どんなカーテンが横長の窓にはぴったり?種類別におすすめのアイテムも紹介!

2021/11/10 2024/6/18

色々な形の窓があるリビング

突然ですが、みなさんはどうやってカーテンを選んでいますか?新築を建てた時やお引越しをした時など、どんなカーテンにしようか悩んでしまいますよね。

窓の形も様々なものがあり「買って付けてみたら、何となくイメージと違った…」そんなことも少なくないと思います。実は、窓によって相性の良いカーテンがあるのをご存じでしょうか?

今回は、中でも「横長の窓」をメインに、種類別に相性の良いカーテンの選び方を解説します。お引越しをされる方はもちろん、カーテンの買い替えを検討されている方にもご覧いただけると幸いです♪

カーテンを横長の窓に合わせて選択①掃き出し窓

掃き出し窓ってどんな窓?

掃き出し窓が2つ並んだリビング

よくある窓の一つが「掃き出し窓」です。リビングはもちろんダイニングや個別の部屋にも見られます。

掃き出し窓は、お部屋の掃除をする際にホコリやチリを箒で「掃き出す」ための小窓としたことが、由来とされています。

床から天井の方までの高さがある窓のことで、2枚のサッシが横にスライドして開く一番ポピュラーなタイプの窓が多く使用されています。窓が大きい分、光を取り込む採光部分が大きいので、明るく風通しの良い空間を作り出せるのが特徴です。

掃き出し窓のメリットとデメリット

メリットとデメリットで悩む女性

どんなことにも良い面と悪い面があるように、窓にもメリットとデメリットがあります。まずは、掃き出し窓のメリットデメリットを知りましょう!

【掃き出し窓のメリット】

①明るく、開放感のある窓辺になる
②風通しが良い
③災害時の緊急避難ルートになる

掃き出し窓の、特徴は何といっても大きな窓です。採光部分が大きいので室内が明るく、風通しのいい環境にしてくれます。庭やベランダとの行き来がしやすいことから家具の搬入や、もしもの時の救助活動が行いやすいというメリットもあります。

【掃き出し窓のデメリット】

①寒さや暑さを感じやすい
②採光量が多く、物の日焼けなどが起きる
③外から中が見えやすくプライバシーや防犯面が心配になる

窓が大きいという事は、外気の温度の影響を受けやすくなります。夏は暑く、冬は寒い空間になる為、冷暖房効果をあげるのにはしっかりと対策をする必要があります。

また、ガラス面が広い分、お部屋に光が入る量も多くなります。日が当たる床や家具などは日焼けによって色あせしやすいので、こまめにカーテンを閉めるなどの対策が必要です。

そして透明な全面ガラスなどは見通しが良い反面、プライバシーに不安が生じるかもしれません。カーテンの利用はもちろんですが、レースカーテンでミラーレースやプライバシーレースを使用して日中の外からの視線を遮ることで改善が期待できます。

掃き出し窓のデメリットを解消するカーテンをご紹介♪

どんな窓にもメリットデメリットはあります。しかし、デメリットをそのままにしておくのは嫌ですよね。そんなデメリットを防げる方法の一つが「カーテンを取り付ける」こと!今回は、そんなお困りごとを改善できる、カーテンをご紹介していきたいと思います♪

【デメリットをカバーするカーテン】

1.ラソワ

光沢のある淡い色のカーテン
▲上品な光沢をまとった絹織物のような完全遮光カーテン<ラソワ>

生地の裏に太陽光を遮断する樹脂コーティングが施されている為、より高い遮熱効果のあるカーテンです。屋外からの熱気や冷気をカットすることで、電気代の節約にも繋がるコスパの良さが◎

保温効果もあるので、夏は涼しく冬は暖かい環境を整えてくれます。また、完全遮光なので夜に外から見ても人の影がカーテンに映る事もなくプライバシー面でもご安心頂けます。

2.リッチ アイボリー

極厚レースカーテン
とろんと柔らか透けない極厚レースカーテン<リッチ ホワイト>


昼夜透けにくいプライバシーレースにプラスして、遮熱率42%・保温31%さらにUVカット率95.1%と高い機能性を誇るレースカーテンです。高機能なレースカーテンが、掃き出し窓のデメリットを全てカバーしてくれます♪洗濯も可能です。

