これで後悔しない!ウッドブラインドのデメリットと対処法を販売店のバイヤーが徹底解説。

2022/11/13 2024/2/21

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こんにちは、パーフェクトスペース館の エーマツです。

憧れていたかっこいいウッドブラインドをついに購入!
待ちに待って届いたら、、 思ってもみなかったところが気になる、失敗したかも、、
なんて後悔したくないですよね。

ウッドブラインドはデザイン性抜群な反面、デメリットも存在しております。

そこで今回、専門店のブラインドに精通するプロがウッドブラインドのメリットやデメリットを解説。

人によってそれぞれデメリットと感じる事も違ってくるので、
ご自宅の環境に合わせて参考にしてみていただけると良いと思います!

ウッドブラインドのデメリットを知ろう

デメリットの文字が書かれたウッドブロック

ここではウッドブラインドのデメリットを解説します。
デメリットは以下の4つです。

①想像してたより重い
②操作に力がいる
③たたみ代が大きい
④大きい窓用が作れない
⑤お値段が高め
⑥遮光性・断熱性はやや劣る

 

これだけ見るとデメリットが沢山あるように思えますが、しっかりとデメリットの解消法も存在しております。
それでは一つ一つ見ていきましょう。

【デメリット①】1人での取り付けが難しいほど重い

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天然木で作られたウッドブラインドは高級感、重厚感のある見た目が魅力ですが、
その見た目通り、重さもあるんです。。。

薄くて軽いアルミブラインドと比べると、約2~3倍の重さがあります。(商品によって異なります)
高級感のある自然な見た目のウッドブラインドをとるか、
軽くてカジュアルなアルミブラインドをとるか迷いますよね。

さてブラインド本体が重くて困る事ってなんでしょう?
重いと困ることは?

ウッドブラインドを取り付ける手

まずは取り付けや取り外しの時に、ちょっと気合が必要。
サイズにもよりますが、一人で取り付けを行うのは危険なので避けたほうが良いでしょう。

対処法→複数人で取り付けるか業者に頼む

できれば2人で両端を持って取り付けるのが安心です。

仮に重たくなくても、取り付けは頭上までブラインドを持ちあげて行います。
そのうち疲れて取り付けが難しくなってくることもありますので、複数人で行うのが安全です。

また取り付け業者に頼むというのも手です。

安全なうえに美しく取り付けられるというメリットもあります。
値段はかかりますが、折角のウッドブラインドの美しさを最大限に生かす意味でも、選択肢の一つに入れておくのも良いでしょう。

取り付けサービスに関してはこちらをご覧ください。

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【デメリット②】操作に力がいる

ウッドブラインド
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普段の開け閉めはコードを引っ張って開け閉めするものが多いですが、
その時にアルミブラインドよりはちょっと力が必要です。

とくに高さのある窓や、ひんぱんに開け閉めする窓だと、 負担に感じるかもしれません。

対処法①→実際に手に取って試してみる

ウッドブラインドのスラット(羽根)の重さは、商品の大きさ(サイズ)によって違ってきます。
見た目通り、サイズが小さいほど軽くなります。
わかってはいるけど理想のインテリアにしたい、という思いが勝ってしまい、 つい忘れがちに。

腰高窓(腰の高さくらいの窓)や小窓につける大きさでしたら、 そこまで重さはないので操作もしやすいですが、掃き出し窓のように高さが2mくらいあるサイズですと、しっかり考える事が必要です。

ただし、負担と感じるのはどのくらいの重さか?というのは、ひとそれぞれ感じ方が違うので、
実際に展示されているお店で試してみるのもひとつの手だと思います。

また毎日どのくらい開け閉めするのか、などもイメージしてみるといいですね。
書斎の小さい窓だったら、そんなに開け閉めしないかもしれないですし、
ベランダに通じているリビングの掃き出し窓だったら、出入りが多くなるので、 負担に感じてしまうかもしれません。

対処法②→竹製など軽い素材の物を選ぶ

桐のブラインド<TOSO ウッドブラインド / ベネウッド50 桐>

サイズで重さを計算したり、毎日開け閉めする回数を想像したりして検討してみましょう。
だれが操作するかも重要です。
年配の方やお子様にはより負担が大きくなってしまいます。

ウッドブラインドの中でも、材質の違いで重さが異なるので、軽い材質を選んでみるのもおすすめです。

竹製のブラインド
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バンブー(竹)や桐で出来たスラットは一般的に使われる木材よりも軽いところが特徴。

【デメリット③】たたみ代が大きい

“たたみ代”って初めて耳にする方がほとんどではないでしょうか?

たたみ代とは、”ブラインドをたたんだ時のスラット(羽根)の厚み”のことです。

ウッドブラインドはアルミブラインドに比べ、スラット(羽根)の1枚1枚に厚みがあるので、その分たたみ代が厚くなる、という事も覚えておいた方が良いですね。

たたみ代の厚さによっては、窓の一部が隠れてしまい、お部屋が暗くなったり閉塞感が出たりすることがあります。
窓にブラインドが被さっていると、お掃除もちょっとひと手間かかりますよね。

たたみ代はお部屋の印象を大きく左右するのですが、意外と見落としてしまいがち。
いざ取り付けて上げて(畳んで)みて初めて気づいて、がっかりしていまわないように検討材料にいれておきましょう。

対処法→取付け位置を窓枠よりを高くする

対策がちゃんとあります。 取付け位置を窓枠よりを高くする方法です。
たたみ代寸法を考慮して全部たたんだときに窓に上部にかからないように、窓枠よりも上側に設置します。
そうすれば、窓にかかる心配もなくなります。

