えるのです。
「 アフリカンバティック」の種類と呼び方の違い
アフリカンバティックと言ってもその種類は様々。
地域によって呼び方が異なったりもします。
そこで、アフリカ布の種類と呼び方を簡単にまとめてみました。
√ アフリカンバティックは日本独自の呼び方で、アフリカのプリント布の総称。
√ アフリカンバティックは正式には世界的には「ワックス・プリント」で流通している
√ アフリカンバティックは地域によって呼び方が変わる。
√ アフリカンバティックとは別に「カンガ」というパネル柄のファブリックがある
√ カンガとアフリカンバティックをまとめて「アフリカンプリント」と呼ぶ場合もある
∇パーニュとキテンゲは、アフリカンバティックの呼び方違い
アフリカンバティック(プリント)のことを
・西アフリカでは、「パーニュ」(フランス語で腰巻布の意味)
・東アフリカでは、「キテンゲ」(スワヒリ語で布の意味)
と呼びます。タンザニアでは、ロータリースクリーンプリントによる捺染で製作されています。
∇カンガ
アフリカンバティックは連続したモチーフの”総柄”なのに対し、カンガは生地の端にデザインが入った「パネル」柄。
ケニアのスワヒリ族がカンガ布を考え出し19世紀に広まりました。別名ではレソ(leso)と呼ばれていいます。
交易が盛んだった東アフリカでは世界各国と布の取引があり、その中でハンカチを縫い合わせた一枚の布を身体にまとってお洒落をした女性達が始まり。
カンガとは“ホロホロ鳥”という意味で、美しい布を纏った女性たちのことを差した呼び名でした。
人生の教訓や愛のメッセージなどを込めたJina(ジナ)というスワヒリ語がプリントされているのが特徴で、その意味を知るとより愛着が湧いてきますね!
Ukipenda waridi uvumilie miiba
バラの花が描かれたカンガには、こんな一言が書かれていましたよ!
実はアフリカではなくオランダから始まった?!/「アフリカンバティック」のルーツ
アフリカンバティックの魅力はどうやって生まれたのでしょう?
この章では、アフリカンバティックの歩んできた歴史を紐解いていきます。
アフリカンバティックの始まりは、アフリカではなく、オランダなのです。
なぜオランダ?という疑問も含め、始まりから現在までの流れを見ていきましょう。
【アフリカンバティックの歴史】
∇ルーツはインドネシアのジャワ更紗(ろうけつ染め)
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∇19世紀、オランダが西アフリカで「ワックスプリント」を売り出し人気沸騰
1800年代に西アフリカを植民地支配していたオランダが、インドネシアの手染めバティックの技法を持ち込み、自国の工場で「ワックスプリント」として生産。
オランダ~西アフリカ~アフリカ全土に広がりました。
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∇20世紀、アフリカで独自の発展を遂げる
柄はインドネシアの伝統柄に似たシリーズもありますが、アフリカの人々の好みに合わせて独自の路線を突き進むことに!
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∇ファンシープリントの台頭
1960年前後アフリカ諸国の独立を期に、価格競争によりコストダウンが必要になり、安価な「ファンシープリント」が普及。ヨーロッパ以外でも生産されるように。日本でも1950年代から1980年代前半まで生産されていたそうです!
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∇現在はバリエーション豊かになり世界へ
現在では海外からのデザインも取り入れて、抽象的・幾何学的なデザインなど、自由な発想のいろいろな柄であふれています。
世界のクリエイターを刺激する唯一無二の存在になり、日本でも生地だけでなく様々な雑貨に姿を変え人気に!
