失敗しないレースカーテンの選び方4ステップをプロが解説

2022/12/5 2024/7/25

レースカーテンの透け方比較
レースカーテンが必要になったはいいものの、どれも白い生地だし、何を基準に選べばいいのか分からない。とお悩みではありませんか?

今回は、レースカーテンはどんな視点で選択すれば失敗が無いのか流れに沿った4ステップで条件の絞り込みをお手伝いしていきます。

ステップ1~3で生地の透け感×機能×質感 この3つの条件を理解し、ステップ4で自分に最適なレースカーテンを見つけていきましょう。

透けにくいレースを買って失敗した。思ったよりも安っぽい印象になってしまった。といった失敗を回避して、昼間でもおしゃれな空間にしていく為にどんなレースを選択すればいいのか。是非参考にしてください。

もくじ

レースカーテンの選び方~こころ構え~

レースカーテンの特徴を分けると、透け感・機能・生地感に分類されます。いいレースが欲しい!と思っていても、どんなレースが『いいもの』なのかは人それぞれ。

自分の条件を正しく理解しないと、『なにか違う…』という状態に陥ってしまいます。

ここでは具体的なStep1をご紹介する前に、押さえておきたいポイントをいくつかご案内していきます!

希望の組み合わせによっては難しいものもある

レースを選択する上では、自分の希望条件のバランスをどう取るのか考える必要があります。

よくゲームキャラでも、『攻撃力・スタミナ・スピード』など戦闘力を測る基準がいくつかありますよね。攻撃力の高いキャラクターのスタミナが減りやすい様に、この項目とこの項目は両立出来ない。という特徴が存在します。

一方でスピードが速いから攻撃力が高い。という様に比例する特徴もあれば
どこか一つに特化しないバランス型もありますね。

それぞれの特徴がどう相互しているのかを知り最適なものを選びましょう。

透けにくさと機能の高さは比例する

昨今の電気代値上りで、省エネ効果のあるレースに注目度が高まりました。機能が高い・多いに越した事はないという方が多いと思いますが、ここで重要なのは透け感との兼ね合いです。

機能と透け感のバランス比較

この様に、透けにくさと機能の高さは比例します。

例えば、熱を遮ってくれる『遮熱』という機能をとった時、カット率を謳ったパーセンテージは100に近い程効果が高いと言えます。

100%に近づける為には、より効果の高い繊維を、より高密度でより厚く織りあげる事が重要です。

生地の密度は高い程、目が詰まったものになる為、透けにくさと比例します。

効果が高い(100%に近い)=透けにくさをもっているという点を理解し、もし透け感が欲しいという場合には、より高いカット率などは期待できないという事を押さえておきましょう。

透け感があってもある程度効果は期待できる

では、透け感のあるレースは、一切の機能が無いのでしょうか?

南や西向きで太陽の熱が暑い、という時に暑さ軽減が期待できる遮熱。
冷暖房を使用した際に外へ空気を逃がしにくく、部屋の温度を保つ保温。
目には見えなくてもお肌の大敵である紫外線をカットするUVカット。

こういった生地ありきの機能は、透け感が出るにしたがって効果が薄れていきます。

ただ透け感のあるレースでも、『ウォッシャブル機能』であれば持っているケースが多いです。

というのも、こうした機能性がある生地は大抵ポリエステルを中心とした化学繊維で出来ています。

天然素材と異なり、水分で伸縮する様な生地ではない為、ご自宅の洗濯機で洗う事が可能です。

最低限、自宅で手入れ出来る機能さえあればいい。という事であれば透け感のあるレースも希望通り取り入れる事が出来るでしょう。

Step1【透け感】透けるものか透けないものかを決める

レースカーテンを大きく分けると、透けるレース・透けないレースに分かれます。

透けるレースは景観を楽しむ事ができ、透けないレースはプライバシーを守る事が出来ます。もちろん中間層もありますが、自分にピッタリの透け感はどんなものでしょうか?