このような方法で設置する場合には、
「注文サイズ(高さ)+たたみ代寸法」で注文しましょう。
高さにたたみ代分の長さをプラスすというイメージです。

ただしこの対処法は正面付けのみ可能なものですので、天井付けの場合はやはりたたみ代が出来てしまいます。
天井付けの場合は、たたみ代のデメリットをしっかりと考慮し購入しましょう。

【デメリット④】大きい窓用が作れない

リビングのウッドブラインド
TOSO ウッドブラインド/コルト ループコード

ウッドブラインドは重さがあるため、壁の耐久性などの理由で、作れる大きさに限度があります。
こちらも、説明をよく見ないと読み取れず、見逃してしまう事も。
まず作りたいサイズがあるか確認してから、好みのスタイルを選んでみてください。

一般的には、横幅が200cm(2m)までが一般的な制作可能サイズです。
2mといったらごく普通のマンションサイズ。

それよりも大きな窓にウッドブラインドを付けるには、仮に強度が足りていても、サイズがない場合があります。

対処法→小さいブラインドを複数個付ける

白いウッドブラインド
TOSO ウッドブラインド/コルト ループコード

ヨコに2台並べて取り付ける事が出来ます。
2台に分ける事で、大きい掃き出し窓にも取り付けられますし、1台づつの操作になるので、開け閉めも楽になります。

1つの窓に2台並べて設置する場合は、“セパレートタイプ”でご購入いただくと、
1本のヘッドボックスに2本のブラインドが設置できます。

【デメリット⑤】お値段が高め

リビングの白いウッドブラインド
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ウッドブラインドは欲しいけど、心配なのはお値段。
アルミブラインドと、どっちにしようか迷っている方もいらっしゃるのではないかと思い、 値段を比較してみました。

製品サイズ幅100cm×高さ200cmの場合

ウッドブラインド【TOSO】 ウッドブラインド/スタンダード ¥43,800
アルミブラインド【立川機工】タピオ ¥13,500

*実際にはサイズや商品によって異なるので、参考としてお考え下さい。

 

お値段はやっぱりずいぶん違ってきますよね。。

ウッドブラインドは天然木をふんだんに使用した高級品。
一生もののお気に入りの家具を買う様な感覚なんです。
だからこそ、しっかりと生活スタイルを考えて決めたいですよね。

対処法①→お気に入りの場所だけウッドブラインドにする

ウッドブラインドはあきらめたくないけど、予算には限りが、、
という場合は 窓の場所に合わせて使い分けるのはいかがでしょうか?

リラックスして長い時間過ごすリビングや、自分だけの特別な空間などには、 ウッドブラインドを。
まるでお洒落なインテリア写真のような素敵なお部屋に仕上がります!

そして、キッチンや洗面所、子供部屋などには、軽くてお手入れも楽ちんでリーズナブルなアルミブラインドや、カーテンでカジュアルに!

対処法②→リーズナブルなウッドブラインドを探す

ウッドブラインドとコーヒーウッドブラインド 光と影が織りなす、あたたかな空間美を作り出すブラインド <木漏れ日 35mmタイプ>

ウッドブラインドの中でも比較的安価な商品があるので、そういったものを探すのも一つの手です。

例えば、上の画像のリーズナブルな商品<木漏れ日>もおすすめ。
なんと一般的なアルミブラインドと同じくらいの値段で買えるんです!
素材やクオリティはそのままで低価格を実現した、イチオシ商品です。

【デメリット⑥】遮光性・断熱性がやや劣る

ブラインドは、短冊状のスラット(羽根)をつなげて作っていて、スラットを昇降させるためのコードを通す穴が開いているので、そこからの光もれがわずかにあります。

また、スラットの重なり部分には若干すき間ができますので、そこから光や冷気が入ってきてしまいます。

完璧な遮光性や保温性を求めるとしたら、1枚の生地で仕立てたカーテンの方が優れているということになります。

が、、それも解消する優れモノのウッドブラインドもあるんです!

対処法①→隙間のないタイプの商品を買う

ウッドブラインドとデスク
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ウッドブラインドには、昇降コードの穴を無くして光もれを無くした商品や、
さらに遮光性を高めるために重なる部分の形状に工夫をした商品もあるので、選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?

対処法②→遮光・遮熱機能のあるものを選択

ブラインドにも商品によって、特別な機能性が付いているものがあります。
ブラインドそのものに隙間がある以上、完璧な解消は難しいかもしれませんが、遮光機能や遮熱機能があるものを選択すると光漏れや遮熱性などが若干解消されます。

さいごに

今回紹介した商品以外にも様々なウッドブラインドを用意しておりますので、是非こちらから覗いてみてくださいね。

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この記事では「ウッドブラインドのデメリット」と対処法をご紹介してきましたがいかがでしたか?

それに長く使うアイテムなので失敗はしたくない! 選ぶときに大切なのは、
「これからの暮らしをイメージする」こと。
生活スタイルや毎日の習慣、これからこんな生活がしたい、という理想像を思い描くことが重要です。

ウッドブラインドの最大の魅力はその見た目の素敵さに尽きます。
天然木に包まれたぬくもり感、インテリアに溶け込むナチュラルなムード、 お洒落で高級感があり、、などなど上げるときりがないくらいです。
一度お部屋にかけたのをみたらとりこになってしまいます、、

デメリットはいろいろありますが、それを解消する工夫もありますので、
参考にしていただければ幸いです。
そしてデメリットを理解した上で、ご検討していただけるとうれしいです。

この記事を読んで他にも疑問がある場合は、こちらから無料で窓周りのプロにご相談頂けます↓

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