突然ですが、いらなくなったカーテンはどう捨てるのかご存知ですか?
可燃ごみとして出している方がいたら、ご注意ください。
サイズによっては戻されてしまう可能性もあります。
今回は、いらなくなったカーテンの捨て方を販売店の有識者がご紹介していきます。
これを読めば、滅多に捨てないカーテンの正しい捨て方が分かります。
カーテンはリメイクすることもできるので、無駄のないアイテムでもありますよ。
最大限活用してあげましょう。
もくじ
いらなくなったカーテンの捨て方
使わなくなったカーテンの捨て方は、主に2つの方法があります。
それぞれメリット・デメリットを解説していくので、それらを踏まえながら、自分のスタイルに合った方法でカーテンを捨てましょう。
一般ごみとして回収
カーテンは、一般的に可燃ごみとして出すことが可能です。
面積が大きくても畳んだり、細かく切ったりすることで一般ごみと一緒に回収してもらえます。
しかし、金属などが含まれている場合は部品を外すことが前提です。
その他にも地域でルールが決められているので、各自治体の指示に従いましょう。
ちなみに、燃えにくいことで知られている防炎カーテンは一般ごみとして捨てるか悩みどころです。
しかし、防炎カーテンは燃えないわけではないので、一般ごみとして出しても問題ありません。
古着回収
いらなくなったカーテンは古布として扱ってもらえるため、リサイクルショップで引き取ってもらうこともできます。
地域によっては自治体で古着回収を行っていることもありますよ。
自治体によって回収方法は異なりますが、一般的に透明なビニール袋に入れるか紐で縛るかです。
カーテンに付けられている機能によっては、回収してもらえないこともあるので、各自治体や古着回収を依頼する業者に問い合わせてみてください。
機能やサイズによっては回収費がかかることもあるので、事前に確認することをおすすめします。
カーテンの捨て方は4ステップ
一般的なカーテンは回収先を決めたら、以下の4つのステップを踏むことで回収してもらえます。
不備や状態によっては引き取ってもらえないこともあるので、入念に確認しておきましょう。
引っ越しでカーテンを捨てる場合は、計画性を持って行動していきましょう。
①カーテンをレールから外す
まずは、カーテンを窓から取り外すためにレールを1つずつ取っていきましょう。
高い場所にある場合は脚立などを使い、安全な状態で外すようにしてください。
丁寧に外していかないとフックが割れて、余計なゴミまで増やしてしまいます。
カーテンの数が多い時は余裕のある日にまとめて行いましょう。
②フックや付属部品を外す
次にカーテン本体からフックや部品を外していきます。
カーテンは機能やデザインによりますが、金属や木材、プラスチックなどさまざまな部材でできています。
それらを細かく分類しないと回収してもらえない可能性もあるので、充分注意しましょう。
カーテンフックは、上から下にゆっくりと引くことで上手く抜けます。
1つずつ丁寧に外していきましょう。
それぞれの部品は各自治体に指示に従って捨ててくださいね。
③小さくまとめる
全て部品を取ったら、今度は小さくまとめていきます。
1辺が30cm以下になるように畳んでいくと、袋にも入りやすいです。
一度洗濯をすると、綺麗に畳めるのでおすすめです。
畳み方に決まりはありませんが、カーテンの縦のラインを意識すると折りやすいですよ。
どうしても小さくならなかったり、袋に入らない程分厚かったりする場合は、カーテンを少し切ることでまとまりやすくなります。
四隅を先に切っておくのもおすすめです。
③回収日に処分
後は各自治体が指定している
・曜日
・時間
・場所
に従って捨てるだけです。
業者に依頼する場合も事前に引き取り方を聞いておくことで、スムーズに回収ができます。
二度手間にならないようにルールは守りましょう。
場合によっては費用が高額になる可能性も
カーテンの多くは一般ごみとして出せますが、中には捨てるのにもお金がかかるものがあります。
自治体によって規定が違うので一概には言えませんが、ここでは一般的に料金がかかるカーテンの種類をご紹介していきます。
捨てる前に一度確認しましょう。
粗大ごみになる可能性のカーテン
カーテンは最大の辺が30cm以上を超えると、粗大ごみとして扱われます。
費用も200円から700円と各自治体で異なるので、事前に確認が必要にです。
金額分のシールを回収してもらう予定のカーテンに貼り付けて、指定の場所に出す方法が一般的です。
また、アコーディオンカーテンやロールスクリーンなど大型のカーテンは、大きさに問わず粗大ごみとして扱われることがほとんどなので注意しましょう。
物によってはカーテンレールも粗大ごみです。
どこまで仕分けするのかは、各自治体のホームページで確認しましょう。
引っ越し時の注意点
カーテンが不要になる理由は、引っ越しが多いはずです。
賃貸物件では自分で持ち込んだ物全てを撤去するのがマナーです。
もちろん、カーテンもその1つですよね。
次の引っ越し先で同じものを使うのであれば、そのまま持っていけばよいですが、サイズが合わなかったり、新しいものを購入したりする場合は処分しなければなりません。
上記で紹介した方法で適切に処分していきましょう。
他の家具と一緒にカーテンを持っていく場合は、ダンボールに一式入れることをおすすめします。
袋よりダンボールの方が運びやすく荷崩れの心配もありません。
新居にカーテンは取り付けられてないことがほとんどなので、前使っていたものをとりあえず持っていくのもおすすめです。
入居初日からしっかりプライバシーを守って、快適な暮らしを手に入れましょう。
いらなくなったカーテンはリメイクすることもできる
カーテンは、あらゆるものにリメイクすることが可能です。
窓のサイズや雰囲気に合わなくても、他のアイテムにすることで使える幅も広がります。
ここではいらなくなったカーテンの使い道を解説していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
カーテンの再利用方法
カーテンの生地を使えば、クッションやイスのカバーを作ることができます。
柄を合わせれば、統一感のある空間に早変わり!
また、ドールハウスのカーテンや人形の洋服にするなどの使い道もあります。
ただ、カーテンを別の部屋のカーテンとして使う場合は注意が必要です。
そのカーテンを使っている年数にもよりますが、機能が低下している可能性があります。
あまり機能を重視しない場所に設置することをおすすめします。
カーテンの丈を伸ばす方法
引っ越し先の窓に以前使っていたカーテンが合わなかったら、カーテンの丈を伸ばしてみましょう。
元のカーテンと同じ柄、同じ色を付けると統一感が出ます。
反対色を使うと個性的な雰囲気になりますよ。
好みに合わせてオリジナルのカーテンをつくりましょう。
調節したい長さが10cm以下なら、アジャスターカーテンフックもおすすめです。
アレンジを加えることなく、数cmの昇降ができますよ。
100円ショップにあるピンチ付きのフックと安全ピンでも代用できるので、ぜひ試してみてくださいね。
さいごに
いかがだったでしょうか?
今回は、カーテンの捨て方とリメイク方法をご紹介してきました。
カーテンはインテリアの中でも大きなアイテムです。
そのため、捨てるのにもお金がかかってしまうことも。
お金かけてまで捨てたくないという場合は、ここで紹介したリメイク方法を参考にして新たな使い道を探してみてください。
DIYや裁縫好きの方だったらハマるかもしれませんね。
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