レースカーテンだけはOK?1枚のみでの生活の注意点を専門店のバイヤーが解説

2023/10/20 2024/5/20
レースカーテン「シュフレ」
▲大きな窓で堪能してほしい、継ぎ目のないシームレスなボイルレースカーテン「シュフレ」

SNSでインテリアを見ていると、レースカーテンのみでコーディネートされたお部屋を見かけますよね。

実は、窓辺をレースカーテンのみにするスタイルが近年増えているのです!
シンプルに過ごしたいミニマリストや、お部屋の開放感を重視する方には人気のコーディネートなんです。

ただレースカーテンのみでは、

「夜寝るときや昼寝をしているとき、レースだけだと外から見えてしまわないかふと心配になった」
「今は遮像レースカーテンがあって1枚でも平気そうだけど、断熱性は損なわれてしまうのでは…」

などなど、不安もたくさんありますよね。

今回、レースカーテンのみで使うメリット・デメリットを販売店のプロが解説していきます!

結論、費用の面で悩んでいるのであれば、レースカーテンのみ使用するのはアリです。
しかし、以下の2点に気を付ける必要があります。

・単体で使用するのが向いている部屋があるので注意すること
・単体で使用する場合は付帯する機能に注意することこ

 

以下詳しく説明していきます。
この記事を読めばレースカーテンのみで使用するべきかどうか、ベストは判断が出来ます。
是非最後までお読みくださいね。

レースカーテンのみの場合のメリット3つ

メリットと書かれた紙

レースカーテンのみで使うメリットは主に3つありますので、解説していきます。

①明るく開放感のお部屋が演出できる

明るいお部屋が叶い開放感が演出できるところは、レースカーテンのみで使用する最大のメリットといえます!
中でも採光機能付きのレースカーテンは外からの光を室内に拡散してくれて、さらに明るい空間が叶います。

>>採光レースカーテン一覧ページはこちら

また、透け感があるからドレープカーテンを閉めるより、圧迫感を感じにくいのも嬉しいポイントです!

そして、ドレープカーテンほど厚みがないので、窓辺がすっきりとした印象に。
開放感のあるお部屋づくりに憧れている方には、嬉しいメリットですよね。

②お手入れが簡単!

お手入れしやすいところも、レースカーテンのみで使用するメリットのひとつです。
遮光性のあるドレープカーテンは、生地も重たくお手入れが大変ですよね。

軽く、さっと丸洗いできるレースカーテンはお手入れも簡単
ドレープカーテンよりも乾きやすいところも嬉しいポイントです。

定期的にお手入れして、綺麗な窓辺を保つことができます◎

③カーテン代が抑えられる

何かと費用がかさんでしまうお引越し。
そんな中、すべての窓にドレープカーテンとレースカーテンを揃えようとすると結構な出費に…。

カーテンにかける費用を少しでも抑える手段のひとつとしてレースカーテンのみ、という選択があるんです!

ご自分のお財布と相談しながら、検討してみてくださいね。

レースカーテンのみの場合のデメリット2つ

レースカーテン「フロッテ」
▲外からは見えにくいのに、室内から外は透けて見える、魔法のようなレースカーテン!

レースカーテンのみで使用するメリットはたくさん!
しかし、もちろんデメリットもあります。

ここでは、主なデメリット2つをご紹介します。

①外から見えてしまう

レースカーテンのみで過ごす最大のデメリットは、プライバシー面です。

どうしても厚手のドレープカーテンを閉めている状態と比較すると、プライバシーが守れないのがデメリットで、そこが不安要素という方も多いと思います。
特に夜お部屋の電気をつけた状態ではお部屋の中が丸見えになってしまう可能性も…。

でも、安心してください!
もちろん、レースカーテンの中でも遮像性の高いものはあります。

それは、「ミラーレースカーテン」と「プライバシーレースカーテン」です。
二つの遮像効果に関しては、次章で説明していますのでぜひチェックしてくださいね!

②遮熱・保温の効果が低い

カーテンに機能を求める方も多いのではないでしょうか?