部屋を広く見せたい人は透けるレースカーテンがおすすめ

透けるレースは、その解放感が最大のメリットです。外の風景が透けて見えるという事は、開けた景色や綺麗な庭などが見えるだけではなく部屋の奥にも空間が広がっていると感じる事が出来ます。


レース越しに風景を見せる事で部屋を広く感じさせる事ができ、とても解放的です。自然光も入ってくる為、明るさを確保できるのもメリット。一方で気にしなくてはいけないのは、プライバシーの点です。


生地の透け感は、表からも裏からもほとんど同じ見え方になります。つまり、外から見た部屋も透けて見えるという事。

窓の外が大通りに面している、隣りのお家が近い、など外からの視線が気になる
という場合であれば透けているレースは避けた方が良い
でしょう。

防犯性を重視したい人は透けないレースカーテンがおすすめ

透けないレースは、プライバシーの保護が最大のメリットです。外からの視線が気にならないというのは、家の中で寛ぐにあたりとても大切な要素です。無防備な姿でいる事が多い家で、見られているかもしれない。と感じるのはストレスですよね。


昼間過ごす中で視線が気になる場所、女性の一人暮らしや、子供部屋にもお勧めとなります。

一方で懸念されるのは、閉鎖感があるという点です。透けないという事は、レース生地の『白』を全面に感じる事となります。壁紙が白。という住宅は多いと思いますが、透けないレースは壁に近いのです。

本来解放感を感じる窓でも壁が続いている様な印象となり人間心理として空間が狭く感じます。

また透けにくさに振り切った商品は、どうしても光を遮りやすくなります。厚手のドレープカーテンとは異なり、レースに『遮光』という概念はなく西日対策で考えるカーテンはレースではなく遮光のドレープカーテンです。

ただレースでも目が詰まった生地や厚手の生地は僅かに光を遮ってしまう為
北向きなど、元から入ってくる光が少ない場合は透けなさすぎるのも考え物です。

もし透けにくいレースを希望していて、窓から入ってくる光が少ない時には
少ない光を拡散してくれる『採光』機能を持ち合わせたものが良いでしょう。

いいとこどりしたい人は中間層がおすすめ

透け感のあるものと透けないものでは、それぞれメリット・デメリットがありました。

鉄壁の透けなさは必要ないけれど、スケスケなのも困る…。という場合には、いい所取りな中間層がお勧めです。程よく透け感を感じる分、閉鎖感は半減され、少しでも解放的な空間にする事が出来ます。

鉄壁の透けなささは『遮像(プライバシー)レース』と表記されている事が多く、やや透けるくらいのものは『ミラーレース』と表記される事が多いです。

目が詰まった織りで視線を遮る遮像レースに対し、ミラーレースは裏面にキラキラと光沢感があり太陽の光を反射させる事で見えにくさを叶えています。

夜間は跳ね返す光が無い為透けるレースになりますが、夜間は遮光カーテンを閉めるという事であればミラーレースの透け感で十分と言えるでしょう。

Step2【機能】求める機能を洗い出す

ミラーレースやプライバシーレースといった透けにくい事を機能として謳っている所も多いですが、透け感以外の機能はどんなものが有るでしょうか?

それぞれの機能について触れていきながら、自分にはどんなものが必要かを洗い出します。

ウォッシャブル

こちらは自宅の洗濯機で洗える事を指す機能です。カーテンのフックを外し、洗濯ネットに畳み入れる事でそのまま洗濯機に入れる事が出来ます。

ただしレースは生地が薄く、繊細である事が多いので通常のコースで40~50分しっかり洗ってしまうと生地の傷みが早まったり、場合によっては破れてしまうかもしれません。

脱水も5分・10分とかけてしまうと完全に水分がなくなり、シワのついた状態から伸ばすのが大変になってしまいます。


手洗いコースなど、優しいコースにかけた上で、脱水もおまかせではなく、数十秒ごとに一時停止して様子を見ると良いでしょう。

遮熱/保温

夏の災害級の暑さ、冬の大寒波…など過ごしやすい気候の日数はどんどん減っていますね。

実は、夏場お部屋に入ってくる熱は約70~75%が窓からなのだそうです。
逆に暖房などを使用した室内からは約50~55%の熱が窓から逃げると言われています。

つまり、どんなに冷暖房を効かせようとしても、窓辺の対策が不十分だと効果も半減してしまう事に。冷暖房をつけてもなかなか体感が変わらない。空調の電気代をおさえたい。という方にお勧めです。

また先ほど、生地の効果が高い程、透けないというお話をしましたが、程よい透け感を探す中で、効果が高い・低いがどの程度影響するのか知っておきたいものです。

厚手のカーテンよりも薄手のレースカーテンで謳われているパーセンテージは
遮熱性:45~20%、保温性:30~20%となっています。計算式を元に温度差を計算してみた結果が下記の通りです。