「アフリカンバティック」の柄を知ったら、もっと好きになる
ユニークで個性的、アフリカンプリントの名前と意味
アフリカンバティックは伝統的な柄から現代的な柄まで、実にバラエティに富んでいます。
アフリカの人々の身近な日常にあるものをモチーフにしたものが多いので、その時代を色濃く反映しているところも面白くて、時代背景を想像してしまいます。
人気の高い代表的な「古典柄」、ユーモラスな「現代的な柄」をいくつかご紹介します。
【井戸】 Nsubra
「水紋」柄や「アイ」柄とも呼ばれています。
井戸で水を汲んだあとに滴る水滴や、小石を落としたときに広がる波紋をイメージしてデザインされたそうです。
静けさの中に一粒のしずくがポチャンと音を立てて、水面に美しい波紋を描いていく様子が浮かんできそう。
こちらはそんな自然の一瞬を切り取るとともに「良い方向へか、悪い方向へかは分からないが、あなたの行動はいずれにせよ周りに影響を及ぼす」という意味も込められているそうです。
【リング】
重なるように描かれた輪は「政府」を表しています。伝統的にリングは敬意を表すと言われていますが、こちらの柄は対照的に手錠がモチーフとなっており、「法と正義の象徴」となっています。
どの柄よりも清く、公平であることを大切している、という意味が込められているのかもしれませんね。
【ツバメ】Sika Wo Antaban
「お金には翼がある」という意味が込められています。
お金にはこのツバメのように羽が生えていて、「しっかりつかんでいないとお金自身が行きたいところへと飛んでいってしまう」ということを示しています。
ツバメは幸運のシンボルでもあるので、賢く使えば幸運が来るよ!という深い意味があるのかもしれません。
【ホース】
今にも布地から飛び出してきそうなほど躍動感あふれる馬の柄。
「自分は他の誰よりも早く走ること」の意味が込められています。
ライバルに負けない!という気持ちと、自分自身に負けない!という両方の意味が込められているとも見てとれます。
リズミカルなホースのステップに楽しい気分になります!
今まで見たことがなかった新しいモノもどんどんデザインに取り入れるところがアフリカンバティックの愛らしいところでもあります。
パソコンが普及してきたら【マウスで繋がるハート】をデザインするなんて自由な発想ですよね!電化製品などのモチーフは、豊かさを意味しているそう。
【万年筆】は、ふと手元を見たら、マス目の入ったノートに上に置いてあったのかもしれません。
「アフリカンバティック」を手に入れよう!
アフリカンバティックの生地・バッグや傘などの雑貨を購入したい時はどうしていますか?
アフリカの雑貨を扱うお店に行って気に入ったものがあれば一番良いのですが、柄の種類も少なかったり、ちょっと遠かったりしてなかなか手に入れられないことも。そういう時は、ネット通販で探してみましょう。
ネット通販では柄の種類が豊富なので、実店舗では見たことのない珍しい柄もあります。たくさんの柄の中から“お気に入り”を見つけることが出来るのです。
この章では、実際にアフリカンバティックの生地やバッグ・傘などの雑貨、ファッションアイテムを購入できるネット販売のお店をご紹介します。
√ 受注会やPopUpのお知らせを、まめにチェックするようにしましょう!
√ 売り切れる前に、気に入った柄が見つかったら即決
√ 生地の大きさを確認
√ ”洗えるか””色落ちしないか”の品質も確認しましょう
∇1点ものは、早めにゲット
現地から仕入れているアフリカ布は、まさに一期一会。
同じ柄の、同じ色合いの布には出会えない場合があります。Popupなどの情報をチェックして、お気に入りのデザインを見つけたら、早めにゲットしましょう。
アフリカンバティックで作った雑貨なども同じで、欲しいものが見つかったら早めに手に入れましょう。
∇生地の大きさは、要Check
アフリカンバティックは切り売りなので、生地のサイズは絶対に確認が必要です。横幅は大体110~120cm前後が多いのですが、長さはお店によってまちまち。
約90cm(1ヤード) を何枚、という買い方が多いのですが、それが連続した生地なのか、1ヤードごとにカットされているのかも確認しましょう。
現地から買い付けた「アフリカンバティック」の生地は、ネット通販がねらい目
—お店のご紹介—
◊洗練されたデザイン・品質の高いワックスプリント!
