カーテンよりもスマートで都会的な印象が特徴的なブラインド。
SNSで大注目のブラインドは若い世代からも人気がありトレンド急上昇中です。

そんなおしゃれなブラインドを一度は試してみたいと思ったことはありませんか？

ブラインドの購入を検討している方からよく聞くこととして、

カーテンと違って取り付けが大変そう…
壁に穴をあけないと取り付けられないのでは…

というお問い合わせが多いのですが、実はそんなことは全くありません！

壁に穴をあけることも、取付に苦労するということも一昔前のこと！
賃貸でも穴をあけることなく手軽に取り付けできるブラインドをご紹介します♪

賃貸物件は壁に穴を開けるのがNG！ブラインド取り付けは基本的に不可

賃貸物件において窓に穴をあけることは通常、避けるべき行為です。

賃貸契約では、物件を借りる際に一定のルールや条件が定められており、
その中には壁や窓枠に穴を開けることが制限されていることが多いです。

穴をあけることによって壁や窓枠にダメージが生じ、退去時に修復が必要となるため、オーナーや不動産管理会社とのトラブルの原因となる可能性があります。

そのため、穴をあけずに取り付ける方法や、取り外し可能なアクセサリーを使用することが推奨されます。

ブラインドなどの窓装飾品は、テンションバーなどを利用して窓サッシに固定する方法など、穴をあけずに取り付ける方法があります。
これらの方法を使用することで、お部屋の装飾を楽しむ一方で、物件への損傷を最小限に抑えることができます。

ただし、具体的なルールや契約条件は物件や不動産会社によって異なる場合があるため、必ず契約書や管理会社と相談してから行動することをおすすめします〇

穴を開けないで賃貸物件でも安心して取りつけられる方法

賃貸物件でも穴をあけずに取り付けられるブラインドは、

①カーテンレールにブラインドを取り付ける方法
②窓枠内にブラインドを突っ張る方法

上記の2つの取付方法があります。
壁に穴をあけずに設置ができるのって嬉しいですよね。
そんな画期的な取付方法を説明します〇

カーテンレールに取り付け

今までのブラインドは、壁に穴をあける必要があるため賃貸物件などでは取り付けが難しいという問題がありました。

しかし、ここ最近ではカーテンレールに取り付け可能なブラインドが続々と登場しています！
元々あるカーテンレールに設置できる専用パーツ(カーテンレール取付金具)付の商品も多く、このパーツを使用しカーテンレールにブラインドを設置すれば、穴を開けなくても大丈夫です〇

【取付方法】

▼レールに取り付ける前にレールの形状を確認しましょう◎

①カーテンレールからキャップとランナーを抜いてください。
②カーテンレール取付金具（オプション）をブラケットに仮止めしてください。
③レールの溝に挿入し、固定してください。

カーテンレールに専用のブラケットを通すだけでできるので女性の方でも簡単に設置できそうですね〇

ネジでの固定と比較したときやはり多少なりともデメリットもあります。
レールに固定させるということはレールを支えるビスがしっかり固定されておく必要があります。
レール自体に負荷がかかる為、定期的にレールを固定するビスがしっかり壁(木枠)に埋め込まれているか確認しましょう。

★当店で人気のレール取付タイプのブラインド3選をご紹介！

つっぱり式で窓枠内に取り付け

つっぱり式のブラインドは、窓やドアの枠などにテンション（張力）をかけて取り付けるタイプのブラインドです。

特別な工具や穴あけが不要で、簡単に取り付けることができるため、
賃貸物件や間仕切りの使用に適しています。
ブラインドを窓枠の内側に設置できるため、すっきりおさめたいときには突っ張り式の方法がおすすめです。

