い草の香りにほっと心が安らぐ「和室」
和室の窓辺と言えば障子(しょうじ)がついているのが一般的です。
しかし、うっかり破けてしまったり、張替えが大変だったりとどうしてもメンテナンスを億劫に感じてしまうのではないでしょうか。
障子をやめて代わりに何かを取り付けたいけれど、ブラインドもカーテンも種類が色々あって何をつけたら良いのか分からない…そんな声が意外と多いのが、和室の窓です。
そこで今回和室の窓におすすめのアイテムと、それぞれの選び方のポイントをご紹介します。
もくじ
和室にはブラインド、カーテン何がおすすめ?
早速和室におすすめのアイテム4選を見ていきましょう!
①プリーツスクリーン・ハニカムスクリーン
和室の窓辺を飾るのにぴったりなアイテム1つ目は、
「プリーツスクリーン・ハニカムスクリーン」です。
蛇腹上のスクリーンが特徴で、
上下に開閉することで調光をします。
和紙のようなテクスチャのものも多く、
「破れない障子」のような感覚で取り入れることができます。
※もちろん刃物のような鋭利なものがぶつかると
破れてしまう場合があるのでご注意くださいね!
ハニカムスクリーンは一見するとプリーツスクリーンとうり二つですが、
横からみると六角形が連なる形状となっていて、
空気層をつくることで遮熱・保温性がアップした優れもの。
【おすすめの選び方】
・生地感を重視する窓
バリエーション豊富なプリーツスクリーン
・機能性を重視したい窓はハニカムスクリーン
②カーテン
おすすめアイテム2つ目は「カーテン」
え?和室なのにカーテン?
と思われる方も多いと思いますが、
織り感のある生地や植物モチーフのジャカード生地は、和室との相性が抜群◎
使い慣れている方が多いアイテムなので、すっと暮らしに馴染んでくれるのも嬉しいポイントです。
大きい窓はカーテン、小さい窓は同じ生地のシェードにして部屋全体をトータルコーディネートするのも素敵♪
③ブラインド
おすすめアイテム3つ目は「ブラインド」。
ブラインドの最大の特長は、目隠しをしながら調光や風を通せる点。高温多湿になってしまうとカビやダニが心配な畳の部屋だからこそ、調整がしやすいブラインドは和室向きと言えます。
なかでも和室と相性が良いのは木製のウッドブラインドです。畳などの自然素材が多く使われているからこそ、木製のアイテムはすっと空間に馴染みます。
「操作が重たいのがちょっと…」
「値段が高いのがネック」
そんな時は「木目調」のアルミブラインドもおすすめです。
④ロールスクリーン
おすすめアイテム4つ目は「ロールスクリーン」。
近年おしゃれな窓回りアイテムの代名詞のようになりつつあるロールスクリーンは、和室にもすっきりモダンな印象をプラスしてくれます。
自然素材風のデザインのものを選ぶと、すだれのような感覚で和室を飾ることができます。ロールスクリーンは窓辺に飾るのにはもちろん、間仕切りとして使うのにもぴったりです。
和室への入り口や、和室の棚の目隠し等に使用することができます。
和室にブラインドが合うかは窓の使い方次第
おすすめアイテムが分かったところで、次に知りたいのは
「自分の家の窓にはどれを選べば良いのか?」
おすすめアイテムそれぞれに特長があるので、使用用途によって向き不向きがあります。よくあるポイントをもとに、自分の家にぴったりのアイテムを考えてみましょう!
①人が出入りする窓
掃き出し窓と呼ばれる人が出入りできる大きな窓。例えば洗濯物を干す時に必ず通る窓だとすると「開閉のしやすさ」が外せないポイントになります。
最も開閉しやすいアイテムは、やっぱりカーテン。洗濯カゴを片手に抱えていても、片手でさっと操作できます。
一方要注意なアイテムは、ウッドブラインドです。圧倒的なおしゃれ感が人気のアイテムですが、操作が重いため、ブラインドの上げ下げが毎日の家事に少々負担が増えてしまいます。
でもやっぱりおしゃれだから、ブラインドをつけたい!という時は、
・2台に分けて1台あたりの操作を軽くする
・自動降下タイプや電動タイプを選ぶ
等の工夫をすると、いくらかデメリットが軽減されます。
②風を通したい窓
畳に湿気を溜めないためにも、換気をしっかりとしたい和室。視線を遮りつつ風を通すことができるブラインドは、風を通したい窓にもおすすめです。
※風が強すぎる場所だとブラインドが窓にぶつかってしまい、カタカタという音が気になる場合もあります。
カーテンも、レースカーテンの選び方にもよりますが比較的風を通しやすいので◎。
一方注意が必要なのは、ロールスクリーン・プリーツスクリーン等のスクリーン類です。面で風を受けてしまうので、風を通すにはスクリーンを開ける必要があります。目隠ししながら風を通すということが、難しいアイテムです。
③光の調整をしたい窓
窓辺のアイテムで欠かせないのが「光の調節」をすること。基本的にどのアイテムも調整が可能ですが、それぞれ下記のような特長があります。
▼スクリーン類(プリーツ・ハニカム・ロール)
・上下の調光がメイン
・遮光生地を選んだ場合は開けるか閉めるかの2択
・繊細な調整は苦手なアイテム
・ものによってはレース生地とのダブル使い「ペアタイプ」を選ぶことで、多少調整をすることが可能
▼カーテン
・遮光等級や透け感等の組み合わせ次第で様々な対応ができる
▼ブラインド
・閉めたままの状態で、目隠しをしながら光量の調整ができる
・ただし、完全な遮蔽はできないため、遮光は苦手
和室の寝室であれば、遮光レベルの調整がしやすいカーテンが◎
明るさを調整するというよりは直射日光を避けたいというケースであれば、非遮光のプリーツスクリーンを閉めた状態で使うとおしゃれな印象に仕上がります。
おまけ:穴をあけられない窓
使用方法とは少し逸れますが、設置する際の注意ポイントがあります。スクリーン類やブラインドはもちろん、カーテンをかけるためのカーテンレールを取り付けるためには、下地と呼ばれるビス(取付ネジ)が止まる木部が必要な点です。
下地がない場合や、賃貸でビス穴をあけることができない場合は、基本的には取り付けが不可能となってしまいます。そんな時はビスでの取り付けが不要のつっぱりタイプのアイテムがおすすめ!
カーテンレール、各種スクリーン、アルミブラインドと、商品数も続々増加中の人気アイテムです。
和室にブラインドは合う?アイテム選びでおしゃれに機能的に
いかがでしたか?
和室の窓をおしゃれにしてくれるアイテムは数々ありますが、使い方も考慮して選ぶのがポイント◎
あなたのお家の窓辺に、ぴったりのアイテムが見つかりますように♪
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