(※厳密な試験結果ではなく、パーセンテージから逆算した数値となります。)

こうしてみると、かなり違いが大きい様に感じます。ただこうした試験は、仕上がったカーテンではなく縫製前のカット生地を使用しています。

試験用の空間で行った実験結果となる為、太陽の向きなど都度異なり外壁などの影響も受ける実際の部屋では試験結果と違う数値にもなり得ます。

パーセンテージは目安に過ぎず、明確に部屋の温度計が何度変わるかというのは
把握が難しい
事を押さえておきましょう。

UVカット

室内で効果的に紫外線をカットしたい方におすすめなのが、UVカットレースカーテンです。

紫外線は、3月ごろから急激に強くなりはじめ、4月~8月にかけてピークを迎えます。冬になるにつれ紫外線の量は減っていきますが、決してゼロになることはありません

「とにかく紫外線対策を万全にしたい!」という方はUVカット率90%以上のレースカーテン。

「しっかりと紫外線対策をしたいけど、お部屋に光を採り入れたい」という方はUVカット率80%以上のレースカーテン。

「透け感やデザインも捨てがたいけど、紫外線対策もしたい」という方は、UVカット率80%未満のレースカーテンが当店でオススメとなっています。

採光

プライバシー性を重視した遮像(透けない)レースは、生地の厚みや目のつまりで強い光を遮断する効果があります。

北向きの窓など、そもそも部屋に入ってくる光が弱い箇所に遮像性の高いレースを使うと、より光を遮る為部屋が薄暗く感じるケースがあるのですが、こちらを解消するのが採光という機能です。

採光付き生地の場合、降り注いだ光が乱反射する為、一直線に飛んできた光を何本もの光として反射させます。

その為取り入れる光が少なくても、光が沢山入って見える為部屋を明るくする事が出来ます。


逆に西日等が強い窓にこちらの機能を取り入れた場合、より眩しく感じますのでご注意ください。

尚、こちらの機能は生地自体が光を遮ってしまう遮像性の高いレースである事が前提です。

元々透け感のあるレースは光も自然と入ってきますので、採光という概念は無いという事になります。

花粉・ハウスダストキャッチ

昨今では3人に1人は花粉症の症状があるとも言われているほど、すっかり国民病の仲間入りを果たしてしまった花粉症。春先の飛散量が多いイメージですが、実は年間を通して様々な花粉が飛散しています。

花粉の主な侵入経路は、窓や換気口などからの侵入が、約60%と言われています。
だからこそ、レースカーテンで外から花粉の侵入を防ぐ花粉キャッチ」や、さらに室内に入ってしまった花粉のアレルゲンを減退させるアレルバスター」等の機能が大活躍!

今年から鼻がムズムズし始めた…という方は検討してみてもいいかもしれません。

Step3【生地感】好みの生地感を洗い出す

基本的に生地はポリエステルなど化学繊維で作られているケースが多いです。またこのポリエステルで出来た生地、面白い事に商品によって生地感が全く違うものの様に見えます。

ポリエステル=安っぽい生地、と思われる事が多いのですがそれは安価な商品タイプ。同じ素材を使っていても、より密度の高い生地に仕立てる事で、違和感のあるツヤではなくなめらかな生地にする事が出来ます。

商品ページでは必ず生地に寄った画像を用意している為、こちらで確認していただくかサンプルを請求して実物を確認し、是非質感にもこだわった選定をしてください。

ハリ感強めのベーシックな生地

こちらはよく見る生地の代表格です。化学繊維特有の光沢感が有り生地にハリ感が有ります。無地のデザインもありますが、目が粗い分、全くの無地ではなく織り柄を感じる事が出来るでしょう。

とにかく安く抑えたい!という場合や、目が粗いが故の程よい透け感が好。という方にお勧めです。

天然素材の様なざっくり感のある生地

こういった生地もポリエステル100%です。ナチュラル好きにはたまらない、ざっくり感とマット感が有り、部屋の中でも浮く事が有りません。

ただこうした生地は機能性がほとんどない事が多く、おしゃれを優先させるか、機能を優先させるかがポイントになります。

とろみのあるなめらかな生地

ハリ感がなく、とろりと柔かい生地です。

生地の目は細かい為、透けるタイプから透けないタイプまで幅広く展開されていますが、シンプルなレースであるものの、化学繊維っぽさが無い生地は遮光カーテンの良さを最大限に引き出します。

ナチュラル系からホテルライク系まで、どんなテイストにも合わせやすい生地です。

Step4 Step1〜3で選んだ希望を一番叶えてくれるレースカーテンを探す

 希望を叶えられるカーテンの探し方
  • Step1【透け感】透けるものか透けないものかを決める
  • Step2【機能】求める機能を洗い出す
  • Step3【生地感】好みの生地感を洗い出す

ここまでの3ステップで、貴方はどんな条件を洗い出したでしょうか?ここからは、条件ごとにピックアップした具体的なものをご紹介していきます!

