自宅にいながら異国の雰囲気を楽しめるエスニックインテリア。

非日常を味わえるのが魅力ですが、
コーディネートするのが難しいというイメージもあります。

そこで、今回はエスニックなインテリアの特徴と
おすすめのインテリアコーディネートをご紹介していきます。

インテリアの中でも特にカーテンは重要なポイントとなるので
しっかりと頭に入れておきましょう。

1 エスニックなインテリアとは

エスニックなインテリアといっても、アジアン系なのか
モロッカン系なのかボヘミアン系なのかでも雰囲気が異なります。

それぞれのコーディネート方法は後でご紹介しますので
まずは全てのエスニックインテリアに
共通する特徴を知っておきましょう。

ここでは大きく3つの特徴を解説していきます。

1-1 エスニックインテリアの特徴①民族的

エスニックとは「民族の」という意味があります。
特にアジアやラテンアメリカ、アフリカの文化を指します。

広範囲に根付いているスタイルのため、
雰囲気もエキゾチックだったり素朴だったりと
それぞれの地域性が強くあらわれているのが特徴です。

1-2 エスニックインテリアの特徴②開放感

エスニックなインテリアの特徴には
天井が高いことも挙げられます。

天井からタペストリーを飾ったり、
高さのあるオブジェを壁に飾ることで
空間をより広く見せることが可能です。

植物を吊り下げるコーディネートも
エスニックなインテリアをつくるポイントですよ。

1-3 エスニックインテリアの特徴③リゾート感

異国感が魅力のインテリアなので、
リゾート的な要素も欠かせません。

アジアン雑貨で雰囲気を演出したり
南国風のラグを敷くのもおすすめです。
お部屋の大部分を占めるカーテンに
エスニック柄を取り入れてもいいですね。

エスニックな家具や雑貨、ファブリックを上手に使い
カラフルだけどリラックスできる空間をつくってみましょう。

2 エスニックなインテリアはどうコーディネートする？

では、実際にエスニックなインテリアをつくるには
どうしたらよいのでしょうか。

おすすめの方法を3つご紹介していきます。
1つを取り入れてもいいし、全てを組み合わせてもよいですよ。

2-1 雑貨でつくる

エスニックな雰囲気をつくる最も簡単な方法は雑貨を飾ることです。
アジアンランプやバンブー素材のミラーなどを組み合わせるだけで
情緒あふれる空間が演出できます。

雑貨を組み合わせる際は
明るさを意識することも忘れないでください。
同じエスニックなアイテムでもトーンを揃えることで
まとまり感のある空間が出来上がります。

2-2 インテリアスタイルを組み合わせる

エスニックなインテリアは
その他のインテリアスタイルと組み合わせることができます。

特にモダンや北欧スタイルとの相性がいいです。
和室にエスニックなアイテムを取り入れると
和モダンな空間もできますよ。

小物を入れ替えるだけでさまざま雰囲気になるので
ちょっとした模様替えにもおすすめです。

2-3 ファブリックやラグ、カーテンを活用

先程もご紹介したファブリックやラグ、
カーテンを使う方法もおすすめです。
雑貨よりかは面積が大きいので、
よりエスニックな雰囲気を出す際に有効的。

選ぶ素材やデザイン、柄によってあらゆるテイストが実現します。
ワイルドでかっこいい雰囲気からナチュラルな開放的な雰囲気まで
幅が広いのも魅力の一つです。

選ぶアイテムは全体のバランスを見ながら決めていきましょう。

3 エスニックなインテリアに合うカーテンの選び方

リラックスできるエスニックなインテリアをつくるには、
それぞれの空間にあった雰囲気づくりが大切です。

カーテンは1枚で空間の印象をガラッと変えてくれるので
コーディネートに自信がない方でも
比較的簡単にエスニックな雰囲気がつくれます。

用途ごとにコーディネート例をご紹介していくので
ぜひ参考にしてみてください。

3-1 リビング

リビングは家族が集まる場所です。
そのため、明るい雰囲気にするのがおすすめ。

和風の型押しプリントのカーテンや
フェミニンな印象のレースカーテンが合いますよ。
クリーム色のレースカーテンは
空間を広く見せてくれるのでおすすめです。

一般的な花柄ではなく、幾何学模様など
エスニック柄をさりげなく入れるのもポイントです。

3-2 ベッドルーム

ベッドルームにはインドの更紗模様がおすすめです。
透け感のあるカーテンで開放感のある空間を目指しましょう。

同じ織物でも柄を混同させるなど、
他のインテリアとのバランスを見ながら決めてください。

遮光性や保温性など機能面にもこだわってみることで
より心地よい眠りが叶えられますよ。

3-3 キッチン

キッチンはリゾート感を取り入れやすい場所です。
海外の高級ホテルのバーカウンターのような雰囲気を
目指してみるのはどうでしょうか。

カーテンではなく、エスニック柄の暖簾や簾もおしゃれですよ。
清涼感のある癒し空間を堪能できますよ。

4 エスニックなインテリアにおすすめのカーテンTOP3

ここからはエスニックなインテリアに
ぴったりのカーテンTOP3をご紹介していきます。

それぞれの特徴を理解して、
自身のライフスタイルに合ったカーテンを選びましょう。

4-1 ジャニス

大胆なエスニック柄で個性的な空間演出が可能です。
カーテンがこれだけ華やかなので、家具や雑貨は
シンプルなものを選んでもエスニックな雰囲気が存分に楽しめますね。

多色使いですが、トーンは落ち着いています。
ナチュラルテイストだけでなく、モダンテイストにもおすすめです。
和室に合わせると、よりオリジナリティ溢れる空間になりますよ。

レトロで可愛らしい見た目ですが、機能面でも充実。
1級遮光・遮熱・ウォッシャブルと使いやすいカーテンです。

裾の両端にはウェイトが入っているので、
美しいプリーツが保たれます。
綺麗なシルエットをいつまでも残すことができますよ。

4-2 リコルドセット

ネイティブアメリカンの民族的なデザインが特徴のカーテン。
インテリアのスパイスとしてしっかり機能してくれます。

カーテンとレースがセットで付いてくるので
お得にエスニックインテリアが楽しますよ。

カラーバリエーションは
インディゴ・マホガニー・ビスケット・レインの4種類。
レースは3種類から選べます。

ボヘミアンやヴィンテージなどあらゆるテイストに対応できるため
トレンドを楽しみながら、長く使えるアイテムとして重宝しますよ。

4-3 ファントム

ホワイトを基調としたシンプルなデザインのレースカーテン。
縦にさりげなく入るエスニック柄がワンポイントです。

エスニックなインテリアコーディネートをしてみたいけれど
あまり派手過ぎるのは取り入れたくないという方におすすめです。

透明感のあるスパンボイル生地を使用しているので
太陽の光も自然に取り入れることができます。

モロッカンな雑貨と合わせると
より開放的なインテリアがつくれますよ。
観葉植物や木製家具なども取り入れてみましょう。

レースカーテンのカラーバリエーションは
イエローとブルーグリーンの2色。
イエローは太陽のような温もり、
ブルーグリーンは爽やかさを演出できます。

スタイルに合わせて選んでみましょう。

5 さいごに

いかがだったでしょうか。
今回はエスニックなインテリアをつくるコツをご紹介しました。
エスニックはさまざまな異文化を混ぜ合わせたインテリアです。
その分、コーディネートが難しいと感じることもあるかもしれません。

そんな時はこの記事を思い出して、もう一度復習してみてください。
色やデザインのバランスが掴めれば、
簡単におしゃれな雰囲気をつくることができますよ。