掃き出し窓は家の中でも特に、美しい景色を楽しめる場所の
一つ。でも、美しさを最大限に引き立てるためには、
適切なカーテンを選ぶことが不可欠です。
掃き出し窓のカーテンについて多く聞かれる悩みが
「カーテンのための採寸は、窓枠部分まで?それとも床まで?」
「カーテンは、床につく位がいいの?」
といった長さに関わるもの。
この記事では、掃き出し窓のカーテン選びについて、
特にサイズや焦点を当てて解説します。もちろんデザインについても◎
後悔しない素敵な窓辺の空間を手に入れるために、ぜひご一読ください。
もくじ
掃き出し窓と他の窓との違い
「掃き出し窓って、この大きな窓のことで良いんだよね?」
なんてちょっと自信のない方のために、まずは掃き出し窓がどんなものか振り返ってみましょう。
また、他の窓との違いも知っていただければと思います。
掃き出し窓とは?
掃き出し窓とは…
床から天井までの大きなガラスパネルで、構成されている窓のこと。
この大きなガラス面は外部の景色や
自然光を室内に最大限に取り入れ、部屋を明るく開放的にします。
一般的に、室内からベランダやお庭などへ
出入りするアクセスポイントとして機能しているのも特徴。
その名前通り、掃除の時にゴミを外へ
「掃き出す」場所になっていることもあります。
また、部屋全体を広く感じさせ、
開放感をもたらすのも魅力のひとつ。
そのためリビングやダイニングなど、
居住空間の主要な場所によく見られます。
さらに換気や採光を確保するために、
一人暮らし用のワンルームに大きくひと窓
設置されていることもあります。
掃き出し窓と並ぶ代表的な窓「腰高窓」とは?
窓には私たちが思っている以上に、多くの種類があります。
その中でもそれなりの大きさがあり
主要となる窓の種類が「掃き出し窓」と「腰高窓」です。
掃き出し窓はご紹介してきた通りですが、
では腰高窓はどういった窓のことをいうのでしょうか。
腰高窓もまた冠した名前の通り
下端が、腰の高さに取り付けられる窓のこと。
採光というよりは換気を目的とすることが多く、
掃き出し窓より縦の長さが短くなっています。
プライバシーを確保しながら自然光を取り入
れやすいのも特徴です。
掃き出し窓のカーテン選びの重要性
リビングやダイニングで大きな存在感を放つ
「掃き出し窓」だからこそ、できる限り美しく仕上げたいですよね。
そのためには、適切なカーテンを選ぶことがなんといっても重要!
それも単なる装飾としてだけでなく、
実用性との両面から検討したい課題です。
機能性によって、お部屋での快適さに雲泥の差が出てしまいます。
また選んだカーテンのスタイルや色合い次第で
お部屋のテイストや雰囲気までガラッと変わります。
リラックス、エレガント、モダン、クールから
クラシックまで、どのような空間にするかも
カーテンで決まると言っても過言ではありません。
掃き出し窓の光の取り入れ方
見た目と機能性の両方でカーテンが
お部屋に大きな影響を与えることは、お分かりいただけたかと思います。
機能の中でも、まず注目したいのが「遮光性」
そして光の取り入れ方を左右するのが、生地の選び方です!
上記ふたつの写真のように、
レースカーテンの透け方はまちまち。
薄いシースルーのレースカーテンは、
自然光を最大限に取り入れ、部屋を明るく開放的に保ちます。
反対に遮光性の高いドレープカーテンは、太陽光を遮ります。
プライバシー性を保ちたい場所や、暗さを求める場合に適して
います。
お部屋の用途や個人の好みに応じて、
光の取り入れ方を考慮して生地を選びましょう。
見落としがちな掃き出し窓の遮熱性
カーテンの生地は、室内の温度調整にも影響を与えます。
断熱性の高い生地を選ぶことで、夏の暑さや冬の寒さか
ら部屋を保護し、エネルギー効率を向上させることがで
きるのです。
特に気候の厳しい地域や、高層マンション等、
熱の影響を受けやすい場所に住んでいる場合は、
より一層カーテンの生地選びを重視しましょう。
掃き出し窓の正確なサイズの測定方法
掃き出し窓のカーテン選びにおいて、
正確なサイズの測定は不可欠です。
カーテンのサイズが窓に合わない場合、見た目が不格好
になるだけでなく、実用性にも問題が生じる可能性があ
ります。
つづいてカーテンサイズを
正確に測定する重要性と、実際のステップについて詳しく説明します。
まず、カーテンサイズの測定を開始する前に、
必要な道具と材料を用意しましょう。
【測定に必要な道具】
・メジャー
・水平器
・ノート
・鉛筆
・計算機(電卓)
それでは早速、カーテンの正確なサイズを測定しましょう。
掃き出し窓の横幅を測定する
幅は窓枠の幅ではなく、カーテンレールの幅が基準です。
左右の固定されたフックの穴(固定ランナー)の距離
を測ります。
カーテンレールには機能レールと装飾レール
2種類があり、種類によって採寸位置が変わります。
ご注意ください。
※当店では、測定した幅を入力すると
上記計測サイズにゆとり分を計算した仕上がりサイズが自動計算されます。
掃き出し窓の高さを測定する
掃き出し窓もフック穴の下から床までを採寸します。
※当店ではカーテンの裾を引きずらないように
-1cm短くするのをおすすめしています。
またドレープカーテンよりも
レースカーテンの丈がマイナス1cmになると良いでしょう。
ドレープカーテンの裾から、
レースカーテンがはみ出ると不格好に見えてしまいます。
しかし、隙間からの光漏れが気になる方は短くせず、
床にぴったり沿うサイズをお買い求めいただいても問題
ありません。
【ブレイクスタイル】
※海外ではお馴染みのカーテンを床あえてにつける
ブレイクスタイルは、裾の長いドレスを思わせるエレガント
な雰囲気にぴったり。
こんなスタイルに挑戦してみたい!