『透けない』プライバシーと『高機能』重視レース

▼透けない×遮熱・保温・UVカット×ベーシックな生地(厚くてツルツル)
<リミット>
透けない×遮熱・保温・UVカット×ベーシックな生地のレースカーテン

機能 昼夜透けにくいプライバシーレース・遮熱39.3%・保温32.1%・防炎・UVカット率99.4%・洗濯可
納期 平日10時までのご注文で、最短・6営業日出荷
価格 5,400円(税込)~
特徴 国内No.1の保温率32%と、鉄壁の透けなささを誇ります。

青みも黄みもないニュートラルなホワイトで織り柄の無い無地が人気のデザインです。

より詳しく見る https://www.perfect-space.jp/c/oder_race/unforme/clr_0183

▼透けない×遮熱・保温・UVカット×なめらかな生地(厚くてふっくら)
<リッチ>

透けない×遮熱・保温・UVカット×なめらかな生地のレースカーテン

機能 昼夜透けにくいプライバシーレース・遮熱38.9%・保温31.1%・UVカット率95.1%・ウォッシャブル
納期 平日10時までのご注文で、最短・5営業日出荷
価格 3,900円(税込)~
特徴 黄色みの強い白でより柔らかい印象に。ふわふわと柔らかい手触りでとてもなめらかです。

生地にしっかりとした厚みがあり、リミットに追随する機能性の高さが魅力。

より詳しく見る https://www.perfect-space.jp/c/oder_race/unforme/unr_0046

▼透けない×遮熱・保温・UVカット・採光×なめらかな生地(薄手でツルツル)
<ふわりぃ>
透けない×遮熱・保温・UVカット×なめらかな生地のレースカーテン

機能 昼夜透けにくいプライバシーレース・採光・遮熱25.7%・保温25.2%・防炎・UVカット率80.7%・洗濯可
納期 平日14時までのご注文で、最短翌営業日出荷
価格 4,900円(税込)~
特徴 とても柔らかくなめらかな質感の生地でかつ採光を含み、機能もまんべんなく兼ね備えたレースで、質感・機能・プライバシーのどれも譲れないという方にはこれ以上良い生地はありません!

薄手で軽やかですが、透けない安心感があり人気の生地です。納期が早いという点もポイントですね。

より詳しく見る https://www.perfect-space.jp/c/oder_race/unforme/cor_0066

『中間層』の透け感と『ベーシックな機能』レース

▼中間の透け感×遮熱・保温・UVカット×なめらかな生地(中間的な厚みでツルツル)
<チコ>
中間の透け感×遮熱・保温・UVカット×なめらかな生地のレースカーテン

機能 昼透けにくいミラーレース・遮熱・保温・防炎・UVカット・洗濯可
納期 平日10時までのご注文で、最短・5営業日出荷
価格 3,740円(税込)~
特徴 織りがないシンプルな無地のデザインでかつ遮熱や保温などまんべんなく機能が付いた生地です。

繊維開発メーカー帝人(テイジン)のエコリエを使った生地となっており、遮熱性・保温性もしっかりと確保されています。

より詳しく見る https://www.perfect-space.jp/c/oder_race/soleil/par_0020

▼中間の透け感×遮熱・UVカット×ベーシックな生地(厚みがありザラザラ)
<シャンブル>
中間の透け感×遮熱・UVカット×ベーシックな生地のレースカーテン

機能 昼透けにくいミラーレース・遮熱・UVカット率76%・ウォッシャブル
納期 平日14時までのご注文で、最短翌営業日出荷
価格 2,900円(税込)~
特徴 縦ストライプの織り感が特徴のデザインレースです。シャリ感のあるハリ強めの生地で、商品価格もお手頃なのに納期が早いのも嬉しいですね。
より詳しく見る https://www.perfect-space.jp/c/oder_race/soleil/r0034