アフリカンプリント(リアルワックスプリント)のパイオニアであるオランダVLISCO社の日本でただ一つの正規代理店。
その長年培われてきた技術で、品質の高い生地を生産しています。
アフリカに輸入されたVLISCOを身にまとうことは、ロレックスやルイ・ヴィトンを身に着けるように、富の象徴とされているそうです!
染めの風合い、発色の良さ、コットン地の品質、どこをとっても一流品。
※1ヤード(約90cm)単位での販売 1ロット=6ヤード単位、6ヤード以上注文の場合は6ヤードでのカット。
◊あまり見かけない独特な柄のセレクトがおもしろい。
可愛い柄よりも海外っぽいかっこいい柄が多いようです。
「草花柄」「水紋柄」といった柄のタイプ別に選べるので、知識を広げるにも参考になります♪
※0.5m単位での販売 入荷時の状態により、最長で4、5mあるいは9mまでしか連続して裁断が出来ない。
【Polepole kanga shop ポレポレカンガショップ】
◊とにかく種類か多い!
「カンガ」をメインに扱っていますが、ワックスプリントもたくさんの種類があります。
「カンガ」は、生地の端にアクセントのデザインが入っていて1枚布で完成されているので、ベッドカバーやテーブルクロス、スカートなど、デザインを生かしたアイテムにぴったり。
※カンガは160cm×110cmがメインの大きさ
素足にサンダル、そして「アフリカンバティック」のスカートで夏は決まり!
夏になったら、たっぷりとギャザーの入ったアフリカンバティックのロングスカートが着たくなる!という方も多いはず。
サンダルとの相性が抜群で、それだけで、コーデが決まってしまう存在感。
Tシャツにアフリカンバティックのスカート、そして素足にサンダルで街を闊歩(かっぽ)しましょう♪
—お店のご紹介—
◊スカート・バッグ・エプロン、全部可愛い!大人っぽいシックな色合いも素敵
可愛いデザインパネル柄の布「カンガ」をメインに扱っているお店ですが、スカートやバッグなどの雑貨も豊富で、そのデザインもバリエーションに富んでいてオシャレ。
夏に必須の「日傘」はPOPUPとオーダー会を狙おう
最近のアフリカンバティックの傘は撥水加工を施した”晴雨兼用傘”も多くなってきています。
大きさもさまざまで、日傘として、晴雨兼用として、用途に合ったサイズを選べるところもうれしい。
また、オーダーで傘生地や持ち手を自由に選べるところもあるんです。
オーダー会やPopUpを要チェックしてみて下さいね!
—お店のご紹介—
◊柄のセレクトが素敵!バンブーの持ち手やボタンまで細かいところにもこだわりつまった傘。雨の日が楽しみになりそう♪
「アフリカンバティック」で、傘やスリッパなどの服飾雑貨や小物を作って販売しています。
布は直接ヨーロッパの主にイギリスで仕入れており、届いた布を日本で加工をしています。
アフリカンバティックのトートバッグが、便利で可愛い!
大きな柄を小さいバッグに仕立てると、デザインが映えてとても素敵。
柄を生かしたシンプルなトートバッグから、考え抜かれたユニークな形のバッグまで、さまざまなバッグが販売されています。
軽いので、エコバックやセカンドバッグとして活躍してくれること間違いなし!
—お店のご紹介—
◊ブランドのアイコンである「アケロバッグ Akello bag」シリーズがイチオシ!