と思った方は、こちらの記事も参考にしてください♪
カーテンが窓にぴったり合い見栄えも良く、
機能性を発揮する状態が理想ですよね。
そのためのキーポイントが、カーテンのサイズ。
ジャストサイズのカーテン派の方は、
詳細をお伝えしている、こちらの記事もご覧ください!
掃き出し窓のカーテンにおけるデザインの重要性
ここまで機能性からの選び方、
採寸の方法についてお伝えしてきました。
ここからは、掃き出し窓のカーテンを選ぶ際に、
生地の風合いやデザインの選び方をお話しします。
カーテン生地の風合いの違い
▲ロハスライフを過ごすならベラルーシ産リネンレースカーテン<ニース>
リネンや麻などの天然素材は、
優しい雰囲気が特徴で、インテリアをナチュラルなテイストに仕上げられます。
また、静電気も少なくほこりや汚れを
寄せ付けにくいので、あえてブレイクスタイルに挑戦してみるのもいいかも。
ただし、天然素材は伸縮性があるため
お洗濯などで生地サイズが変わってしまう可能性があるので注意しましょう。
※掃き出し窓のカーテンの中でも、縦や横にサイズが大きい窓は、
生地の重みでカーテン自体が伸びてしまう事があります。
反対に洗濯機などで簡単にお手入れできて、
伸縮しにくい素材を選びたいなら
ポリエステルなどの化繊がおすすめです。
カーテン生地のデザイン(色・柄)の重要性
掃き出し窓のカーテンの色と柄は、
サイズか大きい故に部屋の雰囲気やスタイルに大きな影響を与えます。
部屋の既存のカラーパレットや
テーマに合わせてカーテンの色を選び、調和を図りましょう。
シンプルな無地やストライプから、
かわいい花柄まで幅広いデザインやスタイルがあります。
生地の特徴とデザインの組み合わせで、
あなたの個性や好きなテイストを追求してみましょう♪
「色選びが難しい、迷ってしまう」という方は以下のブログが役立つはず!
掃き出し窓のカーテンまとめ
いかがでしたか?
「そもそも、どこからどこまでを測るべきなの」
「測れたけど、丈ってプラマイ何cmすると良い?」
そんな疑問が解消しましたでしょうか。
また、サイズ以外にどんな機能・素材・デザインで
選ぶと掃き出し窓が美しく見えるのか。
快適に過ごせるのかも解説してきました。
こちらの記事を参考にしていただき、
トータルで納得のいく選択ができましたら幸いです。
「情報を得る程どうすれば良いか迷ってしまう…」
「一般的なことは分かったけど、私の部屋なら何が正解?」
そんな方は、お気軽に無料のオンライン相談をご利用ください◎
1cm刻みのカーテン通販専門店パーフェクトスペースカーテン館
最短・翌日出荷、全国への出張採寸サービス、土日祝日も営業しているお客様相談窓口、カーテンの無料サンプル請求、各種メーカー商品の取り扱いなどお客様に満足していただけるサービスを提供し続ける日本最大級のオーダーカーテン通販専門店です。5000種類以上のデザインから選べるオーダーカーテンでお客様の理想の窓辺づくりのお手伝いをいたします。
最短・翌日出荷、全国出張採寸、土日祝も営業しているご相談窓口など、お客様に満足していただけるサービスを提供し続けるオーダーカーテン通販専門店です。お客様の理想の窓辺づくりのお手伝いをいたします。