▼中間の透け感×遮熱・UVカット×天然素材のような生地(中間的な厚みでマット)
<ソフィーチェ>
中間の透け感×遮熱・UVカット×ベーシックな生地のレースカーテン

機能 遮熱27.4%・UVカット率74%・洗濯可
納期 平日10時までのご注文で、最短・6営業日出荷
価格 3,900円(税込)~
特徴 ミラーレースと謳われてはいませんが、生地自体の織りが細かく、厚すぎない生地で、程よい透け感を演出した生地になります。

化学繊維っぽさが無く、マットな質感なのでお部屋にも綺麗に馴染むでしょう。

より詳しく見る https://www.perfect-space.jp/c/oder_race/noble/psr_7922

▼中間の透け感×遮熱・UVカット×天然素材のような生地(中間的な厚みでマット)
<ブリュム>
中間の透け感×遮熱・UVカット×天然素材のような生地のレースカーテン

機能 遮熱33.5%・UVカット率81.9%・洗濯可
納期 平日10時までのご注文で、最短・6営業日出荷
価格 3,900円(税込)~
特徴 こちらもミラーレースと謳われてはいませんが、生地の織り方で程よい透け感を出した生地です。

ソフィーチェは全くの無地でしたが、こちらは木目の様なにブラウンの糸が所々に織り込まれており、より温かみのある印象にする事が出来ます。ナチュラル好きにはたまらないデザインです。

より詳しく見る https://www.perfect-space.jp/c/oder_race/noble/psr_7930

『透ける』採光・景観重視で『最低限の機能』レース

▼透ける×ウォッシャブル×なめらかな生地(薄手でツルツル)
<コモン>
透ける×ウォッシャブル×なめらかな生地のレースカーテン

機能 防炎・ウォッシャブル
納期 平日14時までのご注文で、最短翌営業日出荷
価格 5,400円(税込)~
特徴 まるでウエディングヴェールの様な柔らかくふんわりとした生地で、こうした透けるレースの代表格の様な商品です。横使いといった生地の使い方をするので、どれだけ幅の広いカーテンを作っても、継ぎ目が発生しないシームレスの仕上がりにする事が出来ます。

裾がくるくると巻かれている仕上げの為、裾の方まで透け感を楽しむ事が出来ます。

より詳しく見る https://www.perfect-space.jp/c/oder_race/noble/r0043

 

▼透ける×UVカット・ウォッシャブル×なめらかな生地(薄手でツルツル)
<クラウディ>
透ける×UVカット・ウォッシャブル×なめらかな生地のレースカーテン

機能 防炎・UVカット率40%・ウォッシャブル
納期 平日14時までのご注文で、最短翌営業日出荷
価格 7,900円(税込)~
特徴 コモンに近いなめらかな質感ですが、更にUVカット機能が入り、縦に細かく木目の様なデザインが入っています。

艶やかで高級感がある為、ラグジュアリーなホテル風のお部屋に相性抜群です。

より詳しく見る https://www.perfect-space.jp/c/drape/hotel/ml_3616

【番外編】白無地だけじゃない!デザインで差を付けるコーディネート例

デザインで差を付けるコーディネート例

ここまで、無地の白レースを中心に紹介してきましたが、レースにも豊富なデザインがある事をご存じでしょうか。

全面に柄がプリントされた、主役級のデザインレースだけではなく、ワンポイントが可愛らしい刺繍生地や、織りでデザインを出したものなどかなりの種類があります。

多くの方からは、遮光カーテンのデザインをこだわり、レースは白の無地。という意向を伺いますが、活発な日中は遮光カーテンを開け放つもの。日中こそレースが主役な時間です。

昼間、素敵なレースでおしゃれに演出。ゆっくり落ち着きたい夜は無地のカーテンを閉めておやすみ。なんてとっても素敵じゃないですか?