洗練された大人っぽい雰囲気がありながらもキャッチーなデザイン。
おまけに多機能型バッグという優れもの。
カラフルでプレイフルなアフリカンプリントを使用したバッグや雑貨を取扱うブランド。
持続可能な社会をつくるためのSDGsの取り組みもしていて、環境にやさしい、ジェンダー平等を目指し、女性に労働の場を提供したり、環境に配慮したモノ作りをされています。
実は「和」との相性が抜群!浴衣で他と差をつける
アフリカンバティックは浴衣でも人気が出てきてるんです。
日本の暑い陽射しと、アフリカ生まれの生地の鮮やかな色彩がマッチし、とってもオシャレで個性的な仕上がりに。誰とも被らない、でもコットン100%の着心地は抜群。
シンプルな帯で大人っぽく浴衣のデザインを際立出せるもよし!
柄に柄で、思いっきり遊び心全開でコーディネートするもよし!
アフリカンバティックの浴衣で花火大会に出かけたら、その素敵さにみんなの注目の的になってしまうかもしれません!
—お店のご紹介—
◊キレイ目で品のある和服コーデが可愛い♪
鈴木仁美さんによるアフリカ産伝統染織・手工芸品ブランド。暮らしに馴染むアフリカの伝統布やオリジナルデザインの手工芸を現地で生産しています。
西アフリカ・ナイジェリアで現地の染織や手工芸の研究・ものづくりへの取り組みを始め、2017年に日本でブランドを立ち上げました。
浴衣は、夏近くなると関東・関西の百貨店などでPopupを開いていますので、チェックしてみて下さいね!
◊ちょっとアバンギャルドさもありつつ、センスあふれるセレクト!
着物が好きで和裁を勉強する中で知り合ったメンバーの和裁ユニット。
完売が多いので、販売サイトではなくInstagramでオーダー会をチェックする方がよさそう。
おシャレで今っぽい着物のお店【キモノ葉月 大塚店】で、帯のみの販売を始めたそうです。
「アフリカンバティック」好きなら”オーダーカーテン”もおススメ
アフリカンバティックが好きな方なら、インテリアにも取り入れたいですよね。
そこでおすすめしたいのは、カーテン。
いつも眺められて、大きなデザインを広げてそのまま楽しむことが出来ます。
部屋の大きな部分を占める窓は、お気に入りを飾るのに最適なのです。
「アフリカンバティックのカーテン」と「オーダーカーテン」どちらがお好き?
アフリカンなカーテンは、2つ選択肢があります。
①アフリカンバティックで作ったカーテン
②カーテン専門店のオーダーカーテン
この2つの違いを見ていきましょう。
【「アフリカンバティックのカーテン」と「オーダーカーテン」との違い】
① アフリカンバティックのカーテン |
② カーテン専門店の オーダーカーテン |
|
生地の素材 | コットン カジュアルな薄地 |
ポリエステル シワになりにくい厚地 |
柄 | アフリカの感性そのままの大胆でポップな柄 | 日本のお部屋に似合うようにアレンジした高級感のある柄 |
遮光性 | ✕ | 〇 |
色落ち・色あせ | △ランクによる | 〇 |
大きいサイズが作れる | ✕ | 〇 |
輸入のアフリカンバティックはコットン100%ならではのカジュアル感と、アフリカの人々の感性そのままの大胆な柄が特徴。
一方、カーテン専門店の生地の多くは、アフリカンテイストのデザインを遮光生地にプリントしたもの。耐久性に優れ、シワになりにくいポリエステル生地を使用しています。
1. 遮光性・機能性
遮光性・保温性などの機能性を求める方には、カーテン専門店の遮光カーテンがおすすめ。
遮光性の他にも、遮熱・保温性、防音、防炎などの機能性をもった生地もあるので、要チェックです。
※非遮光タイプもございます。気持ちの良い自然光を取り入れたい方は、アフリカンバティックが向いています!
2. 色落ち・色あせ
アフリカンバティックの中でも、上質なワックスプリント、安価なファンシープリントと品質の差があります。
ランクの低いものだと、お洗濯で色落ちしてしまったり、日光で色あせしてしまったりします。
もちろんそうではない高品質のものもありますので、購入する際にはお店に方に確認しましょう。
3. 高級感とカジュアル感
生地感、これは実に好みによります!
