おしゃれで憧れのウッドブラインド。
カフェのようなオシャレ空間を自分のお部屋にも取りいれたい、そう思う方は多いと思います。
中でも最近とても多くなってきているのが…
「賃貸物件だけどウッドブラインド、取り付けできる？」といったお声です。

賃貸物件でウッドブラインドを使用したいと思っている方の為に、取り付けの可否と方法を解説していきます。

賃貸物件にウッドブラインドを取り入れる方法

おしゃれな店舗や戸建てに、よく取り入れられるウッドブラインド。

賃貸にお住いの皆さんも、取り入れたいと思う憧れのスタイルですよね。
ブラインドはカーテンレールに取り付けができると聞いたことがあっても、ウッドブラインドはどうなんだろうとお思いの方は多いはず。

まずは、賃貸物件にウッドブラインドを取り入れられるのか見ていきましょう！

カーテンレールにウッドブラインドは取り付けできるのか

結論から申し上げると、残念ながらカーテンレールには取り付けができません。
理由は「重量がありすぎる」からです。

本来、カーテンレールは生地で仕立てられたカーテンやレースを付けるもの。
これに対し天然木を使用したウッドブラインドは、カーテンと違いとても重量があります。

万が一取り付けができたとしても、ある日突然「ガシャン！」と取れてしまったら大変ですよね。
安全性を加味しても、ウッドブラインドはカーテンレールには付けない方が良いでしょう。

国内の大手ブラインドメーカーであるタチカワブラインド、ニチベイ、TOSOもウッドブラインドのカーテンレールへの取り付けは不可としています。

「どうしても賃貸物件におしゃれなウッドブラインドを取り入れたい！」という方は、次の方法はいかがでしょうか？

木目調のアルミブラインドをカーテンレールに取り付ける

 

ウッドブラインドを付けたくてもレールを交換できないなら「木目調のアルミブラインド」がおすすめです。
ブラインドの中でも「アルミブラインド」であれば、カーテンレールへの取り付けが可能とされています。

ウッドブラインドに比べて、一般的なアルミブラインドは1/2～1/3の重さだからです。 国内大手ブラインドメーカー3社も、アルミブラインドであれば希望する方にカーテンレールへの特別取付金具を一緒に送ってくれます。 それなら、安心して取り付けができますよね。

ウッドブラインドに比べると重厚感は物足りませんが、窓周りがすっきりします。また、スタイリッシュな見た目もおすすめです。

カーテンレールを取り外して、ウッドブラインドを取り付ける

「いやいや、あのウッドブラインドの重厚感がかっこいいんだよ」
「どうしても木製のものを取り入れたい！」
そういった場合に、考えられる解決法は一つ。

「カーテンレールを取り外して、ウッドブラインドを直接取り付ける」方法です。 ただ、これに関しても以下を確認しなければいけません。

・そもそもカーテンレールを取り外してもいいのか
・壁に穴を開けることになるけど、大丈夫なのか
・取り外したカーテンレールはどうするのか
・退去の時の現状回復はどうするのか

こちらに関しては今お住いの物件にもよると思いますので、ご希望の際は管理会社等に確認が必要となります。
今あるレールを取り外して、取り付けがOKとなれば希望のウッドブラインドスタイルが手に入ります。

「壁に穴を開けるのが不安…」
「下地（ネジを固定することができる壁部分）が分からない…」
そんな方は、プロに採寸から取り付けまでを任せるのも方法の一つです。

パーフェクトスペースカーテン館の「出張採寸」なら、全国対応でコーディネーターが一人一人担当します。
疑問点や不安点を解消しながら、安心して憧れのブラインドスタイルを取り入れられるはずです。

ちょっとした疑問でも構いませんので、何かあればお問い合わせくださいね！

賃貸の取り付けを考える前に、ウッドブラインドとアルミブラインドの比較

「ウッドブラインドは取り付けられそうにないけれど諦められない」
「木目調のアルミブラインドも気になるけど、ウッドブラインドの代わりになる？」
など、決めきれない方もいらっしゃると思います。