3.ドロップ ホワイト

透けないボイルレースカーテンの生地
▲遮像機能にUVカット、遮熱・保温、防炎まで機能コンプリート<ドロップ ホワイト>

遮像性の高いレースカーテンがプライバシーをしっかり守ってくれます。人通りの多い道に面した場所に窓がある人へおススメのレースカーテンです。大手メーカー帝人が開発した特殊繊維「ウェーブロン」を使用した遮像性・UVカット効果に優れたアイテムです。

特殊繊維で作られているからこそ、2枚重ねのレースカーテンと異なり薄さや軽やかさも損ないません。もちろんこちらも洗濯可能です!

以上、掃き出し窓のデメリットをカバーするのにおススメのカーテンをご紹介いたしました。全てのデメリットは、カーテンで改善できることばかりです!より良い環境にする為に是非ご参照ください♪

カーテンを横長の窓に合わせて選択②腰高窓

腰高窓ってどんな窓?

腰高窓が2面にあるお部屋

腰高窓とは、名前の通り人の腰くらいの位置にある窓の事です。一般的には壁の中央あたりにある窓の事を指します。

掃き出し窓と比べて小さめの窓で、隣接する家や建物との距離が近い場所や、空間を広く使えるように作られたお部屋に見られます。窓下に家具を置けることも可能なので、お部屋を有効活用しやすいのも特徴です。

腰高窓のメリットとデメリット

【腰高窓のメリット】
①場所を取らずに家具の配置ができる
②窓枠が小さい分、冷熱効率を取り込みにくい
③防犯性が上がる

掃き出し窓と違い、窓下に壁があるので家具を置くことができ収納の効率を上げられます。外からの冷気や熱気を、お部屋にとりこんでしまうスペースが小さいので、外の温度が影響することは少ないです。

腰高窓にはベランダがないものが多く、高い位置に設置されているので、掃き出し窓よりも防犯性が高いといわれています。

【腰高窓のデメリット】
①ベランダがない
②採光量が少ないので、掃き出し窓に比べて明るさが足りない

比較的にデメリットが少ないという印象の腰高窓。しかし、出入りできるベランダがないというのが、腰高窓の最大のデメリットです。窓が小さい分光を取り込む場所が少ないので、掃き出し窓に比べると解放感やお部屋の明るさが足りないという点があります。

腰高窓におススメのアイテムをご紹介♪

先程お話ししたデメリットを振り返ると、カーテンだけで解決するのは難しい内容ではあります。そんな腰高窓だからこそおすすめしたいのがブラインドロールスクリーン

ブラインドやロールスクリーンは上下に開閉するため、頻繁に出入りをする掃き出し窓より腰高窓に向いているんです。また、カーテンに比べて圧迫感がなくコンパクトに収まるため、開放感のないお部屋もスッキリと広く見せることができます。

1.TOSO ウッドブラインド

ウッドブラインド商品
▲天然木でしか成しえない緩やかな時が流れるお部屋へ<ベネウッド>を見る

光や風の調節ができ、目隠しも自在にできるブラインド。その中でもウッドブラインドは、木製ならではの温かみのある色で一気にナチュラルな趣を取り入れられます。

2.シェードカーテン「ブリリアント」

2面の窓にそれぞれカーテンとシェードがかかっている部屋
▲42色のカラーから選べる人気の高機能カーテン生地×ミラーレース生地をセットにしたダブルシェード

掃き出し窓も腰高窓もあるお部屋におススメしたいのは、シェードです。腰高窓をシェードにすれば、窓の下に棚やソファなどを置いても使いやすく見た目もすっきりするのが嬉しいポイント。

また、カーテンと同じ生地のシェードにすることで統一感を出すことができ、オシャレなインテリアとしても大活躍します♪カーテンと同様に、遮熱や保温機能のある生地で寒さや暑さを防ぐことも可能です。

こちらのブリリアントは1級遮光生地でしっかり暗くなるから、寝室用にも◎西日の強いお部屋用にもおすすめです。42色のカラーバリエーションから注文いただけるので、コーディネートの幅も広がります。