シワ感も含め、コットンの素朴な雰囲気が断然好き、という方もいれば、キレイ目な厚手のカーテン生地でアフリカテイストの素敵な柄を取り入れたい、という方も。
4. 大きいサイズが作れる
カーテン専門店のカーテンは希望のサイズを作ることが出来ますが、アフリカンバティックは基本的に切り売りなので、ちょうどいいサイズが作れない可能性も。
そして、1枚きりのデザインも多いので、要尺が長いカーテンには足りないかもしれません。
「アフリカンカーテン」の当店〈人気No.5〉は、ズバリこれ!
それでは、当店自慢のアフリカンカーテン<人気NO,5>をご紹介します。
アフリカンインテリアにはもちろん、モダンなインテリアのアクセントとして、または和室とも相性抜群です。
第1位 ⁄ 花火
◊【当店オリジナル】発売当初からずっと人気!アフリカンバティックでも人気の水の輪をモチーフにした遮光カーテン
深いピーコックグリーンと小豆色の2色展開。高級感あふれる奥行のあるデザイン。
第2位 ⁄ グラデ
◊【当店オリジナル】洗練されたモダンな雰囲気が、アフリカン好き以外の方にも支持されている遮光カーテン。
部屋に溶け込む、上品なグリーンとホワイトのグラデーション。
第3位 ⁄ カラーブロック
◊【当店オリジナル】現在人気急上昇中!2色の無地をはぎ合わせたアフリカンカラーのジョイントカーテン。
ツートーンカラーがたまらなくお洒落♪インパクト大のヴィビッドカラーながら、高級感ばっちりのカシスオレンジが一番人気。(下画像の真ん中)
第4位 ⁄ ツキカゲ
◊【当店オリジナル】月の満ち欠けのような幻想的なデザインの遮光カーテン。
スモーキーなブルーグリーンがシックで、ヴィンテージスタイルのお部屋にマッチします。
第5位 ⁄ キングプロテア
◊【当店オリジナル】コットン100%・日本製のアフリカンバティック
威風堂々とした存在感を放つ、南アフリカの国花”キングプロテア”をモチーフにデザインした、軽やかなカーテン。
通常カーテンではお作りしていないアパレルで使われるアフリカンバティック生地を仕入れて、オーダーカーテンとして仕立てました。
カーテンと”お揃いコーデ”が出来る、シェードとロールスクリーン
当店では、オリジナルデザインのカーテンと同じ生地で、シェード・ロールスクリーンもお作りしています。
カーテン単体でも素敵ですが、腰窓などに共生地のシェードやロールスクリーンを取り入れると、統一感が出てお部屋のお洒落度がアップします。
<花火 シェード>
◊【当店オリジナル】「花火」の共生地シェード。大きい柄をアートのように楽しめます!
<ツキカゲ ロールスクリーン>
◊【当店オリジナル】透けたモチーフが何重にも重なったようなデザインは、見るたびに発見がある!
ここで紹介しきれなかった商品も多数ございますので、ぜひ「アフリカンカーテン特集」もご覧になってください。
ますますハマる、アフリカンバティックの沼
最後まで読んでいただきありがとうございます!
アフリカンバティックの種類や、購入場所、さらにはアフリカンのオーダーカーテンのご紹介をしてきましたが、いかがでしたか?
今まで何気なく見ていたアフリカンバティックについてより深く知ることで、さらに愛着が湧いてきますよね!
ファッション、雑貨だけでなく、これからはインテリアにもアフリカンバティックを取り入れて、毎日の暮らしを楽しくハッピーにしましょう!
この記事を読んで他にも疑問がある場合は、こちらから無料で窓周りのプロにご相談頂けます↓
・窓装飾プランナー
・インテリアコーディネーター
・リビングスタイリスト
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1cm刻みのカーテン通販専門店パーフェクトスペースカーテン館
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