そんな方の為に、賃貸物件に取り入れるという視点でウッドブラインドとアルミブラインドの違いを解説していきます。

ウッドブラインドのメリット

・重厚感
・かっこよさ

はい、もうコレしかないですよね。
ウッドブラインド特有の雰囲気は、やはり他では手に入れられません。

アルミブラインドのメリット

・カーテンレールに取り付けが可能
付属の取り付け金具とドライバーがあれば、誰でも簡単に取り付けが可能です。

・カーテンとの組み合わせが楽しめる
カーテンレールはドレープカーテン用と、レースカーテン用のレールが2本通常ありますよね。
窓側のレールにはアルミブラインド、お部屋側のレールにはレースカーテン、といったようなカーテンとブラインドの組み合わせが楽しめます。

※ちなみに私の自宅はこの仕様です。

・ウッドブラインドよりも比較的安い
賃貸の方の中には「いつか自宅を購入した際に、理想の窓周りにしたい」とお思いの方も多いかと思います。

ウッドブラインドはサイズによってですが、カーテンやアルミブラインドよりも金額が高くなる傾向にあります。

まずはブラインドがどういう感じか試すという意味で、比較的お手頃な木目調のアルミブラインドを賃貸の時に経験するのもいいのではないでしょうか？

ウッドブラインドのデメリット

・カーテンレールへの取り付けが出来ない
既に説明済みではありますが、ウッドブラインドは重量があるためカーテンレールへの取り付けはできません。

・固定するために穴を開ける必要がある
レールに取り付けられないという事は、壁や天井に穴を開けなければ使用できません。
賃貸物件では画びょうなどの小さな穴は問題ないとされていますが、ウッドブラインドを付ける場合はビスを使って電動ドリルで固定することになります。

原状回復の部分など考慮するべき点が多くなりますので、デメリットと言えるでしょう。

アルミブラインドのデメリット

・すっきりするが、ウッドブラインドのような重厚感はない
ウッドブラインドは天然木を使用しており、一枚一枚のスラッド（板部分）に多少の凹凸や色ムラ、厚みがあることで重厚感が出ます。

一方アルミブラインドは木目調と言っても、アルミ部分にデザインをプリントしたもののため重厚感には欠けます。

ただ、ブラインドという部分は一緒ですので、お部屋をスッキリとした印象にすることは可能です。

賃貸のカーテンレールへのブラインド取り付け方法

「賃貸物件だからウッドブラインドは諦めて、木目調のアルミブラインドを取り入れよう」という方に、簡単な取り付け方法をご案内します。
ぜひカーテンレールに取り付けて、憧れのブラインドスタイルを手に入れてください！

簡単4ステップ！

STEP1.アルミブラインドを購入し取付金具をGETする
STEP2.カーテンレール端のキャップを取り外す
STEP3.カーテンランナーを取り外し、取付金具を設置する
STEP4.アルミブラインド本体を取り付け、キャップを元に戻す

4つのSTEPで完成します！

どうですか？簡単ですよね！

取り付ける前の注意点

「購入したは良いものの、実際に付けようと思ったら付けられない」
そんなことにならないために、事前に確認いただきたいことがあります！

それが「カーテンレールの形状」です。
カーテンレールの種類をざっくり3つに分けると、以下のようになります。

・機能レール
・I型レール
・装飾レール

その中でもアルミブラインドが取り付けられる形状は『機能レール』です。
ご自身のお部屋のレールが『機能レール』であることを確認してください。

アルミブラインドとカーテンレールを接続する取付金具が入れられないカーテンレールですと、 アルミブラインドの設置ができませんからね。要確認です！

賃貸取り付けOK！おすすめの木目調アルミブラインド

国内シェアNo.1のTOSOのアルミブラインドの木目調バージョン！全10色なのでお部屋のテイストに合わせて選べるのも嬉しい所です。

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こちらはそもそもレールへの取り付けさえしなくて良い、”突っ張り式”のアルミブラインドです。 窓枠内にすっきり収められることができるので、お部屋をより広く演出できます！

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賃貸でウッドブラインドを取り付ける方法まとめ

今回は、ウッドブラインドのカーテンレールへの取り付け可否についてお話をしてきました。
結論、ウッドブラインドはカーテンレールへ取り付けができません。

しかし、木目調のアルミブラインドを取り入れれば、憧れのお部屋に近づくのではないでしょうか。

この記事を読んでいただいたことで、あなたの理想のお部屋作りのお手伝いができていましたら嬉しいです。
素敵なお部屋になりますように！