「ダブルシェード」は、カーテンにあたるドレープとレースを1枚ずつかけた状態。昼間は採光性の高い外側のシェードだけにしても良いでしょう。

3.ロールスクリーン

ロールスクリーンの前で読書する男性
▲プロジェクターを投影できる大きなメリットも!白い完全遮光のロールスクリーン<キャンバス風>を見る

つづいておススメしたいのは、白の完全遮光のロールスクリーンです。高いところに位置してる腰高窓だからこそ、ロールスクリーンを使用してホームシアターも楽しむことができます♪

光をしっかりと遮る完全遮光の生地なので、日中お部屋でプロジェクターを投影する目的でも使用可能です。

以上腰高窓に合う商品をご紹介いたしました!デメリットを完全になくすことは難しくても、少し工夫をすることでお洒落な空間へと生まれ変わることができます。
「こんなのあったんだ!」と思える選択肢が増えたら幸いです♪

カーテンを横長の窓に合わせて選択③小窓

窓のある白を基調にした部屋

ここまでよく見る窓のお話をしてきましたが、最近はいろいろな大きさの小窓が取り付けられたお家をよく目にします。

小さめの窓で特につい放っておいたけど、やっぱり外からの視線が気になって目隠ししたい。日差しを何とかしたいといった事はありませんか?そんな小窓の悩みを解決できる、様々なスタイルをご紹介いたします♪

横長な小窓におすすめのカーテン

フレンチ柄のカフェカーテン
▲シャンゼリゼ通りを抜けてエッフェル塔へ。パリの街並みを模したCafeカーテン<カフェ シャンゼリゼ ナチュラル>

横長の窓におススメしたいのは、カフェカーテン。100円ショップなどの突っ張り棒で簡単に取り付けができて、かわいいデザイン付きなのが嬉しいカーテンです。

カフェカーテン一覧
▲カフェカーテン一覧を見る

また、ポール通しは好きなカーテン生地、好きなカラーから選択しやすいのが魅力のカーテン!サイズもオーダーできるので、幅が足りなかった…バランスが悪い…ということもなくお使いいただけます。

日差しは効率よく取り入れつつ、中が丸見えにならないよう目隠ししたい方に◎
キッチンや玄関の窓などにもおすすめです。

ポール通しカーテン
▲店内のほぼ全ての生地でお作り可能!ポール通しカーテン詳細を見る

番外変:縦長の小窓におすすめのカーテン

ここまで横長の窓におすすめのアイテムをご紹介してきました。一方で最近の住宅でよく見かける縦長の窓。こちらのおすすめ商品も、番外編としてご提案します!

小さいようで大きく、お悩みの声をよく耳にする縦長の窓におすすめしたいのは、小窓にも設置可能なロールスクリーンやブラインドです♪

開く幅を調節できて操作性が高く、換気の為に窓を開けることが多い小窓でもプライバシー面をしっかり守ることができます。カーテンとはまた違った雰囲気をもたらすことも可能です。

様々なシーンに合う商品を取り揃えておりますので是非ご覧ください。

ロールスクリーン一覧
▲ロールスクリーン一覧を見る
ブラインド一覧
▲ブラインド一覧を見る

色々な小窓に合うスタイルを見つけよう♪

今までお話しした窓以外にも1採光のために付けられた開け閉めできないfix窓、縦に細長いスリット窓や、3~6つ程並んだ小さな窓など様々なタイプの窓があります。

当店では、そんな小窓のお悩みを解決できる様々なスタイルをご紹介しています。
どうすればいいの?という皆様のお声を参考に、窓別でご紹介をしておりますので、是非ご覧ください♪

▲小窓の種類、場所別におすすめの商品特集「小窓スタイル」を見る

カーテンを横長の窓に合わせて選ぶ方法まとめ

ここまで横長の窓をメインに、窓の種類別に合うカーテンのお話をしてきました。お悩み解決のお手伝いはできましたでしょうか?

今回はよく見かけるスタンダードな種類のお話をしましたが、ご紹介したタイプ以外にも様々なタイプの窓があります。窓の数だけお悩みは尽きない…しかし窓の数だけ素敵な空間がある!そんな素敵な空間を作るお手伝いが出来ればと思います。

これからお引越しをする方や、今の環境に不満がある方の力になれれば幸いです。
カーテンで今よりもっと素敵なお部屋づくりをして、快適な生活を実現できますように。

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