生地の薄いレースカーテンは、ドレープカーテンと比較し遮熱・保温の効果が落ちてしまいます。

機能面が気になる方は、次のような対策をしましょう。

・遮熱効果の高いレースカーテンを選ぶ
・裾を長くすることで少しでも遮熱・保温効果を高める

 

こうした工夫で、レースカーテンのみでもある程度快適に過ごせますよ♪
おすすめ機能についても次章にまとめてあるので、ぜひチェックしてみてください。

レースカーテンのみで快適に過ごすためのポイント3つ

レースカーテン「ディスコ」
▲徹底的に遮熱・保温効果にこだわった「エコファインシリーズ」の高機能レースカーテン!

メリットとデメリットをお伝えしたところで、レースカーテンのみで快適に過ごすコツを解説!
どんなレースカーテンを選べばいいかや、工夫のポイントをご紹介していきます。

①場所によってレースカーテンを使い分ける

生地の薄いレースカーテンですが、実は機能の種類はたくさん!!

求める条件に合う機能レースカーテンを見つけたり、場所によって使い分けたりすることで、レースカーテンのみでも快適に過ごせますよ。

【場所による使い分け例】
・外からの視線が気になりにくい「高層マンション」でレースのみにする
・完全に暗くする必要のない「リビング」ではレースのみ取り付け、寝室はドレープカーテンと併用する
・リビングは採光機能付きのレースカーテンを使用し、寝室はしっかり遮像効果のあるレースカーテンを使用する

 

下記記事では、レースカーテンの機能についてまとめているのでぜひご覧ください!
また、機能別でおすすめ商品のランキングも紹介しているので、高機能のレースカーテンをお求めの方はチェックしてみてくださいね。

レースカーテン機能別おすすめランキング!遮熱・UVカット率なら、結局どれが1番効果ある!?

②プライバシーが心配な方は、遮像・ミラーレースカーテンを選ぶ

デメリットのところでもお伝えした通り、レースカーテンにもプライバシー効果の高いものはあります!

遮像効果のあるレースカーテンの種類は2つ。
お求めの遮像度合からお選びくださいね。

①ミラーレースカーテン

お昼のプライバシーを守りたい方におすすめの機能です。
その名の通り、鏡のように太陽を反射することで昼間にプライバシーをしっかり守ってくれるレースカーテンです。

「本当に外から中は見えないの…?」という方はぜひ下記の検証記事をご覧ください!

中から見えて外から見えないミラーレースカーテンの目隠し性能は本当?専門店が検証

②プライバシーレースカーテン

別名、遮像レースカーテンともいいます。
こちらは昼間だけでなく、夜もしっかりとプライバシーを守りたい方におすすめです。
太陽光を反射するのではなく、生地の織りや編みの密度をあげることによって高い遮像性を叶えているレースカーテンです。

こちらも実際に検証していますので、 詳しくは下記ブログをご確認ください!

遮像カーテンは外から見えない?風通しは?検証してみた【メリット・デメリットも解説】

③サイズを少しだけ大きくする

レースカーテン「トランキル」
▲繊細な色合いを楽しむ4色のニュアンスカラーボイルレース「トランキル」

厚手のドレープカーテンと薄いレースカーテンを併用する場合、同じ長さにすると隙間からレースカーテンが見えてしまいます。
そうならないようレースカーテンをドレープカーテンよりも1cmほど短くするのが一般的です。

しかしレースカーテンのみで使用する場合に機能性を高めるためには、併用時よりも少しだけ大きいサイズで注文するのがおすすめです!

特に、床に生地を垂らすブレイクスタイルにすると、おしゃれさも遮熱・保温性もUPするので ぜひご検討くださいね。

まとめ

レースカーテン「コモン」
▲細い糸を丁寧に丁寧に織り上げてつくられる繊細なボイルレース「コモン」

いかがでしたか?
レースカーテンのみで過ごすデメリットもありますが、何より開放感のある暮らしを求める方にはぜひ挑戦していただきたいスタイルです!

レースカーテンのみで過ごす場合のメリット・デメリットをしっかり把握して、カーテン選びをしてくださいね♪

当店のレースカーテン一覧はこちらからご覧いただけます!

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