【取付方法】

①プレーとキャップを設置して受け口をつくります
② テンション部分の回転ネジを調整し、枠内に固定

カーテンレールに専用のブラケットを通すだけでできるのでこちらの方法も
女性の方でも簡単に設置できそうですね〇

カーテンレールがない場合でも窓枠内に設置できるのって嬉しいですよね。
リビングや寝室だけでなく、浴室にも対応できる突っ張りタイプのブラインドもあるのでシーンに合わせて選ぶことができます。

間仕切りとして使用する場合は、しっかり固定しておかなければ落下する恐れがあるため、小さな子供やペットがいる方は十分に気を付けて設置しましょう。

★当店で人気のレール取付タイプのブラインド3選をご紹介！

縦型のブラインド(バーチカルブラインド)も賃貸で取り付けられる？！

縦型のブラインド(バーチカルブラインド)もここ最近よく見かけ、インテリアとして、取り入れる方が多くなってますよね。

昔はオフィスや、施設などがメインで取り付けられていましたが今ではインテリアにも普及し人気の窓装飾の1つになっています。

さてそんな縦型のブラインド(バーチカルブラインド)ですが、賃貸物件につけれるのでしょうか…？

その答えは…

結論としては、難しいでしょう。

理由としては「レール取付金具付きの販売がない」「つっぱり式が販売されていない」ことがあげられます。

バーチカルブラインドは大きな窓に設置することが多く、レールや突っ張りで補える商品ではないということです。
ある程度の重量があるので、安全性を考えてもしっかりビスで固定し設置することをおすすめします〇

賃貸で設置したブラインドは次の引っ越し先でも使えるの？

せっかく購入したブラインドだからこそ次の引っ越し先でも使用できればうれしいですよね！
新しい引っ越し先の窓のサイズや形状が、元のブラインドと適合するかどうかに影響します。

窓のサイズが異なる場合はブラインドが適切に機能するかどうかを検証する必要があるのでそのポイントをお伝えします。

引っ越し先の窓が大きかったら？

まず、購入していたブラインドがそもそも窓枠の内側におさまるようオーダーしたブラインドの場合は、次の引っ越し先でも同じ取付け方法、尚且つピッタリと使用するのは難しいでしょう。(同じ窓枠内のサイズであれば問題ないですが窓の形状はそれぞれ違うため先に確認しておくと良いでしょう〇)

引っ越し先の窓が現状より大きい場合、設置した際幅が足りなくても気にしないという方であれば再利用も可能です！
※突っ張りタイプの場合、長さが足りないため、枠内に設置しているレールに取り付けましょう。

レールがない場合はビスで固定する必要があるためそのあたりも予め確認しておくと良いでしょう。

引っ越し先の窓が小さかったら？

窓全体を覆う、「正面付け」であれば取り付けが出来る可能性はあります。

正面付けの場合は窓枠よりも大きければ問題なく、天井付けのようにぴったりのサイズである必要がないからです。
レールが正面付けで設置されている場合は、そのままレール取付金具を使用して設置しましょう。

レールがない場所にビスなどを使用して設置する場合(賃貸の方以外)、取り付ける場所に干渉するものがないか確認しましょう。

例えば、エアコンが近くにある場合、エアコンにあたってしまうため設置ができません。
またクローゼットが近くにあり扉が外開きの場合、ブラインドにあたってしまう可能性もあります。

しっかりと確認してから設置をしましょう！

ブラインドを賃貸に取り付ける方法まとめ

人気のブラインドを賃貸でも取り付けられる方法をご紹介しました。

カーテンと違い、ブラインドを設置するにはハードルが高いと考えていた方も多いのではないのでしょうか。
意外にも賃貸でも簡単にブラインドは取り付けられます。

パーフェクトスペースカーテン館では、専門の資格を持ったスタッフが無料でご相談を承ります。

窓装飾プランナーやインテリアコーディネーターの資格を持ったカーテンのプロがコーディネートから購入・採寸、更には取り付けなど何でも親切にお答えいたします！

カーテンレールや突っ張り式のブラインドを使用して、あなたが描くお部屋を完成させてみませんか？