ここからはデザインレースを上手く取り入れるコーディネート術を、ご紹介していきます。

デザインレース×無地カーテン

カラー刺繍×同色カーテン
カラー刺繍×同色カーテン

刺繍付のレースはプリント柄よりも柄に立体感が感じられ、清楚・ナチュラルな印象にぴったり。

刺繍されているベースの生地がややざっくりした質感であれば、ドレープカーテンも生地質が粗い方が合わせやすく。

ベースの生地がツルンとした質感であれば、ドレープカーテンもなめらかな質感がよく合います。

また刺繍の中で一番目に付くベースのカラーと、類似するカーテンカラーを持ってくると失敗しづらいです。

左:プランタン 右:グレートメロー(ライトブルー)

優しいボタニカル×ヘリンボーン柄
優しいボタニカル×ヘリンボーン柄

全面に柄が大きく入ったレースも印象的で一気にお部屋の印象を変えてくれます。
植物系の柄であれば、ツルツルの純白!よりも、くすみ系のカラーや織り柄が入った生地と相性が良くなります。

真っ白よりもアイボリー。ライトグリーンよりもモスグリーンを持ってくると、優しい印象を崩しません。

左:プリマヴェーラ ボイル マルチ 右:ダリアン(アイボリー)

白に白柄×白カーテン
白に白柄×白カーテン

ここではあえて、ホワイト統一の提案です。白カーテン×白レースは清潔な印象で根強い人気ですが、全てを真っ白にするとどうしても個性が無い窓回りになります。

究極のミニマリストには最高の空間ですが、レース側で白のデザインが入ったものを選ぶと、シンプルな印象は尊重しつつ、おしゃれ感をプラスオンする事が出来ます。

左:ヘンボッケ(ホワイト) 右:まっさら

カラーレース×遮光カーテン

ベージュレース×印象に負けないカーテン
ベージュレース×印象に負けないカーテン

ベージュにベージュを合わせると、どうしても印象がぼやけてしまいます。少し濃いめのカラーをレースに乗せる時には、厚手側はカラーをガラリと変えるか、濃淡を変えるのが○

ベージュレース×印象に負けないカーテン
レースがベージュであれば、濃いオレンジを合わせたり、ガラリと変えてグリーン等も。

左:エクシア ナチュラル
上段右:シームレス パズル(カッパーブラウン) 下段右:バリ(グリーン)

グレーレース×無彩色カーテン
グレーレース×無彩色カーテン

グレーは、ホテルライクや男前なテイストを作る時に持ってくると、それだけで印象を変える事が出来ます。

合わせるカーテンも濃いグレーやブルー、パープル等を持ってくる事でより高貴な印象に。敷居が高く感じやすい高級感も、簡単に手に入れる事が出来ます。

左:トランキル(グレー) 右:エダルモ(ブラック)

カラフルレース×柔かい印象のカーテン
カラフルレース×柔かい印象のカーテン

カラーレースは何も、ベージュやグレーに限りません。ピンクやイエロー、ブルーなどカラフルがものも沢山出ています。

カラフルなレースを使う際には、落ち着いた印象のカーテンと合わせるとカラーレースの個性を活かせます。

ホワイト・ベージュ・グレー・グレージュなど、柔かい印象のカーテンと合わせる事で、レースの明るさをより引き立たせると共に夜ゆったりとした空間を作るなど、昼と夜の差をしっかりと演出する事が出来ます。

左:ツートーン ネルネ 右:マー(アイボリー)

カラーを取り入れる時には、コラージュを上手に使う

カラーを取り入れる時には、コラージュを上手に使う

カーテンは、部屋の中でも大きな面積を占める為、カラーはトータルバランスを確認すると◎そうは言っても、ただ頭の中でイメージするだけでは中々比較検討も難しいはず。

そこで使っていただきたいのは、複数の写真を1枚にまとめるコラージュ機能です。

チェックしている家具や、今使っているラグの写真を撮って、カーテンの画像を合わせて一つにします。トータルバランスも確認しやすいですし、色やデザインを変えたバージョンでも比較もしやすいです。

カラーバランスを見る為のものなので、画像はどんなものでもOK。視界に入る色の面積に合わせて画像の大きさを調整するとより実物に近く検討が出来ますよ。

コラージュについては無料アプリも沢山出ていますので、一つダウンロードしておくと便利ですね!

さいごに

夜間は厚手のドレープカーテンを閉めてしまい見えませんが、昼間はレースカーテンが主役の時間です!

それなのに、レースの生地は適当に決めてしまう…というのはとっても勿体ないですよね。ただ白い生地だと思っていても、その厚み・透け感・生地感には個性があり、機能優先か生地感優先かでも商品に差がありました。

レースカーテンもお部屋の印象を決める大切な要素であるという事を理解し
是非快適でおしゃれな空間を作っていただければ幸いです。

当店では、今回紹介したレースカーテンの他にも、沢山の商品をご用意しております。気になる方は、是非こちらからチェックしてみて下さいね。

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