ロールスクリーンは、スッキリとした見た目でおしゃれなインテリアを演出してくれる、人気の窓装飾エレメント。くわえてデザイン性も豊富で、様々な機能性も併せ持つ優れものです。
しかし、レールにかけるだけのカーテンとは違い
「取り入れてみたいけど、やり方が分からない」
「賃貸マンションには向いてないよね?」
など、不安に思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ロールスクリーンの取り付け方法をメリット・デメリットと共に解説します!
是非ロールスクリーンを取り入れて、憧れのお部屋を手に入れてくださいね。
もくじ
ロールスクリーンの取り付け方法の種類と違い
ロールスクリーンの取り付け方法は4種類!
①レール取付
賃貸OK!穴あけ不要で取り付けられる。
②つっぱり
賃貸OK!穴あけ不要で取り付けられる。
③天井付け
窓枠の内側にネジで取付け
④正面付け
窓枠を覆うように木枠や、窓枠上部の壁にネジで取付け
それぞれのメリットとデメリットを順に詳しく解説します。
①賃貸でもOK!カーテンレールに取り付け
ロールスクリーンは、専用の金具を使えばカーテンレールに取り付けることも可能です。
カーテンレール付けのメリット
・壁や窓枠に穴を開けずに取り付けできる
・賃貸でも取り付けできる
・カーテンレールのある窓に取り付けできる
・カーテンレールを外す手間が省ける
カーテンレール付けのデメリット
・カーテンの耐荷重量より重いものは取り付け不可
・カーテンレールの形状によっては取り付けできない
・見た目がすっきりしない
レールへの取り付けに関しては、以下の記事で紹介しております。
詳しくはこちらをご覧ください↓
②間仕切りに最適!つっぱり取り付け
手軽に❝つっぱる❞だけで設置可能!
特殊な固定具や工具を使わずに、誰でも簡単に取り付けられるのがポイント。
つっぱり取り付けのメリット
・DIY初心者でも手軽に簡単に取り付けできる
・壁や窓枠に穴を開けずに取り付けできる
・賃貸でも取り付けできる
・小窓に最適
つっぱり取り付けのデメリット
・耐荷重量より重いものは取り付け不可
・表面がざらざらしている場所への設置は不可
・大きな窓には向いてない
③見た目すっきり!天井付け
天井付けとは、窓側の内側にピッタリ収める、もしくは天井に取り付ける方法です。そのためネジは天面(上)に向かって差し込みます。
天井付けのメリット
・すっきりとしたシルエットになる
・お部屋に圧迫感を与えない
・窓枠内に取り付けできる
・窓周辺にも家具を設置できる
・ドアやエアコンなどとの干渉を避けることができる
天井付けのデメリット
・天井や窓枠に穴が空く
・隙間から光漏れがある
④窓全体を生地で覆うことができる、正面付け
正面付けとは窓枠に前からつける、もしくは窓上の壁に取り付ける方法で、窓を覆うように取り付けます。そのためネジは壁に向かって横向きに差し込みます。
正面付けのメリット
・光漏れを防ぐことができる
・遮熱、保温効果が上がる
・窓大きく見せられる
正面付けのデメリット
・壁や窓枠に穴が空く
・窓枠内に取り付けられない
パターン別、おすすめの取り付け方法
ロールスクリーンは「窓に取り付ける専用のアイテム」と思われますよね。でも、工夫すれば無限大の使い道があるんです♪
ぜひ生活に取り入れて、素敵なロールスクリーンのある暮らしをお過ごしください!ここでは、おすすめの導入場所や活用方法を紹介していきます。
小窓
10cmから作成可能なロールスクリーンは、
細長いスリット窓や、レールが付いていることが少ない小窓にも最適です。
窓枠にスッキリと収められる
「つっぱり取り付け」または「天井付け」がおすすめです。
連なる小窓におしゃれなロールスクリーンを取り付けて、リズム感のある素敵なインテリアを叶えることができます。
活用方法を詳しく説明した記事があるので、コチラも参考にご覧くださいね。
プロジェクター
近年「おこもり需要」や「おうち時間」などのワードをよく耳にしますが、それだけ 自宅で映画などのコンテンツ動画を楽しむことに注目が集まってきています。
遮光機能のついた白いロールスクリーンを投影スクリーンに代用して、友達や家族と特別な休日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
壁際の天井に「天井付け」または壁に「正面付け」がおすすめです。
活用方法を詳しく説明した記事があるので、コチラも参考にご覧くださいね。
間仕切り
間仕切りとしても活躍する、便利なロールスクリーン。
広いお部屋を区切ったり、見せたくない場所を隠すのにも最適です。
壁やドアを設置するのは大変でも、天井付けやつっぱりでロールスクリーンを取り付ければ、簡単でリーズナブルに空間を仕切ることができます♪
広いお部屋を区切りたい場合は「天井付け」
両サイドに壁がある場合は「つっぱり取り付け」がおすすめです。
エアコンの効きを良くするメリットもあり、節電対策にもおすすめですよ。
押入れ
押入れのふすまを取り外し、その代わりにロールスクリーンを取り付けたり、
扉の付いていない洋服収納棚に目隠しの為に取り付けたりと、最近人気を集めているロールスクリーンの活用方法。
和室のお部屋を、簡単におしゃれな雰囲気にリメイクできるのも嬉しいポイント。
ロールスクリーンはデザインが豊富なため、インテリアの素敵なアクセントになります♪
【おすすめの取り付け方法】
・押入れに取り付ける場合
ふすまを外した場所に「天井付け」
・棚の中につっぱれる場所がある場合
「つっぱり取り付け」
また、ロールスクリーンを巻き上げたときには押入れ全体を一気に見渡すことができ、中の物の出し入れがスムーズになるなど利便性が高くなります。
活用方法を詳しく説明した記事があるので、コチラも参考にご覧くださいね。
階段
家族の憩うリビングに、階段が連なる形の「リビング階段」。
リビングを中心に設計されている家も多く、近年人気のインテリアです。
家族との交流も増えて、デザインも素敵なリビング階段ですが
「とにかく寒い」「空調がきかない」
と言った悩みを抱えている方は多いはず。
そこで、両サイドに壁がある場合は、ロールスクリーンを「つっぱり取り付け」で思い切って仕切ってしまえば、リフォームを行うことなく寒さ対策を手軽に実施できます。
エアコンの効きも良くなり冬の寒さから解放され、さらには節電対策にもなります◎
活用方法を詳しく説明した記事があるので、コチラも参考にご覧くださいね。
金具に関して
ロールスクリーンの取り付け金具「ブラケット」は、取り付け方法とメーカーによって種類が異なります。
正面付け用金具、天井付け用金具、レール取付用金具など、取り付け方法によってその形は異なるのです。
またTOSOやニチベイなど、国内に存在する様々なロールスクリーンを作っているメーカーによっても仕様は変わってきます。
その為ロールスクリーンの買い替えを検討する際に、今ある金具を活かすのであれば同じ取り付け方法で、同じメーカーで買い替える必要があります。
もし今あるロールスクリーンとは別のメーカーに買い替えようと考えている場合は、金具、メカなど、全て取り換える必要があるので注意しましょう。
おわりに
ロールスクリーンの取り付け方法には、4つのタイプがあることをご紹介してきました。
どんな窓にどの様に取り入れるかで、取り付け方法は変わってきます。
また、窓に取り付けるだけではなく、ロールスクリーンには色々な活用方法があります。
ぜひ、ロールスクリーンのある生活を楽しんでくださいね。
ロールスクリーンの商品は、こちらからご覧になれます。
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