ロールスクリーンは防音してくれる?カーテンとの比較や効果を高める方法を伝授

2023/11/19 2023/11/19

窓辺のロールスクリーンと日光

昨今人気が高いロールスクリーン
柄物でデザイン性が高いものからダブルタイプになっているもの、
機能性の高いものまで、当店でもみなさんに自信を持っておススメしたい
たくさんの商品を扱っています。

そんなロールスクリーンですが、
デザインを選ぶのと同じくらい気になるポイントはその機能性です。
今回は機能の一つでもある「防音性」をピックアップして見ていきましょう!

ロールスクリーンに防音効果はあるのか

子供が大声を出している

賃貸アパートからマンション、一軒家まで、頭を悩ませる共通テーマといえば
「防音対策」ですね。
子供がいる家庭や、ペットと暮らす方、
自分や家族の生活音で近所迷惑になってないか、一度は気にした方も多いはず。

「ロールスクリーンで窓辺や間仕切りをすっきり見せたいけど、
そもそもロールスクリーンと防音ってセットにできるもの?」

答えは…。

「防音機能付き」と銘打って売り出されているロールスクリーンはほとんど無いのが現状です。

でも、悲しむ必要はありません!
少しの工夫とロールスクリーンの特性を抑えるだけで、しっかり防音とまではいかなくとも防音性を高めることができるのです。

ロールスクリーンとカーテンどっちが防音性能が高い

天秤

窓辺を飾るインテリアとして、ロールスクリーンにするかカーテンにするのか
迷う方も少なくない思います。

それぞれのメリットとデメリットはありますが、防音性が高いのはズバリ、カーテンです。
当店で扱っているカーテンでは「防音」を機能として付けている商品もありますが、ロールスクリーンではそれがありません。

ここからは専門的な話になってしまうのですが、カーテンの場合はメーカーが防音テストをしてその効果が得られた場合に「防音機能」として成立します。
逆を言えば、メーカーがテストを行わなければ防音数値が出されないので、そのような機能の記載をしないのです。

何が言いたいかといいますと、ロールスクリーンの商品ページに「防音機能付き」と記載が無くても、選ぶ商品によってはある程度の防音効果も期待できるということです♪

ロールスクリーンの防音効果はどれくらい?

グレーのロールスクリーン

気になるロールスクリーンの防音効果ですが、生地感や商品によって差があります。
一般的には、気になる音をしっかり遮るほどの防音効果はないということを抑えておいてください。

でも、ロールスクリーンを採寸して選ぶ際に「あること」を意識するだけで、
防音性が比較的期待できる商品を手に入れることが できるのです。

失敗しないロールスクリーン選びのために、その「あること」とは一体何なのか、
みなさんにお伝えしていきたいと思います!

ロールスクリーンの防音効果を高める方法

音の周波数の図

ロールスクリーンの防音性ですが、次の3つのポイントを抑えることで、ある程度は高めることができます。

①窓と幕体(スクリーン)の隙間を埋める

ロールスクリーンを窓に設置する際は、「天井付け」「正面付け」「つっぱり式」のいずれかの方法があります。

設置スタイルの分かりやすい説明については、ぜひこちらの記事を覗いてみてくださいね。

簡単!ロールスクリーンの取り付け方 ~正面付け・天井付け~

その中でも窓枠内に取り付ける「天井付け」と「つっぱり式」は、
サイドに付いているコード操作を円滑にする構造上、 どうしても幕体両サイドと
窓枠の間に3㎝~5㎝の隙間が空いてしまいます。

この隙間が光漏れの原因と音漏れの原因になります。

つっぱり式ロールスクリーンと窓枠の間に隙間がある図

一方で窓枠の真正面にピタッとくっつく「正面付け」は、窓枠の外に設置するので、”窓枠より5~10㎝広い幅”を取ると両サイドが覆われて隙間が無くなります。

つまりは、その隙間が埋まることで、室内からの音漏れや屋外からの騒音を多少なりとも遮れるのです。

ロールスクリーンと窓枠に隙間が空いてない

②厚手の生地を選ぶ

ロールスクリーンの記事アップ

先ほど、ロールスクリーンの生地や商品によって異なる防音性について
触れましたが、 どのような生地を選ぶかも重要なポイントです。

結論、”厚手の生地”を選ぶことで効果は上がり、
光を通す薄手生地だと音漏れや騒音が特に気になります。

では、ここでいう厚手の生地とは一体何を指してるのか?
厚手の生地とは「遮光級が高い」ということです。
なるべく完全遮光や1級遮光の生地を選ぶことで、更なる効果が期待できます♪

当店でも厚手生地のロールスクリーンを多数取り揃えているので、こちらもチェックしてみてください。

ロールスクリーン一覧へのバナー
▲厚手生地のロールスクリーン一覧

③カーテンとの併用

ロールスクリーンとカーテンの併用

ロールスクリーンはマスト!でも防音対策も譲れない、もうどっちも欲しいの!

そんなお家のことをしっかり考えるあなたには、
”ロールスクリーンとカーテンの併用”が断然おすすめです。

どちらも窓辺にあることで、昼間はカーテンを開けてロールスクリーンだけ、
夜や音が気になる場面ではどちらも閉じてしっかり防音対策、
などなど2つが混ざることで何通りものロールスクリーンライフが楽しめちゃいます♪

ロールスクリーンの防音まとめ

まとめ

いかがでしたか?
一般的には防音効果が低いと言われているロールスクリーンですが、

・採寸方法
・選ぶ生地 に注目

この2つで、防音性を高めることができるということが分かりましたね。

「一人でしっかり採寸できるか不安」「自分の選んだロールスクリーン生地が、他と比べて防音性が高いか確認したい」
など、 少しでも不安や心配事があれば、こちらから無料で窓周りのプロにご相談頂けます↓

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